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TRPGのルールブックにおけるレイアウトを語るにあたって、いくつか検討しておかないと面倒な前提的な考えがいるんじゃないかな、と思うのです。例えば以下の3点。 TRPGのルールブックが成立している環境は、一般書籍と比べてかなり特殊である TRPGのルールブックが持つ情報量は10年前の数倍になっている TRPGルールブックのレイアウトはルールデザイナ(著者)が主導で行っていない こういった仮説が成立するなら、よくある議論について「汎用的なDTP論では過不足がある」「過去の方が読み易かったのは情報が少 ...
機種変更してWS020SHになったりしてユーザインターフェイスが変わってからご無沙汰してました。それでもようやく慣れたから、ぼちぼち再開できるかな?
なんでも最近はルールブックのレイアウトが話題とか。読みやすいルールブックへの提案から5年以上経ってますし、DTPも進化した気がします。また何か調べてみようかしらん。
暖かかったので、陽気に誘われて散歩をしていました。徘徊ともいいます。
陽当たりのいいところでは梅が2つ3つ咲いていました。とはいえ、風が冷たいとこはつぼみも固いまま。
週が開けるとまた雪が降るらしいですが、咲いた梅は大丈夫かな。
散歩をしながら考えることは、4版のオリジナル世界設定のことだったり、りゅうたまのシナリオのことだったり。
『咲かない花』というテーマでシナリオプロットを作ってみたらどうだろうと、頭の中で色々とアイディア出しをしておりました。
ただ、これ、りゅうたまにも使えるけど、切り口を変えればD&Dにもできそう……?
『咲かない花』ではなく『流れない川』とか『開かない箱』にすれば。
どうだろう。
ちなみに、4行プロットは、ちょっとした時間に作る習慣を作るようにしています。
こないだ読んだ『
クリエイティブ・シンキング―創造的発想力を鍛える20のツールとヒント』という本に、自由な発想を出すには常にそういう行為をしていること、発想を休むと発想力そのものが低下する、的なことが書いてあったので……いざという時に、頭が真っ白ということがないように。
変に凝ると4行でおさまらないので、なるたけシンプルにを心がけている……つもりなのですが、最近長くなりすぎる傾向があります。なぜだろう。
[4行プロット/咲かない花A ]
1.その街には、つぼみはつくけれど花が咲かない大樹がある。
2.旅人の前に樹の精霊が現れる(登場時は身元はナイショ、けどバレバレ)。彼は旅人に、森の奥にあるという、同種の樹の咲く姿を見に行きたいので連れて行って欲しいと頼む。実は精霊は『咲いて貧弱な花だったら街の人に失望される』と思いこんでいる。そのために花を咲かせる勇気がなく、同種の樹のつける花を見に行きたい。
同時期に、旅人は街の人から依頼を受ける。咲かない樹をきれいに飾れるものを森から持ってきてほしい、と。祭りに使うので、それまでに『何か素敵なもの』をとってきてほしい。
3.山奥にあった樹は枯れていた。しかし、樹は心を残していた。咲き誇る花の幻視と、咲いていない季節でも愛されている樹の幻視。咲かなくてもありのままでいればいいという大樹のメッセージが伝わってくる。
4.街に帰ると、街の人たちが祭りのために樹をきれいに飾っていた。旅人たちも森から持ってきたものを飾る。咲かなくても守り樹として愛されていることに気づいた精霊は、初めて花を咲かせる。――今晩は桜の花の下で、みんなで酒盛り。
[4行プロット/咲かない花B ]
1.その街には、つぼみはつくけれど花が咲かない大樹がある。
2.伝説では、花は万病に効く薬になるという。花を咲かせるには、とある地底湖にある「きれいな水」が必要。街の人に依頼され、旅人は地底湖のある洞窟に足を踏み入れる。
3.地底湖には、竜が住んでいた。竜は語る。かつてこの街は花から薬を作り、それがどんなケガにも効くために、樹を巡っての争いが絶えなかったと。
4.花が咲いたとこで、また争いを繰り返すなら逆に犠牲者は増える、それなら水は渡したくないという竜。水を持ち帰るかどうかは、旅人たちの判断次第。
レポの続きです。
やっぱり文字数を決めてから書く方が効率がいいようです。次回は3000字を目安にいこうと思います。
完全にGM視点のレポで、システムを使った感想も混じっています。
こういう視点でプレイレポを書いたことはなかったので色々と興味深かった反面、自分でもびっくりするくらい手こずった。
もーちょっとでいい、文才が欲しいです……。
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忘れないうちにりゅうたまのプレイレポを書きたいなと思っていた矢先、POPUP TRPGさんでは23日の日記がプレイレポ扱いされていました。
それで初めて、あれもプレイレポといえるらしいと知りました。――もしかして、私、今まで難しく考えすぎてます……?
といいつつ、補足的なレポもどきを付け足してみます。
補足の方が長いのは気のせいです。
文字数を決めてから書くことも可能なんですが、あえてリミットなしで書き連ねてみる。
あと、POPUP TRPGさんに一緒に補足されていた
ロジカル無計画日記さんところのりゅうたまも温泉ネタで、一方的に運命感じました。
あちらの村の名前はザスパ("The spa")。有名人が温泉伯爵。名産品がフロストーン。
……ネーミングはじめ、ひとつひとつのファクターがカッコよすぎです。
それに温泉街なのにちゃんと西洋風です。色々と目ウロコ。
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2月7日に遊んだ真ウィザードリィセッション、後編です。
前編は2日前の日記より。
Lv5が目前に見えてきて、真ウィズを単発でしか遊んだことがない同居人はことに感慨深そうでした。
曰く、「いつも転職を視野に入れてキャラメイクをするのに、本当に成長して転職まで遊んだことがない」とかで。
今回は、いつか、転職できるくらい遊べるかな……。
以下、プレイレポです。
毎度のことですが、長文注意報発令中です。
長さはこのくらいでいいのか、もっと短くすべきなのか、現在悩み中。
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■リプレイ:既成シナリオ七つの冒険“療養所の悪魔”より『The Madman』
何年か前のセッション記録なのですが、キーパーさんの許可をもらえたので、こんな時期に更新です。
うちはD&Dに軸を置くサイトのつもりでいるのですが、アクセス解析で最も多いのは、クトゥルフ関係でいらっしゃる方のようです。なので、ようこそいらっしゃいませの意味も込めて更新してみました。
ダーレス風というか、神話的な生物が少しばかりクリーチャー的な扱われ方をしているお話でした。
それでも人間との能力差が圧倒的なので、いつものファンタジーものとは根本的に違う、『自分の無力さ』を痛感できるセッションでしたが、……この時のセッションで『もう少し、神話的生物の神話的恐怖を描写したい』という気持ちが、後々の自分のマスタリングに反映されているようです(達成できているかどうかはともかくとして)
あと……久しぶりに読み直すと、私らってこんなにヤンチャしていたっけ、というw
いちいち先の展開が見えない行動を取っているような。マスターさん、よくこんなプレイヤーをさばけたな……ブランクあったはずなのに。
以後、web拍手のお返事です。
空拍手の方もありがとうございます。エネルギーいただいています。
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2007/12/16
サクラ
昨日、紅茶を買いに行ったのですが…
フォションのサクラを最近見かけないと思って聞いたら、夏頃には製造中止になっていたとのこと。
一番のお気に入りで、春前には飲める様に毎年買っていたのに。
何人かにも自信を持って送りつけたなぁ。
夏に「春になったら開けてね」って贈ったのがあるのだけど、遠いのでちょっと押しかける距離じゃないのが残念。
かなりのショックだったので、久々に更新してしまいました。
土曜日に月夜埜綺譚1.5でセッションを行いました。
久しぶりのマスターでした。
シナリオ自身は小学生の女の子が妊娠して…というお話で、まあその、プレイヤー負荷の高いお話でした。
NPCたちの望む幸福観は人それぞれで、だからプレイヤーの幸福観とは何かを見せてみろ!みたいな、ようするに100%の答えのない問題をたまにやりたくなるのが悪い癖です。
月夜埜綺譚とオンラインセッションがこういったお話に向いているのも大事な要素でした。
特に月夜埜綺譚は、レイズ4で世界を変える事ができるので、別に「再診したら誤診でした」で終わらせる事も可能だし。
そういう意味で本当にどんな最悪の展開だろうが、強引にハッピーエンドに持っていける可能性があるのが強みです。
セッション自身は、ダイス目の悪さに妨げられながらも、マスターの予想を超えた結末だったのでプレイヤー達は大勝利。
マスターとして成功したかは自分自身の評価はしにくいので他人の評価次第ですが、もちろんああすれば良かったこうすればよかったというのはありますね。
特に中絶派・出産派の意見をもっと表に出せたらとは思いました。
2006/6/8
夏コミ
今年の夏コミは月夜埜綺譚1.5版が出る予定です。
ただいま鋭意制作中です。
今度は200部だそうな。
売れるといいね。
土曜日にはるを氏マスターでダブルクロスのセッションが行われました。
舞台は住んでいる場所の違いもあって、全員が慣れている月夜埜市です。
私がマスターでも月夜埜市だったと思う。
ダブルクロスのシステムについて。
資源管理のゲームとしては今ひとつ。
浸食率が管理のメインとなるのですが、経験点やタイタスを諦めれば結構なんとでもなるのが。
ダイスロールについても非常に確率計算の難しいルールで、実際にやっていると、対抗ロールなどは相手のクリティカルよりこっちのクリティカルが長く続く偶然を待つといった感じになりがちです。
シーン制はなかなか面白いなと思います。
シナリオさえあれば初心者マスターでも読み上げるだけでマスターできそうで、マスターの敷居が低く、そしてシナリオ集を出して売ることのできるという点はTRPG業界にとっては悪くないことだと思います。
シーンという区切りを付けることで、作業になりがちな部分を廃して美味しいとこだけ出せていますし、なにより破綻が少なそうです。
しかしシナリオを作って、実際に回すとなると意外に大変そうなシステムではあります。
プレイヤーにとっては、極力平等に主役が回ってくるのはお地蔵さん対策によさそうですし、そんなに深く考えなくても「このシーンはあなたが主役ですよ」って明示は頑張ろうって気になりそうです。
ただまあ全体にキャラクタープレイを指向する様なルールでまとめられている割に、キャラクタープレイを実際に手助けするとか指針とかが非常に少なく、その点が残念ですかねぇ。
月夜埜綺譚とは全然別のテクニックを要求されるシステムだという意味で、どっちもTRPGだけど全然別のジャンルのゲームだなぁと最終的に思いました。
先週はるを氏マスターで月夜埜綺譚のセッションが行われました。
「楽園ビルの住人たち」“いんちき霊能者あらわる” と “謎の暴行魔を追え?” の二本でした。
さすがに二本立てだと時間が掛かりましたが、久しぶりのことで楽しかったです。
まあ久しぶりの所為で前編の前半はみんな動きが鈍かった感じでしたけど。
それはさておき今回は1.5版のテストプレイでした。
新ルールのクローズアップ進行はプレイヤーの打ち合わせが必要かなと思いました。
今回は目標値6でしたが、やろうと思えば一度のダイスロールで達成が可能なのが月夜埜綺譚で、それを行うのはゲーム的には正しいのでしょうけれど、お話として美しいかは別だろうと思いました。
異能は魔の概念を取り入れて変わってきていますが、月夜埜綺譚の魔の概念は好きですし、整合性も取れて良いのではと思います。
ただ、萌え(燃えかも)からはまたひとつ遠ざかった気がしないでもないです(笑)。
同人誌なんで作るの10年以上振りです。(^^; TRPGのShadowrun(第4版)の同人誌を作成する事になりました。 友人との共同作成です。最近は、昔と違って色々と便利なのを実感しています。 利用させて頂く出版社様は、POPLS様です。 (友人に教えて頂きました) POPLS http://www.inv.co.jp/~popls/ オンデマンド印刷&FTP入稿が可能で、 対応も親切でしたし、色々と良いですよー。 本の出来具合が楽しみです。
7月15日(金)発売の「Java Press Vol.43」にて、 16ページほどのCMMIに関係したソフトウェア開発改善の記事を書かせて頂きました。 JAVA PRESS Vol.43 作者: JAVA PRESS編集部 出版社/メーカー: 技術評論社 発売日: 2005/07/15 メディア: 大型本 タイトルは「開発現場でのCMMI導入のメリット 〜開発者,リーダ,管理層それぞれの視点〜」で、 という事で最後の方に掲載さ ...
結構前に買ってはいたんですけど、色々と観る気分にならなくて、やっと観ました。 個人的には、スカーレット・ヨハンソン萌えで買ったというか。(^^; いや、嘘です。まぁ、それも少しはあるのですけど。 ソフィア・コッポラの撮る東京の情景に興味があったという所。 ロスト・イン・トランスレーション [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: 2004/12/03 メディア: DVD インターネットを少し検索すると、「これは本当の日本じゃない」的な批判が多いけど、 あまり文化的な説明は ...
前に劇場で見ようと思って観れなかったカンフーハッスルが発売していたけど、 3500円前後の価格に買えなかった・・・ごめん、チャウ・シンチー。 愛が足りないのだね。(--; カンフーハッスル コレクターズ・エディション [DVD] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 発売日: 2005/07/16 メディア: DVD うーん、映画が1800円で、レンタルが400円程度と考えると、 私の中では2500円ぐらいがDVD購入のボーダーなのですよね。 特に一発ネタ的な ...
日帰り旅行で箱根に行って来ました! 泊まりで旅行になると、それだけで二日間が潰れてしまうなぁ、 という事で近場で行ける日帰りの旅行・・・ゆっくり休むのなら温泉だろう! と探したところ、箱根をロックオンしたわけです。 箱根は、新幹線でもいけるのですが、 小田急のロマンスカーの方が全然安いのでそちらを選択。 最近は、2005年3月19日にデビューしたVSEなる車両があって、 まるでホテルの内装の様で格好良いです。 小田急電鉄 http://www.odakyu-group.co.jp/romance ...
(゜Д゜)ウボァー 財布の紐がゆるすぎ。
■ Hunter Horror Recognition Guide Hunter Horror Recognition Guide (Hunter) 作者: White Wolf 出版社/メーカー: White Wolf Pub 発売日: 2009/01/21 メディア: ペーパーバック ■ Realms of Power: Faerie ISBN:9781589781058:detail ■ ラヴクラフトの幻夢境 クトゥルフ神話TRPG ラヴクラフトの幻夢境 (ログインテーブ ...
■ WoD: Slasher Slasher (World of Darkness) 作者: Chuck Wendig 出版社/メーカー: White Wolf Pub 発売日: 2009/01/21 メディア: ハードカバー ■ Shadows in the Dark: Mekhet Vampire Shadows in the Dark (Vampire the Requiem) 作者: Russell Bailey 出版社/メーカー: White Wolf Pub 発売日 ...
■ Hunter: Deadly Prey isbn:9781588467478:detail マルチゲームにするのが流行なのか。 ■ Spearfinger ■ WoD: Inferno Wod Inferno (World of Darkness) 作者: White Wolf 出版社/メーカー: White Wolf Pub 発売日: 2009/01/21 メディア: ハードカバー これでデモンパラサイトっぽいことができr(違 ■ Scion: Ragnarok Scion ...
眠い。 Encyclopedia Vampricaには、Dunsirnについて大したことは書いてなかった。
石の壁に何とか身体を預けながら、アーバインはたいそう不機嫌だった。持ち物をあらかた取り上げられた挙句ぐるぐる巻きに縛り上げられて冷たい石の床に転がされ、しかも御丁寧に周囲にゾンビが5体もうろついているのでは上機嫌になりようがなかった。
まず剣だ。あの業物を取り戻さなきゃならん。そうしたらあのコボルドどもを一匹残らず膾切りにしてくれる。その前にこのいかにも雑魚といったゾンビを切り刻まなきゃならんが素手じゃどうもならん。縄はすぐにでも抜けられるだろうが、ブーツに隠した小刀に手が伸びるまで、こいつらを黙らせておくのは……うん、ちょっと難しいな。とりあえずは様子を見るか。
縄を緩めようとして手首を少しばかりすりむき、アーバインはさらに不機嫌になった。襲い掛かってきた6匹のコボルドを膾切りにした後、この不景気な塔――彼が転がされているのは峠の上の見張り塔の中の小部屋の片隅だった――に火を放たなきゃならん。うん、きれいさっぱり燃やし尽くすに限る。下手にこいつらの身内など残しておくと後々の禍根になる。
そう、彼がここにこうしているのも、元の元を辿れば、彼が政敵の屋敷に放った火が消し炭にした量が中途半端だったからに違いないのだった。
アーバインはドラウの中でもそこそこの有力者の家に生まれた。ドラウは別名を“根のエルフ”とも言う地下住まいの一族である。アーバインはドラウとしては模範的にすぎるほどの精神構造をしており、「舐められたら百倍返しにするんだよ」という幼いころからの母の言に従って、彼の一族に対して舐めたまねをしでかした政敵の屋敷に火を放った。火はそのあたりを舐め尽し消し炭にしたが、やはりこれはやりすぎと受け取られたらしい。敵方のみならず、「下手人の身柄をそちらに差し出すからそれで勘弁してくれ」という裏取引をした身内のはずの一族にまで追われる身となり、アーバインは故郷の地下――根の国――を後にせざるを得なかった。
追っ手を撒いて地上に飛び出した途端陽光に目を灼かれ、やはりここでは生きていけぬと引き返そうとしたが、かなわなかった。地下から追いすがってきたリザードフォークどもを一刀のもとに切り捨てた後、しばらく血の飛沫いた岩穴に潜んで夕暮れを待った。
地上に出ても彼の生活はさほど変わらなかった。
ドラウは地上では忌み嫌われる存在であり、陽光の下を大手を振って歩けば袋叩きに遭いかねなかった。宵闇から宵闇を伝いながらアーバインが知ったのは、彼がちょうど飛び出したところにあった開拓地のようなところには、彼が安心して生きられる場所はないのだろうということだった。雑多な港町がいい。そこなら誰も人のことなど気にしはしない。ドラウが珍しくないとはいわないまでも、種々雑多な風体の連中が入り乱れているには違いなく、そこに行き着きさえすれば、ちょっと顔を隠すだけであとは楽にやっていけるだろう。
だからアーバインは、ハラ=ジュゴルという港町を目指した。
その道中のある明け方、峠に立つ見張り塔に行き当たったのである。
昼の陽光を遮る宿がほしいところだったが、なにやら塔の入り口には足跡が入り乱れており、剣呑だった。うっかり入って切り刻まれるのもつまらんが、とりあえず何がどれだけいるのか様子を見ておこう。
そう思ったのがけちのつきはじめだった。
塔に住み着いていたのはコボルドの大群だった。どこを襲って取ってきたものやら、ぐるぐるまきにしたオークを担いで、隠れているアーバインの目の前を通り過ぎていった。これはいかん、明るくなってきたらこの塔からとっとと離れたほうがいいかと思ったとき、足元で鳥もち袋が弾けた。見つかったらしい。巣穴の傍だけあって、コボルドどもはいくらでも沸いてきた。多勢に無勢でアーバインはつかまり、荷物のようにくくりあげられ、塔の中に運び込まれた。
とりあえず陽光を遮る宿の中には招待されたわけである。しかも御丁寧なことに、ゾンビの下っ端を身の回りに5体も侍らせてくれている。
やれやれ。
首にかかった縄をこっそり外すと、アーバインは軽く首を鳴らした。
こいつら全員生かしちゃおかねえ。
ええと、このシーンの裏側……というよりは、この世界のエルフについて、です。 D16氏の世界では、エルフは植物性の人型生物です。4thだと(植物)などという起源がきちんと別に存在してちょっと面倒なんですが、それとはまた別次元、ということでとりあえずは置いておくとして。
かつて、この世界の中心には、世界の屋根と地盤の間を支える巨大な樹――星界樹――が存在しました。この樹は世界の本質にとても近いものであったがゆえに、この樹の精髄の欠片はそれぞれに人の姿を取る事が可能でした。そうして人の姿を取ったものがエルフと呼ばれる存在になったのです。
その樹の地上部に起源を持つものは、自分たちこそがこの樹の正しい精髄であると称していました。自分たちはそのまま星界樹が人の似姿となったものであり、自分たちはそのまま星界樹であるのだと。彼らは後にエラドリンと呼ばれるようになります。また、星界樹は巨大な銀の柳であったため、銀柳種との別名も持ちます。
えーと、そこらへんにまつわる話は
ここ。
樹はまた、自らの子孫をさまざまな環境で栄えさせるため、数多くの配偶子を世界中に送り出しました。彼らはエルフと呼ばれるものたちであり、自分たちはエラドリンのごとき手折られた枝ではなく、星界樹自身の正しい営みによって生み出された真正の存在であると主張するのでした。
一方、樹が地下深くに伸ばした根から生まれた一族もいました。彼らドラウは、自分たちはエラドリンのごとき手折られた枝でもなければエルフのごとき不完全な存在でもない、星界樹の身そのものでありながらひこばえとして分かたれた最も尊い存在なのであると公言してはばかりませんでした。
そんなわけで、この3つの種族は同じ起源を持ちながらも、互いに決して譲らないのでした。
が、この3種族が協働したことが一度だけあります。星界樹が世界中を巻き込んだ大戦によって倒れた後、失われた親樹を復活させるべく彼らは集まりました。が、あと少しで儀式が完成し、樹が復活するというときになって、エラドリンのやりかたは間違っているとドラウが言ったのがきっかけで互いの不満が爆発し、ドラウはエラドリンやエルフのもとから自らの故郷たる地下――すなわち根の国へと永久に去りました。以来、ドラウは地上に暮らすものからは高慢で独善的な裏切り者と指弾されるようになりました。
もちろん、ドラウはドラウで、真正に星界樹であるものに逆らう奴らが間違っているのだと言い張ったのです。
*****☆*****
……えーと、まぁ、こんな感じでエルフ樹木説というのがD16氏の世界にはあるわけでして、で、ドラウがPCとして登場した時点で、彼らは根の種族ということになりました。
これまで書いたイメージボードとはまた設定が多少ずれてきていますが、世界の捉え方はいろいろあるということで……
ちなみにこの設定もアーバイン登場時にセッションしながら一気にこさえたので、以後多少変更されるかもしれません。が、たかだか一ワールドセッターやその周辺の人間に、世界の全貌などそうやすやすと見えるわけがないのだということで、変更が加わったところは順次設定を足していくことになります^^;;;
『猛き大陸』キャンペーン、第3回。
今回たきのはら多忙のため、本文は週明けてからしか書き始められないんですが、ともあれまずは前口上だけでも。
打ち捨てられた遺跡の点在する大陸というだけあって、今回の舞台も遺跡。ただし今度は峠に立つ古い見張り塔が歴史的に非常に由緒正しい用途で目下バリバリに現役中なところでの話でした。
今回はキャンペーン3回目にして初の“雑魚”ことミニオンさんたちのお目見え。盤面にぎっしり並んだフィギュアがみるみる片付くのはやっぱり爽快感があります♪ それで勢いに乗った部分もあったのか、今回は連戦だった割に、わりと危なげなく次々と3D戦闘を突破していった感じ。PLがPCの動かし方に慣れてきたところもあるかも。
……次回からはあんたがたにはもうちょっと酷い目にあってもらわないとダメですね、とかDMに言われてました。危機感がない戦闘はいかんよ、と。
ま、それはそうなんですが、レベルアップ(PL的にもPC的にも)の実感を得られる回も、たまにはあってもいいんじゃないかなーとも思ったりするんですけどね^^
今回はダンジョンの内部で(明日が平日ということもあり)早めに一段落。次回がゲーム内の同じ日の内に開始されるか、仕切りなおしになるかは集まった面子次第なので、とりあえず使った[一日毎]パワーをそれぞれに記録した状態で待て次号って状況です。
*****☆*****
そして今回も新キャラ参入。ドラウのローグのアーバイン。最初政治犯で地下にいられなくなったとか、それだけだと地上に出てくるには及ばなかろうからやりすぎた政治犯なんだろうとか言ってたのですが、最終的には「やるときはやれ、舐められたら百倍返し」との幼少時からのドラウ教育に忠実に従った結果、舐めたことしやがった奴の屋敷に火を放って周囲ごと消し炭にし、それがもとで敵からも自分の一族からも追われる身になって地上に転がりだしてきたってことに。
あ、さすがに見苦しいと思われる方は何か適宜フィルターをかけた上お読み下さい。
エルフ、ハーフエルフ、エラドリンときて今度はドラウまで。どうやらうちのプレイグループはエルフ系コンプリートのようです。あとヒューマン、ハーフリング、ティーフリングはいるので、PHB種族でいないのはドワーフとドラゴンボーンぐらいかな?
ともあれ、今回の参加キャラは5名。
アーバイン:ドラウのローグ、男性。前述の通りの理由で地上に出てきた。今回の舞台となる遺跡でごたごたに巻き込まれている最中に一行が乱入してきてどさくさにまぎれて合流。性格はまぁ、推して知るべしって感じです。詳細については本文第一エントリにて詳述予定。
ビエント:ジェナシのソードメイジ、男性。非常に実際的で直截でぶっちゃけた物言いが素晴らしいのだけれど、私の文章でうまいことそれが再現できないのが悔しくてなりません。今回レベルアップにより知力が基礎攻撃のダメージに足せるようになり、通常の剣から色々出るものの他に、普通のファイター役もできるようになりました。
アーニャ:下品なことが大嫌いなお嬢さんウィザード。人間。元素の力をあれこれと操って戦場を区切っていきます。今回レベルアップの際に技能を組み替えて〈地下探検〉を習得したのですが、「地下は暗くて危なっかしくて怖くて大嫌いだけど必要な試料は地下に行かないと取れないので、一番効率よく用事が済ませられるように地下について勉強しましたの~」だそう。そろそろ“おっとり”って形容詞は外してもいいような。
エミアス:おっとり福々しいおじいちゃまクレリック。ぽっちゃりした小柄な童子めいたエルフ。今回はアンデッド相手にさすがの活躍、そしてやはりパーティーの背骨。あと、フィギュアが豚さん抱えた人間のものなんですが、今回話してるうちに、実際に仔豚ちゃんが背中とか胸のとこに入って顔出してるって話になりました。ちなみに豚さんの名前は代々“ランチ”だそうです。
ロウィーナ:口を開くと「死ねばいいのに」しか言わないティーフリングのウォーロック。ある意味において非常にヒューマン的らしい。そして最初はだるそうなギャル系だったはずが、気がつくと姉御的なキャバ嬢ふうに。この分だと上手くレベルアップした暁には銀座のママになってるかも。
業務連絡。今回の経験点は552点/人。
なので、現在の経験点は1583点。
今回参加しなかったPCについても、物語の後ろ側で活躍していたであろうことが描写されていますので、次回参加するときは2Lv、1583点の経験点を持った状態でご参加下さいー。
あと、財宝については、現在私が認識している限りでは
・サーペンタインと翡翠の首飾り、2点。
1点は150gpの価値のあるもの、もう1点は損傷が激しく20gp。どちらも魔法のものではない。
・ヒーリング・ポーション 1本
・40gpの価値のあるトルコ石
・アーバインの使っていた(死体から借りた)ショートソード 1振り
後は取り上げられていたアーバインの剣を取り戻したのと、もし報酬が前金で支払われていれば、今回参加した5名には10gpの価値のある貴石が1個ずつ渡されています。
詳しい内訳については目次の裏側あたりに記載予定。
というわけで第2回、『石の心臓』です。
ようやく動き方について考える余裕が出てきたかな……? 早くいろんなことができるようにちょっとは書き手もアタマを使おうということで、今回の裏側では、ゲーム運用的なあれこれについてもなるべくコメントするようにしてみました。
まぁ、勘違いもいろいろあるかもしれませんが……何かお気づきの点等あれば、コメントいただけると幸いです。ご感想もいただけるととても嬉しいです。
あとは……経験点の内訳詳細とか収得品とかについての情報が増えたら、このエントリの裏側にひっそりと書いておくかも。
第2回『石の心臓』
前口上その1:黄昏の軍学者その2:壊れたオベリスクその3:星の遺跡その4:沼地の村へその5:人喰い蜥蜴その6:蘇る兵士その7:迫る怪光その8:巨人の心臓それはそうと業務連絡。○前回からの繰越
2回目開始時点でのPT資産(“資金”ではない)は
・170gp相当のアイテム
・クローク・オヴ・レジスタンス+1(ビエントに)
・リサウンディング・スリング+1(持ち主未決定)
・ヒーリング・ポーション(スズランが所持)
*****☆*****
なお、今回はアイテム追加がありまして、最終的に
○財宝
・翡翠の宝玉(60gp)×2
・レシディウム100gp相当分(“星の戦士”の残骸より採取)
・金貨80枚
・古い金貨100枚(=100gp相当)
・シールド・オヴ・プロテクション(→スズランが使用することに)
・アイアン・スキン・ベルト(→ファイアスパーが使用することに)
・ヒーリング・ポーション×2
・ロッド・オヴ・コラプション+1(→ロウィーナに)
・マジック・オーブ+1
となりました。とりあえずPT資産は魔法のアイテムいろいろと、あと、570gp相当のアイテム、ということに。
また経験点の内訳は以下の通り。
・1レベル副クエスト:120XP
前回のダンジョンを探索し、何があったかを調べる
・2レベル主クエスト:750XP
星の戦士の脅威からドンゴ村を防衛する
・6レベル主クエスト:未
「星の戦士の心臓」の正体を明らかにする
アニメイテッド・スタチュー*2:500XP
毒ガスの罠:100XP
技能チャレンジ(レベル1・複雑さ1):120XP
(沼地に踏み込んでリザードフォークの村を探し当てる)
ヴァイスジョー・クロコダイル*1:175XP
グリーンスケイル・ハンター*1:175XP
グリーンスポーン・スニーク×3:375XP
技能チャレンジ(レベル2・複雑さ3):完遂に至らず
(これはたぶん、星の戦士に関わるあれこれを理解するものだと思うんだけど……完遂できてなかったのか)
グリーンスケイル・マーシュ・ミスティック*1:500
グリーンスポーン・スニーク*4:500
ブラックスケイル・ブルーザー:未
……うわ、星の戦士は本当にクリーチャーじゃなかったんだ><
計:3315/6=552
で、前回の479点と足して、1031点(あ、1点増えた♪)で
2レベルにレベルアップです。
ビールにワイン、そしてラム酒――男たちがそれぞれの好みの酒をあおってしまうと、村の用心棒たちはいっせいに村の入り口、川向こうから続く橋を落とした門の前へと駆けつけた。
川向こうからやってくるのは、足を引きずりながら歩く巨大な木偶人形、竜首人4体、黒い蜥蜴人、そして木偶人形の頭上の祈祷師。
「思ったよりは少ない……な。まあ、あの木偶巨人だけで充分ともいえるが」
ビエントがひとりごちた。その後ろでエミアスが顔をしかめている。ビエントちゃんや、ひょっとしたらわしらが今見てるのは、あの集落丸々ひとつ分の蜥蜴人なのかもしれん。あの集落の蜥蜴人はみんなあの木偶人形の中に押し込められたんじゃなかろうか。自分で立ち歩く木偶人形を作るには、中に魂を込めなきゃならんのじゃ……空耳ならいいんじゃが、あの巨人の心臓が脈打つたびに、ちっぽけな蜥蜴の子供がきぃきぃと泣き喚く声が聞こえるような気がするんじゃがのう。
「あの巨人は確かに木偶ですよ。頭にのった祈祷師が命令を下してからようやっと動いている。祈祷師をあの世に送るのが早道かもしれない」
村から借りたクロスボウを構えて狙いを定めながら、スズランが言った。その脇でロウィーナが小さく歯軋りをするのは、祈祷師を呪ってやろうとして投げた視線を、走り出してきたちっぽけな竜首人に邪魔をされたからか。
「まだだ、まだだ、まだだ……よし射て!!」
ファイアスパーの号令が飛び、門の右側からいっせいに5本の投槍が飛んだ。竜首人を掠めたものもあれば届かず川に落ちたものもある。一散に村人たちが退避していくのを確認すると、ファイアスパーはひらりと飛び上がり――長い腕をゆっくりと後ろに振って剣を構えた巨人の頭上、祈祷師のいる柵の中に姿を現わした。仰天した祈祷師が後ずさった瞬間、今度はその隣をどうと風が吹き過ぎたかと思うと、ビエントもそこに立っていた。それを避ける間もなく祈祷師は顔色を変えて飛び上がり、そのまま足を滑らせた。スズランの手にしたクロスボウから飛んだ弾が過たず巨人の心臓の真上を撃ち、その瞬間、巨人は身をこわばらせて大きく揺れたのだ。
祈祷師に折り重なるように、ビエント、そしてファイアスパーまでが柵の中で倒れてしまったので、左翼の投槍隊への号令はスズランが下した。こちらも村人たちの退避を確認すると、スズランは大声で叫んだ。
「巨人は心臓が弱点です! 祈祷師が偉く慌てていました、ひょっとしたら奴が心臓を操っているのかもしれません!!」
「その巨人は自分じゃたぶん何にもできないわ、あたしの呪いの的にもならないぐらいタマシイが希薄なの! ホントに半分人形みたいなもんよ。あと、さっさとその祈祷師を立たせてちょうだい、見えなきゃ呪えないわ!!」
ロウィーナも叫ぶ。
からくりは、おそらくこういうことなのだろう。蜥蜴人の卵ありったけ、そして集落の蜥蜴人のほとんどの命を“魂の芯”にし、“星の兵士の心臓”の拍動を歯車の代わりにして作られた巨大な操り兵士。操っているのは祈祷師。そしてその周囲にいる数名の竜首人たちは、人口のほとんどを“星の兵士”を立たせるためにつぎ込んだ集落のわずかな生き残り。“星の兵士”はおそらく成長途中の人造で、身動きのままならぬ今ならまだ倒せないものでもないだろう。
これが正しいのなら、倒せるやもしれぬ。如何に巨大な兵士とて。
上下に二分された戦場で、それぞれに戦端が切られた。
巨人の頭上ではビエントとファイアスパーが祈祷師と一進一退の戦いを繰り広げていた。が、次第に分が悪くなると見て逃げ出そうとした祈祷師をファイアスパーが引きずり戻したあたりで流れは決した。ビエントに祈祷師の始末をまかせ、ファイアスパーは柵から乗り出し、槍の先で心臓をこじりだそうとしたが上手くいかぬ。ええい、もどかしい、とひとことつぶやくと、ファイアスパーは剣を手に柵を乗り越え、暴れる巨人の身体を伝ってその胸元へと移動し始めた。
竜首人たちはアーニャが一手に引き受けていた。魔法の眠りと氷が地面を覆って竜首人の足を鈍らせ、そこに炸裂する炎が襲い掛かった。
川を渡って村に押し入ろうとした黒い蜥蜴人は、一度はエミアスが何ごとかつぶやいた瞬間、わけのわからない恐怖に駆り立てられ、一散に駆け戻らされる羽目になった。はっと気付いてまた川を押し渡ろうとすると、今度はスズランの剣に阻まれた。力ずくでそれを押しのけると、今度は妖しい女の放つ妖しい火に焼かれた挙句、目がくらんで得物を振り下ろす手が鈍った。村に三歩ばかり入ったところで、結局黒蜥蜴人は引きずり戻された。そしてその時には祈祷師はビエントに切り伏せられ、制御を失った巨人が、味方のはずの竜首人を片っ端から殴りとばしていたのだった。
「座れ……座れ!! ちくしょう、どうやってこれを鎮めたらいいんだ、竜語でないと効かないのか!?」
祈祷師を切り伏せたはいいものの、肝心の巨人を止める術がわからない。このままではファイアスパーが心臓を掘り出すこともできないだろう。柵にしがみつきながらビエントは叫んだ。それを聞きつけたアーニャがお座りなさいと竜語で叫ぶ。
「オスワリナサイ!!」
渾身の力を込め、片言の竜語でビエントは念じた。
と、ぴたりと巨人は動きを止め、座り込んだ。
奇跡のような数瞬を、ファイアスパーは無駄にはしなかった。崩れかけの泥土を剣で掘り崩し、胸の中から心臓を押し出す。
心臓の2つの半球が地面に転がった瞬間、巨人は崩れて泥と流木の小山に変わった。
それを目にした瞬間、黒蜥蜴人はものすごい勢いで逃げ出した。待て、生かしてはおかんとスズランが叫び、水面に浮いていた投槍を拾って投げつけたが、届くものではない。
ひとまずは――村の危機は去った。
が、逃げた黒蜥蜴人は後々の遺恨ともなりかねない。
そして、彼らが古代からのとんでもない遺産――星の兵士――の謎を抱えてしまったのも確かなのだった。
このシーンの裏側。 ここは、技能チャレンジを行ないつつ“星の兵士”と戦っていました。巨人の足が地面からほとんど持ち上がらない、鈍重な動きしかできないこと、どうやらリザードフォークの卵を魂の核としているらしいこと、祈祷師がアクションを使って命令を下すのにしたがってしか動けないらしいこと……このあたりを〈知覚〉や〈魔法学〉で読み取っていきます。成功が溜まったことの直接の結果が何だったのかは説明されませんでしたが、たぶんこちら側に有利なように敵側の行動が進むとか、そういうんだったんじゃないのかな。
そして、祈祷師はというと巨大ロボ(笑)の上で超いい気になって意地悪するつもりだったのに、絶叫エルフとか覚醒した魔法剣士とかがいきなり隣に出現して(ファイアスパーはエラドリンのフェイ・ステップ、ビエントはウィンドソウル・ジェナシのウィンドウォーカーを使用)すっかりあてがはずれた、らしい。確かにパワー次第で1レベルから“飛べる”わけで。
一方黒蜥蜴人ことブラックスケイル・スポーンも村に押し入って大暴れする予定だったのが、スズランとエミアスの鉄壁の守りに阻まれた形に。スズランが具体的に足止めし、殴っても殴ってもエミアスがフォローしてスズランを回復させてしまうので、結構止められてしまった感じでした。
そして巨人の心臓をくりぬいた時点でひとまずは今回の事件は終わったのですが、キャンペーンとしてのクエスト“星の兵士の心臓の正体を知る”というのが提示されました。
いや、超巨大フィギュアがマップに置かれた時点ではいったいどうなることかと思いましたが、なんとかなるっちゃなるもんですね。いろいろと話の流れで敵の数が限定されてたのもあるんだろうとは思いますが。
あと、前回のオベリスクに引き続き、今回も“黒蜥蜴人”という“やり残し”を出してしまいました。なんかキャンペーンを通じての敵役とかになりそうだよなぁ……今回は名前もなかったけど。
なぜまだいきてる
2008/11/16
[学問]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081114-00000005-jct-soci モンスター大学生増えるの巻... 大人がそうだからだと思いますが、このような場合にどう対処するかは割と見ものですね。 ■授業妨害、ボイコットに対して 今のところ良回答は難しそうですが、思いつくところはこんな回答ですか。 ・他の生徒の学ぶ権利を迫害するな ・遊ぶなら学校辞めて公園で遊んでくればいい。 ・お前達が金で買ったのは学ぶ権利であって、ここで騒ぐ権利じゃない。学ぶ気のない人間は ...
考えを、思いを、まとめることができない。 整理することができない。
2008/11/11
[メモ]
あと2H@22:05。 ToDoを活用するための仕組みづくり 政治・経済について自分の考えをまとめていく。 無駄な日はすごさない。
http://kikko.cocolog-nifty.com/kikko/2008/10/post-23a9.html 色々書いている方はいらっしゃるが、まず検索でヒットしたものから。 内容よりも問題のあると思った背景などについて。 官僚と議員の関係性について(メモ) 地方公共団体の長(代執行者)は誰か、国の長(代執行者)は誰か 指揮命令系統の把握
TRPGでの気力の消耗が最近著しいのです。
今年に入ってからプレイしたのが、『ウォーハンマーRPG』、『D&D4th・フォーゴトンレルム』、『ソードワールドRPG2.0・ミストキャッスル』と波乱に富んだ危険続きのファンタジーばかりなので当然と云えば当然なのですが、こうも緊張感あふれるゲームばかりプレイしてては虚脱感も一入です。
考えてみれば、昨今プレイされているファンタジーTRPGは、上述の3作品を含めて『アリアンロッドRPG』、『六門世界RPG2nd』、『迷宮キングダム』など、どれも濃密なデータに趣向を凝らした独自のシステム、遊び手を油断させない緊張感ある世界観と、本格的なゲームばかりです。もちろんシステム自体も堅牢さ、シンプルさなど安定感は昔よりずっとあります。
これら本格的なゲームはシステムの妙味、世界観の奥深さなど没頭すればするほど深みが増す、いずれも10年TRPGになりえる性質を持っています。僕がお相手したGMさんも熟練の伝道者ぞろいで、旧版を含めると10年以上伝道をし続けている人もいました。もちろん、一緒にプレイしたプレイヤーさんもいずれも一家言ある前のめりな人たちばかりです。
おかげで三十路なのに一番初心者状態がもう何ヶ月も続いてます。
正直、僕は今まで何をしていたのだと圧倒されることも何度かあります。5年前にコラム活動を始めた当時の不満や疑問、要求もここ1年ほどで随分解消されているような気がするのですよ。
そう思えてくるのも、僕自身前のめりにプレイしすぎなんでしょうけど。
しかし、こうも前のめりな情熱を使うゲームばかりだと、ゆるりと物語を満喫できる気軽なゲームはあるのか…。あったとしても需要があるのか少し心配です。そういうゲームは気軽だけどやり甲斐の少ないゲームなわけで、物足りなきを感じる要素があるのかもしれません。
例えば、去年改訂版が出た『ブルーフォレスト物語』も本格的というよりは雰囲気の良さで遊ぶゲームでして、古いゲームなだけにシステムも古めかしい所があります。こういう今となってはパッとした目新しさのないゲームを雰囲気だけで集めることができるのか…。
本格的なゲームが必ずしも難解なシステムではないように、雰囲気の良さで選ぶゲームも必ずしもシンプルなシステムが受けるとは限らない…。むしろ気軽に遊べるゲームだからこそ、すぐゲームの面白さが分かるように完成度の高い競技ゲームを仕込むべきなのでしょうか。
まぁ、要は今の時代に青森が受けるにはどうすりゃいいんべと。
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今日はこの記事から。
TRPG議論のルールブック/読む価値のあるロールプレイ論まとめ(G&G, Inc. blog)
改めて読むと、ロールプレイ論は往々にして迂遠です。
本来ならTRPGというゲームを遊ぶために必要な情報であるはずのロールプレイ論なのに、あたかも人類がロールプレイを行うに至った社会的行動原理を解明するかのような壮大な論文になってしまっています。
はたして、本当にゲームするのに必要な情報なのって首を捻ってしまいます。もちろん、TRPGの遊び手が総じてこんなロールプレイ論の学徒であるわけではありません。むしろ圧倒的少数。
そんなわけで、今日はなぜロールプレイ論はTRPGの現場から遊離して学問化してしまったのかという話。
◆◆◆
そもそも新型MWGの合間にゲーム世界を肴に歓談していたのがファンタジー文学好きに受けて、いつしか「ゲームで作る伝承物語」の形となって様式化したのがロールプレイだと、TRPG黎明期の変遷を研究した僕は考えています。
要するに、TRPGは最初からロールプレイを前提としたゲームではなく、ゲーム内歓談がゲーム活動の中で物語を作るという目的を持ちゲーム化されたのがロールプレイであるのです。そこから僕は、ロールプレイはあくまでもゲームプレイの中から生まれたゲームシステムの一種として認識するに至りました。
だが、馬場秀和氏や俵ねずみ氏がロールプレイ論を論じていた時点では、ロールプレイはまたルーツ不明な舶来文化であり、遊び手は輸入されたゲームシステムを言われるがままにプレイしていました。誰もMWGで発生した歓談からロールプレイに至るまでの変遷を体感していないまま、試行錯誤なき完成形のロールプレイを与えられたのです。
云わば、日本人ゲーマーにはロールプレイの思考プロセスが欠如していたのです。
これは飛行の欲求を想像し、グライダーから飛行機へと発想を実現してきた欧米文化と、空を飛ぶという発想すらなかったのにいきなり飛行機が輸入された日本人との意識差と一緒です。
当然ながら、日本人は「なぜロールプレイをするのか」悩むようになります。アメリカでは最初に『指輪物語』があり、物語をゲーム化する方向でプロセスが進みましたが、日本人はゲーム化されたロールプレイの根源を探るというアメリカ人とは逆方向に進みました。
これはアメリカ人が幾多の形式がある物語をゲームシステムに集約したのに対し、日本人はロールプレイから欧米人の「ロール」「プレイ」に集約された比較文化を果てしなく網羅し解題する方向へと拡散していくことを意味しました。
そして医学、心理学、社会学、比較文化論、演劇論などの学問が総動員された日本のロールプレイ論はゲーム活動の枠組を超え、社会文化活動としての役割と意義から説かれる壮大かつ迂遠な性質を帯びるようになりました。まさに「ロールプレイ社会学」です。
結果として、日本において語られるロールプレイはロールプレイ社会学の研究論であり、ゲームシステムではなくなりました。ロールプレイ論の用途はゲームのためではなく、アカデミズムへの立場からTRPGを研究しようする教養人、ヲタクのために使われるようになりました。
それが悪いわけではありません。繰り返しますが、日本人ゲーマーはロールプレイに至る思考プロセスが欠如しているのです。物語をしたいという発想なくしてロールプレイを始めた民族なのです。
ロールプレイから彼ら……ガイギャックスやアーンソンらは一体何がしたかったのか、彼らの根底にはどんな文化が宿っていて、その文化を体感するにはどこまで淵源をたどればよいのか…。暗中模索の中で解題されたのが和製ロールプレイ論なのです。
次はようやくアーンソンの地点まで戻った道を、彼らが歩んだのと同じように、いかに日本人が語りたい物語をゲーム化していくかのプロセスを進めばよいのです。
飛行機を渡されて、彼らが空を飛びたいと思ったから作ったのだと理解するまでがこれまでの解題の成果でしょう。次は我々も空を眺め、この空を飛びたい、飛んで何がしたいのか発想する番なのです。
◆◆◆
▼参考記事
ミニチュアウォーゲームからTRPGになるまでの間にあったゲーム要素の転換GMは娯楽文化としての立場のために負けなければならないなぜドラゴンはTRPGの主役になりえたのかアーンソンのプレイリポートから ~TRPGにおけるデザインとしての戦闘と、テクニックとしての物語~
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ネットブックが欲しいのです。
そりゃもう猛烈に。だけどケチな上に臆病な性質ではなかなか思い切った散財はできせまん。とみに電化製品は本当に必要なのか、ついつい悩んでしまう癖がついていて厄介なことこの上ない。
今日は昔の記事がTBされたので、現在の見解を。
◆◆◆
続・嘆きの碩学世代 もう3年半前の記事。
この時期はまだ仲間内でプレイしてたんですよね。
環境は随分変化しましたし、TRPGに対する姿勢も当時とはかなり異なってきているのかなと思います。
阿波踊りも引っ越したんでもう参加してないし。
つーか、3年半。
そんなに時間があって見解がまるっきし変わってないとしたら、お前どんだけ停滞してたのかよということになります。不満な点はプレイで1つ1つ検証して、現状が不満だったらまず自分を変えてみる…。
結局、僕は世論をどうこうしたいのではなく、自分の環境が改善されれば事足りるのです。オピニオンリーダーとして敬意を受けるのはそれなりに嬉しいことですが、どこの誰か知らぬ人が勝手に僕の見解をコピぺして、さぁ我もTRPG通なりとやってしまうような影響力は正直、迷惑この上ない。
さて、3年半が経過して、僕が永遠の敵と名指した衒学プレイヤーはどうなったのかと云えば、僕自身がそんな粘着なお付き合いをしなくなったので、現場ではトンと縁遠い存在になりました。
実の所、TRPG界隈ごどきで教養人ぶって偉ぶる似非エリートはもはや田舎の書生崩れ程度にまで存在感は下落したものかと思います。昔と違ってネットという「大海」があって、衒学者どもが一説ぶった所で「そういうことはネットでやれ」で片がつきます。
ゲーム総合情報誌が全盛だった80~90年代、TRPGはファンタジーに関連する物語文化愛好者が集う場を提供しており、TRPGサークルがサブカルのサロンになっていた時期もありました。
そこへ自己顕示欲と名誉欲に駆られた教養人崩れがサブカルでお山の大将を気取らんと入り込むことは十分ありえることでして、そういう連中の手によってTRPG業界は肥育されていったのです。
業界としては野心的な層を飼うことは拡大に繋がるし、専門知識を揃えられる大学生ヲタクの知識はゲーマーとして一目置かざるを得ない貴重なものでした。
何よりも物語を重視するTRPGは知識人崩れに共通した「口だけ」という性質の持ち主でもそれなりにのし上がれる業界でした。何しろゲームと云ったらドラクエ、ファンタジーと云ったらスレイヤーズやロードスしか知らないお坊ちゃんお嬢ちゃんが大量に参入してきたのが90年代の『ソードワールド』ブームです。彼らから薄っぺらい尊敬を受けることはさほど難しいことではありません。
彼ら教養人崩れの衒学者にとって実に居心地のよい環境であったことでしょう。
しかしながら、ファンコミュニティが未成熟なまま拡大した日本TRPG業界において、ゲーマーとして小集団を超えてのし上がるシステムが整えられなかったのが、彼らを堕落させる原因になったかもしれません。
今もそうですけど、どんなに見識を深めてゲーマーとして完成度を高めようとも、日本のTRPGはデザイナー集団が彼らとは縁なき場所で勝手に展開します。アメリカの『D&D』のような、ファンコミュニティの手によって展開がなされるような環境は日本において無きに等しいと云っても過言ではありません。
要するに、どんなにゲームのために勉強をし、ゲーム活動を精力的に行おうがTRPG業界ではせいぜいサークルの幹部として10~20人程度に重宝される程度の名誉しか手に入らないのです。それが嫌なら、何とかデザイナー個人とコネを持って、彼の丁稚としてイベント等で下働きをするしかありません。
その結果、栄達の道を断たれた衒学ゲーマーたちは一気に野心を失い、少人数相手にみみっちい権威を振りかざすお山の大将へと成り下がりました。
僕が激しく嫌悪した衒学ゲーマーは、この野心を失って本当に崩れてしまったゲーマーなのかもしれません。結局、彼らお山の大将も長くサークルを維持することはできず、次々と僕の目の前から消えていきました。
もし日本のTRPG業界がファンコミュニティを整備し、熱心な投稿者たちの手で展開していたら世紀末前後の冬の時代は回避できたでしょうか…。
まぁ、2chゲーム板でよく上がる「こんなRPGがしたい」なんてスレを見る限りでは、コアゲーマーの意見をまともに聞いていたら、「船頭多くして船山に登る」の諺通りに迷走するだけかもしれませんけど。
翻って現代、インターネットの登場によって似非教養人が「口だけ」でのし上がる環境はネット世界へと移動しました。野心的な層がいなくなったTRPGは別に遊んでいようが何の実益も実害もない「多くある趣味の1つ」に落ち着きました。
もう以前のように、野心を失ってお山の大将に崩れてしまった衒学ゲーマーがたむろしやすい環境ではないでしょう。それどころか、野心的に活動するコアゲーマーすら不要とされているかもしれません。
現在はデザイナーが与えたままのものを、遊び手はそのまま消費していくコンシューマーゲームの関係はTRPG業界でも完成されています。
かつてはデザイナーのデザインを上回らんと志すコアゲーマーがシステムや世界観を改造・補完し、デザイナーが示したままよりも面白いゲームを提供しようと躍起になったものです。ですが、今のTRPGはそれほど野心的な層を飼う必要などない業界になっています。
多くある趣味の1つであるTRPGに、デザイナーと面白さを競おうとするほどの価値など、他にいくらでも楽しみがある一般ゲーマーなどありゃしないのですから…。
確かに腐った連中が消えたことは喜ばしいことですが、野心的なゲーマーの活動を昇華させ報いるような仕組みをまだTRPG業界が見出していない現状を省みれば、根本的な解決はまだ先送りされたままです。
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前回、TRPGのルールブックは読み物であり、TRPG者はまず読者として1人の世界からTRPGを想定するものだと述べました。それが集団遊戯であるTRPGにとっては齟齬を生む一因になっていると、批判的な見解も示しました。
だが、欠点があれば利点もあります。
TRPGはプレイをせずとも、読み物として興味を引かせればTRPGを「面白そうなもの」として認知させることができます。他の非電源ゲームにはそのような期待感を誘発する仕組みに乏しく、TRPGの特性として記すべきものといえましょう。
そんなわけで、今日はTRPGが読み物である利点について。
あるいは、TRPGとボードゲームが与える期待感の性質の違いについて。今回はTRPGのみならずボードゲーム(以下ボドゲ)をも批評の対象にし両者を比較するのですが、ここはTRPG系Blogなので公平さに欠く懸念があります。TRPGを擁護するがために、無用にボドゲを卑下する意図はないことを了承いただきたい。
◆◆◆
TRPGとよく比較されるゲーム媒体として、同じ非電源ゲームであるボードゲームが挙げられます。
TRPGもボドゲもゲームである以上、プレイすることを前提として作られているのは当然の事。ですが、共に1人で遊べるゲームではありません。機会がなければ、TRPGのルルブもボドゲの駒・盤・チップ類もゲームとしての役割を果たせない「道具」になる点で両者は共通しています。
だが、TRPGはゲームであると同時に読み物であるのに対して、ボドゲの小道具類はゲーム以外に使う役割を持っていません。せいぜい眺めたりいじったりする程度で、プレイ時以外にもゲーム活動に関われる機会をボドゲは与えてくれません。むしろ、散逸を避けるために収蔵されるのが定め。
要するに、ボドゲの小道具類は競技ゲームとしての専門化・抽象化が進みすぎて、それ以外の用途がまるでないってことです。プレイ時以外にはただの置物同然なのです。
対して、読み物であるTRPGはゲームである以前に読書をして楽しむことができます。TRPGのルールブックはシナリオを着想して物語を引き出せるように、自らが物語のTip集になっているからです。事実、ルールブックを読み解き、システムを理解したりイメージを発想する読書活動もまた、ゲーム活動にとって大事なこととされています。
これがいかなる差を生むでしょうか。
ボドゲへの期待感は対戦者が想定できることが大きく影響してきます。何だかんだ云って、ボドゲは競技ゲームですから対戦者がどう行動し、対して自分はどう行動するのか、常に対戦者を通してゲームの面白さを計ります。
これは特にサークルやイベントに出入りしているわけではなく、対戦者のことなど思い浮かべずに、ただ面白そうだからと買ってみた人にはボドゲが与える期待感は驚くほど短命だってことを意味します。
すなわち、ボドゲは対戦者が常時確保できる人でなければ、事前に面白いだろうなと意識することすら困難なのです。
TRPGはいつでも取り出して、物語を楽しむことができます。
TRPGはプレイをしていなくとも、物語というプレイに直結した楽しみを遊び手に伝えることができます。
TRPGの面白さはプレイをせずとも伝えることが出来、例え生涯プレイする機会に恵まれずとも、購入者には何らかしらの収穫を与えることが可能なのです。
プレイしなければ面白さを伝えられないボドゲと、プレイをしてない1人の時でも本質ではないが面白さは伝えることができるTRPGとでは、遊び手に与えるモチベーションは完全に異なるのです。
ボドゲは買ったらすぐプレイして、競技を楽しむ環境を整えなければすぐに熱が冷めてしまいますが、TRPGはプレイをせずともじわりじわりと遊び手の中に物語が作られ、プレイするまで期待感が増え続ける性質を持っているのです。
その代わり、ギミックもゲーム目標も単純なボドゲはゲームを成立させるコンセンサス(合意)が少なく、ルールに忠実でさえあればゲームが成立します。
対するTRPGは前回述べた通り、読み物として1人でイメージした内容と、ゲームとして複数で行われるプレイとの間にギャップが発生してトラブルが絶えないという欠点があります。
◆◆◆
TRPGは物語を取り入れることによって、情報媒体に宣伝をするメディアとしての力を得ました。TRPGを原作とした漫画、アニメ、小説など多方面に宣伝を行い、単なるゲームコミュニティの幅を超えた物語文化の旗手として様々な趣味趣向の持ち主を受け入れてきました。
その結果、TRPGがどのようなゲームなのか自体、その時代ごとの環境によって劇的に変化するようになりました。かつてMWGの派生でしかなかったTRPGは物語の再現が重視され、フロアタイルやミニチュアも必須の道具ではなくなり、ストーリーテリングを基調とした対話ゲーム中心の作品も登場しました。
対して、単体では情報を提供することができないボドゲの世界は『D&D』が登場した当時のまま、劇的な変化を遂げることなく孤立した環境を維持しています。
ボドゲの世界からTRPGを見ると、その宣伝力は羨ましい限りです。
ボドゲはどんなに素晴らしいゲームがあろうとも、ボドゲ自体が面白いと理解している人しか興味を示さない……愛好者だけの本当に趣味の世界でしかありません。
TRPGはボドゲから来た人、MMORPGから来た人、ライトノベルから来た人など色々なバックボーンを持った人が集う総合文化になっています。その遊び手の多様性はボドゲでは引き出せません。
プレイリポートなどで楽しさを伝えることは可能ですが、ボドゲを知った所でコミュニティの外にいる人にとっては遊ぶ相手がいなけりゃただの置物。遊び手を捜さなければ面白さを実感することもできません。
物語を与えることで1人でも楽しめるTRPGに比べれば宣伝力が弱いわけで、市場の拡大には大きなネックとなっています。
あるいは、劇的な変化などボドゲ界隈は忌まわしいと思っているのかもしれません。『クルード』など50年以上前のゲームが未だに現役でいる界隈ですから、文化など大きな看板など背負うことなく、愛好者だけでガラパゴスを築くのが丁度よいのかもしれません。
逆にTRPG界隈は、物語文化に触れ合える交流の場を作るプラットホームとしての役割が大きくなりすぎて、もうガラパゴスには戻れないかもしれません。仮にすべての副次的な宣伝を止め、すべての物語要素を廃した無地のシステム群のみでTRPGを売り出したとしたら、市場規模は非電源の同人サークル1つ分ぐらいにまで縮小するでしょう。
物語のないTRPGなど、盤の駒の装飾やイラストを廃した無地のボドゲをプレイするのと一緒です。そんなもん、面白いと分かっている人しか興味を示さないのです。
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「TRPGは悪意に弱い」という言葉があります。
TRPGはみんなで歓談をしながら物語を楽しむのが醍醐味なのですが、誰かが協調を拒めば物語が台無しになる脆弱性を孕んでいます。大抵が1人よがりで譲ることを知らない性質の人が悶着を起こしてムードをブチ壊すのが常で、悩めるTRPG者は各々解決策を模索しているわけであります。
もちろん、信頼と強調で成り立つ世界をブチ壊す暗い楽しみってのはあります。善男善女を誑かしては罵倒し、戸惑わせ狼狽させるのが無常に楽しいという人だっていることでしょう。
そんなのは便所の水味わってもらうしかないので論外。
そんな確信犯を除くと、TRPGが抱える問題児の多くがTRPGにおけるコンセンサス(合意)に関する認識が不足している人たちだと僕は考えています。彼らにとってTRPGはまだ1人遊びの枠組内であり、レクリエーション活動であるという意識が希薄なのではないでしょうか。
あるいはTRPGはコンセンサスが未整備なのか…。
そんなわけで今日はTRPGにおけるコンセンサスの話。
◆◆◆
TRPGにおけるコンセンサスとは、
「ゲーム活動を成立させるために参加者が遊び方やマナー、スケジュールについて取り交わす歩調合せ」
といった所でしょうか。
TRPGはシステムを把握し、ロールプレイを駆使しただけではセッションは上手に遊べません。遊び手同士が連携しチームプレイをこなすことで物語は個人の妄想を超える真価を発揮します。もちろん、技術以前に好きなゲームを肴に歓談をすること自体、愛好家として幸福であることでしょう。
問題なのは、良質なパーティは技術でも特性でもなく、たまたまメンツが全員話好きで人のいい連中だったからに過ぎないってことです。
逆に云えば、メンツの相性が合わなかったならば、もうゲームを破綻させない理由などなくなるってことです。ゲームがどう台無しになろうが、「相手が悪かった」で誰も傷つかない。誰も失点をかぶる心配もない。
もちろん、ルール上の欠陥ではないからベンダやデザイナーにとっても失点ではありません。勝手に崩れた卓の問題ですし、誰も知ったことではないというのなら捨て置くのみです。
正直、TRPGの問題児はしばし「ゲームをしない」という選択肢をとります。我慢をしてゲームをするよりは、自分を譲らないまま卓を蹴る人も多くいます。
TRPGをプレイする機会も時間も有限ですし、これだけ多様なTRPG作品がある中で呼びかけずとも卓が立つことはコンベンションでは幸運と云ってもよいはずです。その機会を蹴ってでも、コンセンサスを蔑ろにする価値はあるのでしょうか…。
これがTRPGがまだ1人遊びの領域内だと思っている人ならば、ありえると僕は考えています。
TRPGはGM1人、プレイヤー数人で遊ぶゲームなのは常識ですが、それはあくまでMWGから派生したRPGというゲームシステムを遊ぶための常識。それとは別に、遊び手たちの歓談から生まれる……ゲームプレイとは別の意趣から生まれた……物語を楽しむという点に関しては1人でもできます。
そしてほとんどの人が、まずTRPGを読み物として触れます。
他の遊び手のことなど想定せず、自分1人の世界からTRPGは始まるのです。
TRPGのルールブックを読めば、TRPGが読者にどんな物語を与えてくれるかばかりが示され、物語を作るためにどんなことをしなければならないのかを示している箇所はわずかです。
ましてや、集団が物語を分かち合うために他の遊び手とどう付き合えばよいのか、集団で作る物語の特性は何か、個人で夢見る物語と集団で作る物語との違いは何かなど、プレイ現場で繰り広げられている物語の実態をルールブックがどれほど具体的に示しているでしょうか。
自分1人が活躍し脚光を浴びる物語しか想定せず、TRPGを自らの物語を披露し賞賛し合う品評会のようなものとゲーマーが思い込んでもおかしくない要素がTRPGのルールブックにはあるのではないでしょうか。
そして自分1人が活躍できるよう作ったキャラクターを用意し、セッションに参加して私はこれこれこんな物語をしたいのですがやってもらえませんかとくるわけです。
そこまで、彼彼女にとってTRPGは読み物として触れた自分1人の物語であり、システムは自分物語を再現する装置であり、GMは物語を引き出してくれるカウンセラーであり、他の遊び手は自分物語を賞賛し自己を擁護してくれるエヴァ(アニメ版だから「ヱヴァ」にあらず)の「おめでとう拍手隊」なのです。
もちろん、そんなはずありません。
GMにはGMの、他の遊び手には遊び手の物語があり、語らいの中から誰のものではなかった「みんなの」物語が生まれます。多くの遊び手はみんなの物語を作る楽しさを知り、そのためにどう自分を変えるべきなのかを学びます。
自分の活躍を主張するばかりでなく、他者の活躍を引き立てること、場を和ますために他者と掛け合いをすること、連携を取ったり食い違いや誤解を解くために話し合うことなど、個人の遊びとしてのTRPGからチームプレイとしてのTRPGへと変化していくのです。
こうやって1人の孤立したルールブック読者から、卓のメンバーの一員としてレクリエーション活動を共同構築する立場……真のTRPG経験者になるために必要な心得の集大成がTRPGのコンセンサスなのです。
◆◆◆
現行のTRPGはコンセンサスを伝える有効なプレゼン方法をまだ見出せていないと僕は考えています。いくらルールブックでみんなの物語を説いた所で、読者は1人なのです。誰が面と向かっていない他の遊び手のことを意識して読むでしょう。読書は読者1人の世界です。
したがって、多くのTRPG者が独自に手作りのコンセンサスを考案して実践しているのが現状です。結果、技術が集積せず継承が困難な職人技となり果てています。
あまりに手作り状態が続いてるので、どんなトラブルも「自分がいれば大丈夫」と答える熟練ゲーマーもいる始末。ぜひとも北は北海道から南は沖縄までくまなくサポートしてくださいな。なんならクローンを50人ばかりこさえましょうか。
やるべきはコンセンサス名人を作ることではなく、コンセンサスをより多くのルールブック読者に教えることです。
「TRPGは悪意に弱い」などとまことしやかに語られる裏には、TRPGの物語は激しく善意を期待するお高く気取った性質があるってことです。問題児の実害のみが集積し、その度にTRPGに要求される善意のハードルはより高いものになっていきます。
ゲームプレイとは別の意趣から生まれたTRPGの物語は、その成立を要求する技術もルールもありません。あるのは「成立すればどれだけ素晴らしいか」という期待と、期待に応えようとする善意のみです。
コンセンサスと善意は似て異なるものです。
善意はどんな素晴らしいものでも、個人の期待から導き出された、これも1人遊びの領域から生まれるものです。他者の異なる価値観から出された他者の善意への対策など想定外です。
コンセンサスは互いの善意と、その背後にある期待を明確にして、この期待には対応しよう、その期待は自重するべきだと相互に紳士協定を結ぶことです。価値観の相違を尊重し、その上で協力すべき事項を明確にする宣誓なのです。
別にTRPGは高潔な人格者だけが参加するべき遊びじゃないのです。
その「高潔な人格」とは何? という点で結局は自分の期待感を神聖化して高説をぶる熟練者など大した連中ではありません。僕だってそんな時期があったことでしょうけど、おそらくそれは黒歴史。
問題児を減らすためには、ひたすら善意のハードルを上げるのではなく、互いが歩み寄って過剰な期待感をいかに調節するかが大事なのではないでしょうか。もちろん、譲りすぎて自分の期待を放棄する行為もまたコンセンサスの放棄です。
TRPGのコンセンサスを集積するにはまず、遊び手はTRPGを手にしてどのような期待をし、何を実現したがるのかを考察する必要があるでしょう。
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「ソマリア海賊問題講座」その4を掲載!「まりたんにっき」を更新!!
世界中で最もホットなカードゲームが完全日本語版で登場!
[HJ文庫]:2009年4月新刊 情報を掲載
3月8日 秋葉原でアグリコラトーナメント開催!!
怪物なくして英雄なし――3月31日発売『第4版 モンスター・マニュアル』 プレビュー更新!
今週は天気が悪いそうですが、こういうときにかぎって行事が山積するのですよね。こまった。
ケイオシアム社の公式サイトから、クトゥルフモンスターや探索者のメタルフィギュアが買えます。 で、近々セッションがあることに浮かれて、ぽちぽちといくつか購入してしまいました。以前買った着色済みの「Dunwich Investigators」(だったかな?)のフィギュアと並べてみるとなかなか趣深いものがあります。あとで写真に撮ってみようかな。 ……が、メタルフィギュアは旧D&D時代以来、ついぞ買ったことがなかったので、ぜひ識者におうかがいしたいのですが、たとえばセッションに行くために運搬するときってど ...
今週末やる予定のシナリオ予告。オーソドックスなものをご所望とのことでそのようなものを。でも私の趣味まるだしではあります(w
シヴィライゼーション レボリューション(「戦略ガイドブック」同梱) 出版社/メーカー: サイバーフロント 発売日: 2009/01/29 メディア: Video Game 最近ぼつぼつやっております。Civ4までのノウハウを元に、マルチプレイにも適するよう簡略化・短時間化したシヴィライゼーションですね。 マップが必ず極小サイズで、自分も含めて五文明登場固定、都市労働域の改良無しというのはチトさみしいですけど、なんといっても携帯でCivができるというのは大きい。また1〜3時間で終わる ...
岩波書店から新シリーズが配本されていたので既刊分をゲト。 中世世界とは何か (ヨーロッパの中世) 作者: 佐藤彰一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2008/11 メディア: 単行本 都市の創造力 (ヨーロッパの中世) 作者: 河原温 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2009/01 メディア: 単行本 儀礼と象徴の中世 (ヨーロッパの中世) 作者: 池上俊一 出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 2008/12 メディア: 単行本
2005/11/23
こっそり
アップルのiMac G5欲しい!
2005/11/23
最近
ここ数ヶ月、すごい勢いでセッションやってるせいか、レポートとかがおっつきません。ぬーん、ぬーん、どうしたものか。
「日本語で発売されてるものはほぼ網羅してそろえたのに、まだ1回も遊んだことないんだよね〜」と友人にグチをこぼしたところ、遊んでもらえることになりまして。わーいわーい♪ ちゅーわけで、ヴァンパイア初心者ばかりを集めたセッションに参加して来ました。 詳細後日!(っていつだよ)
朱鷺田先生からブルーローズのテストプレイ等々に協力した見返り(?)としていただいた「深淵マスターやりますよチケット(期限無し)」。なかなか予定が合わなくて使えないままだったんだけど、ようやっと使うことができまして。 深淵自体も遊んだことがない状態だったので、喜び勇んでセッションセッション♪ そんなわけで、がっちり遊びました。詳細後日!
お友達な「そけち(http://shokew.net/index.php?e=187)」からTRPGバトンがまわってきたにょろよ。書く時間がとれなくてタイミングを逸した感じはあるけども、初志貫徹っつーことで書くですの。 ★1.所有してるTRPGの数 えーと。相方のもまぜていいんでしょうか。純粋に”わたしの”ってすると一気に数が減るんですが(笑) とりあえず、純粋な方で──(数え数え…) 6つぐらいか。ちなみに純粋じゃなくなると3倍以上に増えます。 ★2.最近お気に入りのTRPG まよキーンっ! ...
今年のオリジンズで開催(地区予選無し)とかいう話しをチラっと見たよ。
アフリカ人。 ちっちゃい方? 6/30
http://www.white-wolf.com/vtes/index.php?line=news&articleid=1071 Rise of the Imperator Faced with increasing threats from an anarch revolt, the deadly Sabbat, and their own internal strife, the Camarilla’s Inner Circle has agreed to appoint a mi ...
評判よさげな吸血鬼映画(スウェーデン製)。英語リメイクも決定しているようですが、先にこのスウェーデン製の方がリリースされたりせんのかな。
2009/2/28
吸血鬼
という訳ではないのですが、最近とみに吸血鬼づいてたりしていて、『VtM』のルールブックも読み直したりしています。ノスフェラトゥ・デッキを作る意欲も(ようやく)沸いてきたし。でもまあトレメール・デッキの方に先に手を出しちゃうかもしれませんが。
赤い手を知ってるか
青い手を知ってるか
……というわけで、本日よりRAINBΦWの「ファーガンド公式キャンペーン」にて『赤い手は破滅のしるし』がスタートします。ネタバレになるので細かくは書けませんが(笑) 侵攻してくる○○○○○の軍勢と言えば……そう、彼等です。○○○○が敵と言うわけですな。
ファーガンドの危機に“竜殺し”の面々が立ち上がりますよ。
キャンペーンの開始は7月7日に設定。
『夏のシナリオ』と明記してあるので、暑そうなところに。
舞台はトーチ・ポートから離れて北へ。
そう、○○○○が居るあの場所ですね。
詳細は某所にて公開される予定なので、ファーガンドで『赤い手』をやろうと思っているDMはもうちょっとだけ待って欲しいんじゃよ!!
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第1章と同じ体裁だが、この章の意味は大きい。
「人間とは何か?」ということに関しては、数多くの言葉が有るが「ハーフオークとは何か?」ということに関する思想は圧倒的に少ない。
PHBに少し載っているメモ程度の資料と、この本に書かれていることがほとんど全てのデータになるだろう(セカンド以前に遡るのも一つの手だが……)。
なので、ハーフオークやハーフエルフのPCを作る予定のプレイヤーはここを読み込むと良い。
彼らの思考を学び、あらゆる状況でそれらしく振舞えるよう訓練するのだ。
ゲームで異種族をプレイするというのはそういうことだ。
(めんどくさいと思ったら人間を選べば良い(笑))
……まあ、もちろんクソマンチキン風に“強いから選ぶ”というのも良いだろう(笑)
DMが許可する限り、何でもできるのがサードというゲームである。
『レングス上がるからハーフオーク』
で一向に構わないッッ!!
暗視も有るしねッ!!
その場合、この章には強いデータが一切無いので(というかデータが無い)凄い勢いでガッカリすると良いだろう。
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人間ッ!!
人間とは何か!?
なぜ人間なのか!!
人間と動物の違いは何なのかッ!?
……というわけではなく、単にゲーム内の人間という選択肢のスペックについて語るサプリメント(笑)
それが『宿命の種族』
生物学的に人間の“性能”や“行動様式”についてデータ解説されている。
まあ、人間について知りたければ哲学書を読んだ方が良いわけで(笑)
ゲームのサプリメントとしてはそれよりも、ファンタジー世界・D&D世界における「人間の生活」とか「芸術と工芸」、そして「人間と戦」などと言った項目が必要になるわけである。
第1章は、
『D&D世界で人間はどうやって生きているんだろう?』
という素朴な疑問に答えてくれる。
データ的な部分で言えば新しい神2個(都市の神ウルバヌス、人間優勢種を唱えるザルス)、都市のサンプル(港町スリー・フォールズ)などが記載されている。クソマンチキン風なことを言わせて貰えれば、ザルスの持つ“パーティの誰かのダイスをリロールできる”という「宿命」の領域が強いというか。ハイローニアス信者も持てるので、ズバリ言って本を買うとパワーアップというか。
p.s
ヘルメットを取ったジョウゼンの姿がp17に!

ハゲじゃなかった!
ファーガンド大陸、エイス地方の情報が公開されましたー(→
こちら)。
魔法都市以外は貧相な土地ですが、魔法都市が有れば十分という気も(笑)
アレとかをキャンペーンに導入できるフックも用意しました。
アレとかでアレして下さい。
……ということで、滞っていたPHB2レビューまとめに移ります。
んあ~~。
ヤバいぐらい手間がかかることが判明(笑)
特技までをまとめるだけでエライ時間がかかりing
こ、公開はもうちょっとだけ先になるんじゃよ(スケベじじいツラで)
……すなわち、「宿命の種族」のレビューももうちょっとだけ先なんじゃよ
アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮
R.A.サルバトーレ 著、府川由美恵 訳
定価:2,100円 (本体2,000円)
発売日:2008/07/31
形態:四六 (576ページ)
ISBN:978-4-04-867255-9
世界15カ国語に翻訳された、累計2000万部の人気ファンタジー小説。ダークエルフ、ドワーフ、蛮人らの伝説の旅がここから始まる!ミスリル・ホール探索編第1弾!!ドワーフの伝説の故郷ミスリル・ホールを探すべく、の都市や荒野を旅するドリッズト(ダークエルフの魔法剣士)ら一行。彼らはトロールなど邪悪なモンスターが巣くう大地で、生死の淵をさまよう苛酷な冒険の数々を余儀なくされる。その一行を、冷酷な暗殺者と狡猾な魔法使い、不死身のゴーレムが追う……。
アイスウィンド・サーガ 暗黒竜の冥宮

▼ 市川丈夫さんのBlog“
Sideway-Shuffle”に詳しく書かれておりますが、遂に4thのコア・ルールの出荷が始まったようです。
私は海外のAmzonに注文しましたので、まだ手元にないのですが、市川さんの情報によると、ControllerやArtilleryと云ったモンスター・コンセプトから、経験点にも関わるStandard、Minion、Elite、Soloなる区分までDMGに記載されているとのこと。
ある意味、4thではモンスター種別よりも重要ではないかと思えるこれらの詳細が非常に気になりますね。
先週末は新宿のカラオケ館にて、有志を募り、D&D4thの体験会を行ってきました。某所にて『Keep on the Shadowfell』卓を立てる準備をすすめているのですが、「実際に遊んでおいたほうがルールの確認も出来るし、翻訳作業もはかどるよねー」という趣旨のもとで実施しました。
使用するシナリオは、もちろん『Keep on the Shadowfell』です。
事前に各PL諸氏にキャラクター担当を決めてもらい、Powerなどの特殊能力を訳してきてくださいとお願いしていましたので、役割分担はすぐに決まり、早速コボルドとの遭遇戦に突入。
最初にコボルドを見かけたPC達に知識判定を行ってもらうことになり、Nature/知識(自然)の技能判定をしてもらいました。
4thの知識判定では、判定結果によって以下のようなものが分かります。
15 名前、種別、キーワード
20 パワー
25 抵抗と脆弱性
まぁ、大体プレロールド・キャラの1レベルの冒険者で、判明するのはパワーまででしょうか。
そして、各自イニシアチブ・ロールをしてもらいます。各PC、モンスターはイニシアチブ順に行動。自分のターン(手番)に取ることのできる行動は、基本的には、標準アクションと移動アクションの組み合わせか、標準アクションの代わりに移動アクションを2回使用するなどの組み合わせが可能です。
・
標準アクション(武器の使用、パワーの使用)
・
移動アクション(移動速度分のマス目を移動)
・
マイナー・アクション(武器を取り出す、箱を開けるなど)
・フリー・アクション(武器を落とす、味方と会話する)
・機会アクション(機会攻撃)
・割り込みアクション
他にもDDM2.0でも使用されているShif/シフトという行動を移動アクションで使用できるのですが、これは1マスだけ移動をして、機会攻撃を誘発しない、という3.5版の5フィート・ステップに相当する行動です。
コボルドは特殊能力でこのShiftをマイナー・アクションで使用することが出来るので、なかなか厄介な存在となりました。簡易ルールには行動の順番を遅らせる待機アクションが導入されていませんでしたので、今回はローグは、なかなか挟撃のチャンスを使用することが出来ませんでしたね(笑)
またアクション・ポイントをキャラクターは1日の開始時に所持しているのですが、これはExtended Rest(長めの休息)をとるまで、2遭遇ごとに1つずつ増やすことが出来ます。このアクション・ポイントを戦闘中に使用することによって、追加の行動をとることが出来ます。
厄介と言えば、4thから導入されたMinionの存在。手先とか子分などという意味なのですが、戦闘の序盤にこのMinionがわらわらとPC達に向かって群がってくるのです。こいつらはヒット・ポイントが1しかない雑魚キャラなのですが、なにせ数の暴力でPC達をまたたくまに取り囲んでいきます。その間、腹心クラスのクリーチャー達はにやにやと戦況の成り行きを見守っているのです。Minionのダメージは固定値なので、ある意味、普通のクリーチャーより厄介です。
なので、4thでは戦闘の序盤にいかに早くこのMinionを仕留めるかが鍵となるかもしれません。もたもたしていると、DragonshieldやらSkirmisherやらが襲い掛かってきますので、注意が必要です。

大事なことをひとつ忘れていました。
ダイス目の悪いWizardは、パーティの仲間達から白い目で見られることになるでしょう。Wizardは範囲攻撃魔法をバンバン放って、こうしたMinionなどの雑魚キャラを戦闘の序盤になぎ払ってくれることを要求されますので、ダイス目が悪いと非常に苦しい!実際、今回のWizard担当がマジック・ミサイルを外していましたし(笑)
あと、戦闘では前衛のキャラのMarkedが有効に使用できますね。
これは敵の一体をMarkすることによって、その敵はMarkした相手以外の相手を攻撃しようとすると、命中判定に-2のペナルティをくらうという戦術です。powerの中には対象外の相手を攻撃しようとすると、-6のダメージを食らう、とかいう分けのわかんないものもあり、戦線を構築する為にはかなり効果的に使えるのではないでしょうか?
体験会のほうでは、その後、PLからの要望もあり、中ボス(Irontooth)戦、ラスボス戦(Kararel)をこなしたのですが、中ボス戦はパーティの主軸である、ドラゴンボーン・パラディンが死亡した時点で諦めて降伏。ラスボス戦は3レベルまで成長させて挑むも、やはり劣勢という展開でした。
というわけで、なんとか無事に終わった4th体験会。コア・ルールが揃ったら、今回出てきた疑問点とも照らし合わせて、ルールの確認をしたいと思います。
いよいよ、全貌が明らかになってきたD&D4th。今後の展開が楽しみですね!

□クトゥルフオンリー・コンベンション告知
今週末4/26(土)は、「クトゥルフ神話TRPG」オンリーコンの開催日です。
開催日時 2008年4月26日(土)
11:00(受付開始)~18:30(閉会式。最終退場時刻は19:30)
開催場所 池袋 旧日出小学校 レクリエーションルーム&会議室
定員プレイヤー募集(40名)。
参加費 500円
参加方法 公式サイトから事前予約が可能。
http://wiki.livedoor.jp/co_con/
◎特別ゲストに朱鷺田祐介先生をお招きしております。
まだまだ参加者募集中です!!
ゴールデン・ウィークは特にやることがなくて、寂しい思いをしているそこの貴方、
大勢の仲間たちと卓を囲んで、一緒に楽しいひとときを過ごしませんか?
●チラシ設置にご協力を頂いている各店舗様
Role & Roll Station
イエローサブマリン秋葉原店
イエローサブマリン新宿店
イエローサブマリン池袋店
テーブルトークカフェDaydream
書泉ブックマート
□マレウス・モンストロルムでシナリオを作成する
エンターブレインから「マレウス・モンストロルム」が刊行されておよそ2ヵ月が経ちますが、ばっちり活用されていますか?
「マレウス・モンストロルム」は従来の有名な神話生物に加えて、
380種にも及ぶクトゥルフ神話体系の怪物たちが収録されています。その膨大な数に見惚れてしまい、実際にどのように活用していったらよいか分らないなんてことになっていませんか?
そこで、今回は「マレウス・モンストロルム」の使い方について紹介をしていきたいと思います。
▼マレウス・モンストロルムはシナリオソース集である
「マレウス・モンストロルム」のモンスターの記述をざっと眺めていくと、そこにはシナリオを作成するのに示唆に富んだ記述がいくつも散りばめられていることがよく分ります。
たとえば、下級の奉仕種族である、
チャコタのページを捲って見て下さい。
「チャコタとは太い円筒型のイモムシのような肉塊に、何十個もの人間の顔がついた怪物だ。円筒型の胴体には、紫色の血管のような気味の悪い模様がついている。それぞれの顔は、すすり泣いたり、叫んだり、泣き叫んだりしている。チャコタは動くことはできるが、穴から出てくることはできない。背の高さは6フィートくらい、直径は3フォートくらいある」
この記述を見てなにか懐かしさを覚えるのは私だけでしょうか?
そうです。この記述は、永井豪原作の漫画「
デビルマン」に登場する魔獣ジンメンを連想させるのです。ジンメンは人間を食べると、その食べた人間の顔がジンメンの甲羅に浮き出るという魔獣です。死んだとはいえ、人の顔に対して迂闊に攻撃することは出来ず、デビルマンは葛藤します。
チャコタはの顔もジンメンと同じく人間の犠牲者たちの顔です。犠牲者がチャコタに食われるごとに、その2時間後にはその犠牲者の顔が体の表面に浮かび出ます。
もしも、探索者たちのよく知る人物の顔が浮かび出た様子を見るのであれば、失う正気度ポイントは2倍、3倍にも跳ね上がります。
例えば、肉親、親友、恋人、恩師などの無残な顔がチャコタの体に表れる頃には、シナリオはクライマックスを迎えていることでしょう。
シナリオの組み方としては、失踪した知人の行方を捜す⇒村や町全体で不可解な連続失踪事件が発生している⇒調査をすすめるうちに神話生物の存在が明らかになる⇒チャコタとの遭遇、という形で組んでみてはいかがでしょうか?
もちろん、キーパーの裁量によって、例えば行方不明になったのが新婚初夜の花嫁であるとか、村には代々人の顔の形をしたお饅頭を祭礼の時に神様に備える風習があったのだが、ダム工事によって村に過疎化が進み、近年では祭礼を取り仕切る者がいなくなってしまった、などとシナリオに肉付けを行っていけば、より実用に即したものになるでしょう。
今回は「マレウス・モンストロルム」の使い方に関して、ひとつの例を示してみましたが、まだまだ色々な使い方がありますので、皆さんで実際に試してみてくださいね!
クトゥルフ神話TRPG マレウス・モンストロルム (ログインテーブルトークRPGシリーズ)
□2008年
新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願いします。
今年も皆様に良いTRPGライフを送られますことをお祈りします!
さて、新年早々のTRPGイベントのご案内です。
<
クトゥルフ・オンリーコンベンション>
開催日時:2008年1月19日(土)
11:00(受付開始)~18:30(閉会式。最終退場時刻は19:30)
会場:池袋 旧日出小学校 レクリエーションルーム
※JR「池袋駅」下車東口徒歩10分・有楽町線「東池袋駅」下車 1番口より徒歩5分
集合場所:JR「池袋駅」東口交番前(10:50~11:15)に係りの者がコンベンション案内用のボードを掲げて立っております。その後、会場迄御案内致します。
参加費:500円
参加方法:公式サイトから事前予約が可能です。但し、プレイヤー予約をしても、希望する卓に参加できる事を必ずしも保証するものではありません。詳しくはサイトをご覧下さい。
予定システム:クトゥルフ神話TRPG
連絡先:co-con@freeml.com(@は半角)
公式サイト→
http://wiki.livedoor.jp/co_con/d/
当日は私もスタッフ兼キーパーとして参加します。
私の卓の内容はニューイングランドのとある孤島の療養施設。
そこでの心温まるホットなSTORYとなります。
(※詳しくはキーパー紹介をごらんください)。
まずは一年の年初めを<狂気>のゲームで遊ばれてはみませんか?
(どんな勧誘だ…^^;)

□20年目にして完結!ドラゴンランス
先頃発売された一大長編『
ドラゴンランス 魂の戦争 第3部 消えた月の竜』は、長きに渡って刊行されてきたドラゴンランス・サーガの最後を飾るにふさわしい作品でした。実に紆余曲折を経ながらも、読者の支持を得て、遂にこの一大叙事詩に終止符がうたれたのです。
日本で初めて安田均先生の翻訳によってドラゴンランスが紹介されたのが1987年の事ですから、当時の私はまだ中学生でした。その当時は富士見文庫から「ドラゴンランス戦記」というタイトルで発売されていました。学校の友人に本を貸してもらって、貪るようにして夜明けまで読んだあの興奮を今でも忘れません!目をしょぼつかせながらも、私の心はひとりの人物の虜になりました。金色に輝く肌に奇妙な形をした瞳孔、時おり咳き込みながら、ささやくように語り掛ける赤いローブを着た魔術師。これまで読んできたヒーロー像とは全くことなり、それでいて一番魅力的であった人物、レイストリン=マジェーレ。私は続きが読みたくて堪らなく、新刊が刊行されないかと小さな町の本屋に通いつめる日々がつづきました。
あれから実に20年。物語の中の登場人物たちも移り変わりました。
<竜槍戦争>を戦ったタニスら英雄達もほとんどがその主役の座を自分たちの子供たちに譲っておりました。そして、「魂の戦争」の物語はソレース村でのキャラモン老人の葬式において弔辞を読むために駆けつけたタッスルホッフによって幕を開けます。
<混沌戦争>が終結して神々の去ったクリンの世界は竜大帝と呼ばれる強力なドラゴンたちによって支配されていました。そしてある嵐の夜、不思議な力を持つ少女が現れて、<唯一神>の御名のもとに数々の奇跡的な業を披露するのでした。
<魂の戦争>終結後も、我々が抱く数々の疑問に対して答える形でアメリカ本国ではその後もドラゴンランスの刊行は続きました。
「流浪の民となったエルフはその後いかなる運命をたどったのか?」⇒Elven Exiles
「行方をくらましたミーナはいずこへ?」⇒Amber and Ashes
また、マーガレット=ワイスとトレイシー=ヒックマンの共著で、<竜槍戦争>の時代を扱った作品、
The Lost Chronicles(『失われた伝説』)シリーズが刊行されています。こちらは来年以降、アスキーより翻訳されて刊行予定です。
今後もドラゴンランスの応援を宜しくお願いいたします!
★D&D★ - livedoor Blog 共通テーマ
今回の改造の中で5速化に次いだポイントがこのハブです。ハブの内部にエストラマが入っていて、それが圧縮伸張する事で路面からの衝撃を柔らげるという構造になっています。実際にハブが動いている所はPantourのサイトで見る事ができます。

Pantourのサイトより転載
僕が購入したのはDeliteというモデルでエストラマの稼働域(travel)は最大12mmとなっています。しかしBromptonでは物理的な理由で、稼働域が最大になる設定にするとこのハブ(を付けたホイール)を装着する事ができません。稼働域(というよりも実際には稼働方向)は5段階に調整できます。僕は2段階目(4段階目?)に設定していますが、これもちょっとした工夫が必要でした。Bici Terminiさんから送られてきた時は3段階目(中央の位置、ここだと稼働域が1番短くなる)に設定されていました。
さて、次の画像を見て下さい。

通常、自転車のフロントフォーク付近は上の画像のような位置関係になっています。ここで重要なのはフロントフォークのエンドとリムのセンタが重なっている事です。重ねて言いますが、普通はリムの中央とハブの中央、そしてフロントエンドは全て重なります。しかしPantourのSuspentionハブを装着すると次の画像のようになります。

これを見るとリムの中央(且つハブの中央)とフロントエンドが離れています。何故ならばPantourのハブでは、このエンドとリム中央の距離がエストラマの稼働域を確保するために必要だからです。
次の画像は通常のフロントとPantourのハブを使った場合のフロントを重ねた画像です(フォークのエンドが同じ位置になるように重ねてあります)。

このようにPantourのハブを装着すると、フォークに対してホイール全体が前斜め下に出っ張ります(フォークから遠ざかっています)。さて、このようにホイール位置が変更されるとどうなるでしょうか?
そうです。ブレーキアーチとホイールの位置関係が問題になります。Bromptonで採用されているサイドプルブレーキは、その構造上フォークに固定されています。従って、ホイールがフォークから遠ざかった場合、ブレーキがリムに届かなくなる可能性があります。実際はリムに届かなくなるほど遠くにはなりませんが、リムがフォークから離れる方向に移動した結果、ブレーキのパッドがリムではなくタイヤに当たってしまう事になります。この問題があるため『稼働域が最大になる設定するとBromptonに装着できない』わけです。
実際に、いろいろ弄ってみましたが何も加工しない状態では3段階目が精一杯でした。2段階目(4段階目?)にするとブレーキのパッドを可能な限り下げても、正面から見て左側のパッドの上端が僅かにタイヤに触れてしまいます。パッドのリムに当たる面を少しだけ下方向に傾斜させれば、パッド上端がタイヤに擦れるのを回避できそうだったので、パッドのネジ穴側をヤスリで削って傾斜を付ける事で何とか2段階目(4段階目?)にして装着する事に成功しました。
ブレーキ以外にも問題があります。Bromptonはリアキャリア付きのモデルで、リアのコロコロをEazy Wheelなりインラインスケートのホイールなり、大きな径のものに変更していれば、折りたたんだ時に前輪が接地せずに済みます(その状態で転がしても前輪が地面を擦る事がありません)。
しかし、このハブを装着するとフォークから下方向にタイヤが出っ張るのです。僕はリアキャリア付きでEazy Wheelにしていますが、この出っ張り分があるために折りたたんだ状態で前輪が接地するようになってしまいました(これについては既に解決案を考えてありますが、まだ実行していません)。
さて、これだけ問題のあるPantour Suspention Hub Deliteですが、どれだけの効果があるかと言うと……極めて微妙です。乗ってすぐに感じられるようなものではありません。僕はMoultonには乗った事がありませんが『Moultonのようなシルキィライドになるぜ』というのはやや過剰な評価だと思います。
ただ50kmくらいの距離を走るとエストラマの恩恵を感じる事ができます。フロントからの衝撃を受ける、手首や肩の疲労が少ないですね。僕は標準のMハンドルではなく、それよりも5cm程度低いハンドルに換えているので、やや前傾の乗車姿勢になっているのでより強く恩恵を感じているかもしれません。
多分、エストラマの恩恵よりもベアリングのスムーズさの方が明確に感じる利点なのではないかと思います。Brompton標準のフロントハブのベアリングはかなり酷いものですし。
このハブがお勧めか、と問われると
- 多少の重量増が気にならず
- この円高ドル安の中で海外通販で購入する英語能力か気合があり
- 変わったものが好き
な人になら勧められる、という所でしょうか。
さて長々と続きましたが、これにてファーストインプレッションを終わります。多少書き残した所もあるので、追加する事もあるかもしれませんが……。
その2に続いて5速化以外の改造部位に対するインプレッションです。その部位とは以下の5つになります。
改造が完了したBromptonに乗って、最初に明確な違いを意識したのはボトムブラケット(BB)です。変更後のBBはタンゲのLN7922という3500円程度の比較的安価なものですが、最初から付いていたBBと比べなんと品質の良いことか! まず回転が非常に滑らかです。日本に住む自転車乗りは、日本のベアリング製造技術が世界でもトップレベルにある事に感謝するべきでしょう。
もう1つの違いは剛性ですね。Bromptonオリジナルの状態で乗っていた時、特にBBがヤワだと感じはしなかったのですが、良いものに換えてみると違いは明白です。ガシガシと力を込めて踏んだ時には剛性のありがたさを感じます。このBBの換装は安いですし、とてもお勧めです。
やり過ぎ感溢れるヘッドパーツのCHRIS KINGへの換装――CHRIS KINGのヘッドパーツというのは世界でも最高峰のものの1つで、ツールに出る選手が使うような代物です――ですが、これも剛性のアップとベアリングの滑らかさがハッキリとアップしました。あとガタが無いですね。元々付いていたヘッドパーツは、坂を上がったりする時に背筋に力を入れてグイグイとハンドルを引くと微妙がガタついたのですが、CHRIS KINGでは当然そんな事はありません。
鋭角にハンドルを回した時なんかは、滑らかさに克明な違いが表われます。
ブレーキワイヤは、ワイヤとしては高価な部類に入るUNEX製のものに換えたのですが、ブレーキの引きがかなり軽くなりました。それまではシマノのXTRのワイヤだったのですが、これは結構しなやかで使っているとかなり伸びてしまうのですが、UNEXのものは余り伸びませんね。従って調整が楽です。
リムは前後共にSUN RIMSのCR18に換えました。オリジナルのシングルウォールのリムに比べて、こちらはダブルウォールなのでこれも剛性アップです。
リムの剛性アップはメリットとデメリットがあります。
メリットは、漕いだ力がよりロスが少なく地面に伝わる事です。デメリットはこれとトレードオフなのですが、地面からの突き上げが乗っている人間により激しく伝わるという事です。
Bromptonの場合、リアに関してはエストラマがあるので後からの突き上げは然程気にならないかと思います。しかしフロント側は、普通の大きさの車輪を持つ自転車に比べてフォークが短くフォークの撓みも浅い分、深刻です。これを解決するのがPantourのSuspention Hubです。
長くなったので分けます。

モルトウィスキー大全で知ってから飲みたかったGRENMORANGEのWood finish 3種類を飲み比べしてみました。
樽の違いだけで、こんなにも味やら匂いが変わるものとは……。
ハーフショットで飲み比べさせてくれたChef Tenderの皆さんに感謝です。
>母校が学園祭だったンで、久しぶりにサークルの様子でも見てくるかと、手みやげ持って行ってきたンです。 サークル・・・なくなってました・・・。 >お前は俺か・゜・(ノД`)・゜・ >残ってりゃいいというもんでもない >FEARゲーしかやらないようなサークルになってた俺よりマシ。 >FEARゲーぐらい後輩に上手くプレイしてるところを見せてやってくれよ。 情けないよ。 >FEARゲー”しか”やらないのはもったいないかもね。 >FEARゲーウザがるのは別に勝手だ ...
>コンベでホラー系かオカルト系かのシステムで、真っ黒なマントに仮面つけたGMを見たことがある。興味ないシステムだったのでいかなかったんだが、ひょっとしてシナリオ中もずっとあのままだったんだろうか >コンベでフォーチュン系かクエスト系かのシステムで、参加者全員が仮面つけたプレイを見たことがある。興味ないシステムだったのでいかなかったんだが、ひょっとしてシナリオ中もずっとあのままだったんだろうか。 >トイレ行く際もルーミィだったら間違いなく困ったちゃんだな! >ぱーるぅ、ルーミィお ...
>コンベの閉会間近、終わりそうに無いシナリオに切れたのか、ベテランらしい弁の立つPLがGMを強引に言い負かしてGMをのっとり、勝手に状況を動かしてシナリオを強引に終結させた。 なんつーか、吟遊詩人GMならぬ吟遊詩人PLは初めて見たぜ。 >まあ周囲が思わず見守ってしまうぐらいに無意識のコンセンサスを得ていたなら・・・と肯定的に捉えてみる。 >全員呆然としてたよ、一方的にまくし立てて「時間なので帰ります」 その後はコンベ初体験だったらしいGMを慰め励ますのに必死だった。ううむ ...
>かつての思い出。 GMをやり始め、それなりに慣れてきたかな?といったところで師匠的存在の先輩から 「じゃあ、修行な。次のセッションは、俺スゲー暴走するから」とのお達し。 それまで親切でクレバーな行動でむしろサブGM的に進行を助けてくれた先輩の宣言に、俺は戦々恐々。次のシナリオには、考え付く限りの行動の想定とその対策、考え付く限りの分岐とその展開を考えてセッションに挑んだよ。 そしてその日、先輩の行動に目を光らさせてあらゆる行動に対応しよう、と意気込んだ。が、先輩は、いつ ...
長くなるし、あんまし卓ゲーと関係ないが愚痴らせてくれ 3日の文化の日、俺は近所のホビーショップに出かけたんだ。勿論一人さ。 で、ボヘーっとガンプラを眺めてた俺は、ふいに視線を感じそちらの方へ向くってゆうとだ。そこには五年程ご無沙汰の旧友の姿があるじゃねーか 俺と奴とは小学時代からの知り合いで、中学高校と一緒に赤い箱青い箱の大冒険を繰り広げた間柄だ。週に一度、酷い時は毎日、俺らはダンジョンへ荒野へ海へ出かけては、時には死体を、時には山ほどのお宝を抱えて帰ってきたもんだ。まさに気分 ...
とある魔術師が建造した塔。入口が5階にあり、そこから機械式巻取篭を用いて出入する。魔術を修めていない者には進入が困難なように工夫が凝らされている。
共通歴590年 群羊月 28日 扉の奥の部屋からはさらに先に続く通路が伸びていて、その付近に1匹のゴブリン、中央に4匹のゴブリンがいた。私は続くティリダテネスの進路を邪魔しないように、数歩前へ進み、部屋の中央にいたゴブリンのうち一番手近なゴブリンを一刀で斬り捨てる。 進み出たティリダテネスは、華麗にレイピアを翻して一息で2匹のゴブリンを倒してしまった。通路付近にいたゴブリンが何事かを叫びながら、奥へと身を翻そうとした。その声を聞いたコナーが警告を発する──ヤツが士官クラスのゴブリンだと。 それを聞いた ...
共通歴590年 群羊月 28日 砦の出入り口は、5箇所。 私たちはその内の一つ、密輸団に助けを求めに行ったゴブリンが出入りしていた扉から侵入することを選んだ。この扉は、カモフラージュされていた隠し扉であるし、運が良ければ、先ほどのゴブリンがまだ近くにいるかも知れないと考えたからだ。件のゴブリンを捕らえられれば、密輸団たちとのやりとりについて詳しい情報が聞き出せるだろう。 森の中を大回りして、砦の奥、隠し扉へと向かった。 コナーが隠し扉の鍵をそっと外し薄く扉を開いた。私はコナーと位置を替わり中の様子 ...
共通歴590年 群羊月 28日 出掛けていくゴブリンの行方が気に掛かったのは私だけでは無かった。皆が皆ヤツの行方が気がかりだった。悩む我々を見て、隠れ身や忍び足を得意とするコナーが、ヤツの後を付けてみると言いだした。 確かにコナーの実力ならば、ゴブリンの一匹位に遅れを取ることはないだろう。だが、その先に何が待っているか分からない状況で彼一人を行かせるのはあまりに危険だ。そう意見を述べる私に、コナーは笑顔さえ浮かべて「危なそうならすぐ逃げてくるから」と言い、素早くゴブリンの後を追って行った。相変わらず ...
リンク: 氷川TRPG研究室 - 研究日誌 : シティアドベンチャの面白さ by kilica.
リンク: RPGコラム 『うがつもの』: SOSボトルは拾われるべき ~TRPGでの「はずれ」行動~.
リンク: 紙魚砂日記 : シティーアドベンチャーもしくは情報収集の面白さ:(^_^).
前から一度書こうと思っていたネタだったのと、あと、生存証明もかねて(笑)。
個人の好みは勿論あるだろうが、基本的には「依頼を受ける→うろうろして情報を集める→真相を明らかにし、問題を解決する」というストーリーパターンには人気があるものと期待できる。いわゆるハードボイルドって全部こういうのだし。
TRPGで推理ものは失敗しやすいとよく言われるが、個人的には、いくつかのポイントを抑えておけば割と安定するんじゃないかと考えている。
・本格的な謎解きは避ける。
謎が解けなければ停滞・バッドエンドという構成では、当然安定しない。代わりに、情報を小出しにしていく。するとプレイヤーが勝手に不完全な情報から誤った推理をするわけだが、それは放置して自由に捜査を進めさせ、徐々に情報を与え続けていく。するとそのうち最初の(誤った)推理とは矛盾してくるので、またプレイヤーは別の推理をするだろう。そしてまた、そのラインで捜査を進めさせ、情報を与え続ける。そうこうするうちに、いつかは真相にたどり着くだろう。意図的に「謎」や「誤った手がかり」を用意しなくても、情報を小出しにするだけで普通は十分だと思う。
・情報収集の判定は甘めにとる。
さもないとすぐ行き詰るので。そのかわり、一回の判定で手に入る情報量は小さくしておく。
・時間制限は不要。
フレーバー的に「三日以内」とかいう条件を出しても良いが、時間をシビアに管理する必要は無い。導入(動機付け)さえミスしなければ、後は勝手に捜査を進めてくれる。
・戦闘シーンをいくつか用意しておく。
どうしても頭脳労働担当の2~3人以外のメンバーは付いてくるだけになりがちなので、肉体労働担当の人の出番も用意しておく。聞き込み捜査だけで1セッション終わらせるのはNG。あるいは、戦闘じゃなくても、個別行動を強制するシーンでも良いのかもしれない。
Gmailは優秀なスパムフィルターだが、fromに自分のアドレス(gmailに転送している元のアドレス)が載っていると素通しにしてしまうようだ。
それは携帯と呼ぶにはあまりにも大きすぎた。
大きく、分厚く、重く、そして大雑把すぎた。
それはまさにPDAだった。
久々にアカギを見たら、鷲巣さまが壊れていた…。というか、いつの間に鷲巣麻雀まで進んでいたのだろう。原作でも完結してないのに、どうするんだ?
余談だが、「わしず」って入れたら鷲頭になった。「わしす」だと鷲巣になる。
某所を読んで、ふと思いついた。
自称上級者…絡んだセッションがあまり成功しない。自分では周囲のレベルが低いせいだと思っているが、周囲には「お前のせいだ」と思われている。
真の上級者…絡んだセッションは大概成功させている。周囲には尊敬されているが、自分は周囲のレベルの低さ(初心者相手の接待プレイ)に飽き飽きしている。
Ralios Pathfinder Terrain: Ruined Undercrypt of Kelmarane 夜明け前より瑠璃色な あっ似てる!(無邪気に指差す) SIFRP PDF Preview: An Almanac of Westeros
最新データー版らしいのですが、日本語版と比較するのは骨が折れそうな気配。 キャリアの情報が充実しています。キャリアごとにテーマは変わりますが、日々の生活、仕事ぶり、典型例となる人物像、その職業に関するちょっとした薀蓄、などなどの説明があります。読み応えあり。 ぱらぱらとページをめくって適当なところから読むのが楽しいです。 Tomb Robberのところに載っている、Tomb Robberの集まる町の話とか。実に、いいねえ!
Dungeon Dragons: Dungeon Delve (D&D Adventure) 作者: David Noonan 出版社/メーカー: Wizards of the Coast 発売日: 2009/03/03 メディア: ハードカバー ショートシナリオが30篇かあ・・・、買うかなあ。
New Wave Requiem ダンジョンズ&ドラゴンズ日本語公式ホームページ 『D&D GameDay』で使用した冒険シナリオが公開されています。
クトゥルフ・フィギュア フィギュア用の収納ケースや運搬バッグってわりといろんなメーカーから出てるんですよね。専用のものだとゲームズワークショップのウォーハンマー用とか。RPGのサプライメーカーとしてメジャーなChessexさんからはFigure Storage Boxesというものが発売されていみたいですよ。他にもSabol Designsなど。 ぼくはDIYショップで仕切りのあるプラスチックケースを買ってきて使っています。 たぶんこのケースは釣のルアーを収納するものだと思います。 上蓋の裏と ...
2/28(土)に渋谷にてドラゴンランス秘史刊行記念コンベンションが
開催された。
http://www.dragonlance.jp/event.htm
渋谷での開催で、窓から見える風景、食事に行く時の風景が
普段と全く違っていて(笑)新鮮だった!
私は3.5版 15レベルソラムニア騎士オンリーセッションを開催
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hilance/dragonlance-con-regyu.htm
<セッションのイントロ>
スタームたちが<大司教の塔>でドラゴン軍を迎え撃つその日。
史実ではスタームがドラゴン卿とさしで渡り合って時間を稼ぎ、
ローラナがドラゴンオー...
2月末開催予定のドラゴンランス秘史刊行記念コンベンション
既に4版卓は予約で満員御礼となり、3.5版卓が残っているっぽい。
やはり4版の人気は高いのー
プレイする環境が整いつつあるのかな。
http://www.dragonlance.jp/event_table.htm
私は3.5版 15レベルソラムニア騎士オンリーセッションを開催予定
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hilance/dragonlance-con-regyu.htm
DMGも出たし、MMも早く出ないかなー
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電撃4コマに連載当初から注目していた「放課後プレイ」
キスまでだけど、なんでこんなエロいんだ(...
1月末には「第4版 ダンジョン・マスターズ・ガイド」が発売になる。
2月には「フォーゴトン・レルム・キャンペーン・ガイド 第4版」
3月に「モンスター・マニュアル 第4版」が発売されてコア3冊出揃い、
各シナリオやサプリメントも随時発売されていくようですな〜
来期は本格的に4版を始める予定。
・・・ウォーハンマーとAD&D2版のキャンペーンの合間に(笑)
ウォーハンマーは3部作シナリオを粛々とプレイしていくつもり。
まだミドンヘイムの灰燼の最初の奴しかやってないけど。
AD&D2版は「Return to t...
ドラゴンランス秘史を読み終えた。
ソフトカバーで700ページ超えのボリューム!
小説だと日本語版の2巻 城砦の赤竜 が終わった後の話ですな。
ちなみにアニメ版DVDが終わった後の話でもある(笑)
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hilance/DL-DVD01.htm
確かにスタームの剣がとどめをさしておるなー
ボリュームは満点で、砦を脱出してからトルバルディンまで、
またトルバルディンでどのような冒険があったかが描かれている。
小難しいことを考えず、
「ランスの英雄たちの話がまた読める!」
と思って手に取るが吉。
刊行記...
霧島さん主催の「ドラゴンランス秘史刊行記念コンベンション」
http://www.dragonlance.jp/event.htm
2/28(土)@渋谷にて開催決定
そこでのレギュを公開中
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hilance/dragonlance-con-regyu.htm
D&D3.5版 15レベル ソラムニア騎士オンリー縛り(笑)
3.5版でこのレベル帯をプレイするのはこれで最後かもしれんなぁ。
参加受付中なので、是非!
Clear Aether さんより: そうかあ、これがサタスペかあ(棒読み)
予約していたのを忘れ去っていましたが、今日届きました。 ” title=”supercell”> supercell アーティスト: supercell feat.初音ミク 出版社/メーカー: Sony Music Direct(Japan)Inc.(SME)(M) 発売日: 2009/03/04 メディア: CD 久々にメルトとか聞いてみたんだけど、こっちの派生バージョンの方に慣れてしまってなんか物足りなく感じたりして。 とくに「ブラック★ロックシューター」は、ゴム氏の ...
びじうのログ:トーマスの玩具が地味に凄い件 ご多分に漏れず、うちの息子もトーマスの玩具で遊ぶようになりました。しかし、1歳児が遊んでいるこの玩具が驚くべき機能を持っていて、悔しいんだけど、仕組みがわかりません。 トーマスとヘンリー、磁石で連結できます。これが基本形。 前と前でも繋がります。ということは、前がSで後ろがNとか、そういう磁石ではないことになります。 後ろと後ろでも繋がります。ということは、前が磁石で後ろが鉄とか、そういう構造でもありません。 同じものをもっているのに、 ...
ダイアリーは書けてませんが、ウェブを見た日は、はてブだけは続いております。 で、この前拝見した Britty さんのエントリを参考にタグの整理をしてみました。 あの大量のブックマークをどう管理しているのか、興味がありました。 はてブのタグを整理中 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake はてブのタグの使い分け:未読系 - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake 派生して、このあたりも参照にしました。 タグを2つに分割する Tips とか、目から鱗でした。 FETISH STATION ...
.. ' `ヽ / , lヽ / .::. / ..: ノ :::.. l /l 、 l / ..::::::../l ..:::: /l ::::::.l\l レ .:::::::/ ̄l ..::::フ` l ..:::::l∠、 l l:: :::::::l ● \厂 ●/ ノ::// l .ト 、 .ヽ:::::l ∠. ィ ...
PEACE MAKER 3 (3) (ヤングジャンプコミックス) 作者: 皆川亮二 出版社/メーカー: 集英社 発売日: 2009/02/19 メディア: コミック 旦那さまが買っていた、ピースメーカーの3巻。西部劇です。 平和主義者の主人公が、実は凄腕のガンマンだった……という設定です。3巻でちょっと覚醒。 皆川先生は時々、クライマックスに真面目な顔してギャグをかましますよね。 ページめくる前にちょっとした「ため」があると、「よっしゃ、来い!」という気持ちになります。期待は裏切らない ...
くいっくすたーと Quick Start!! 1 出版社/メーカー: ゲームフィールド メディア: おもちゃ&ホビー 去年の末に出ていたのは知っていたのですが、なかなか入荷しなくて、ようやく手に入れる事ができました!! 面白い、これは面白い。 ゲーマーズ・フィールドを読んだ事のある人ならば、みなさん賛同してくれると思います。 TRPG(特にF.E.A.R.ゲーム全般)が好きな人にはお勧め!! とある高校でTRPG部が発足して、それぞれ味のあるキャラクター達が楽しんでいる様子を描いた4 ...
いつも、自分の誕生日を忘れてしまいます。 友達からお祝いメールをいただいて、「あ、今日って3日でしたか?」と思い出した次第です。 ぶっちゃけた話、私よりも周りの人の方が覚えているようです。多分、ひな祭りだからでしょうねぇ。 私は自分の誕生日も危ないくらいですから、人の誕生日どころか顔とか様々なものが覚えられないタイプ。 彼氏の誕生日やら何やらした記念日やら、色々と覚えている人ってすごいなぁと思います。「有能な秘書」になれますね!! 旦那さまの実家で姪っ子たちに囲まれてお祝いしてもらいつつ、「そういえ ...
旦那さまが、急にカクテルの本とか読み始めたなぁ〜と思ったら、シェーカーやらジンやらウォッカやら買いそろえました。 いきなりシェーカーですか。 何事も形から入る旦那さまらしいですね! 私だったら、注いでマドラーで混ぜて完成、ってものを作るだろうな。スタイルやら雰囲気やらよりも、合理性ですよ。 カクテル&スピリッツの教科書 作者: 橋口孝司 出版社/メーカー: 新星出版社 発売日: 2007/11 メディア: 単行本 基本のカクテル―定番から人気の焼酎カクテルまで (特選実用ブック ...
ダンジョンズ&ドラゴンズ ダンジョン・マスターズ・ガイド第4版 (ダンジョンズ&ドラゴンズ第4版) (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック) (ダンジョンズ&ドラゴンズ基本ルールブック) 作者: ジェームズワイアット, 桂令夫, 岡田伸, 北島靖巳, 楯野恒雪, 塚田与志也, 柳田真坂樹, 日本語翻訳チーム 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2009/01/31 メディア: 大型本 ゲーマーズ・フィールド13th Season Vol.3 出版社/メーカー: ゲ ...
2007/1/1
抱負
週一更新。 とりあえず2日はデモンパらしい。
我輩が入学して初めてのキャンペーンがついに完結しました。 個人的な理由、社会的な理由から続行が困難だったにもかかわらず、 ここまで辿り着けたことに感無量っていうか 疲れた。 土曜の7時集合で日曜の9時解散ってなんやねん。 ストーリー自体は前回の続きで、テニア崩壊の危機にいままで登場したあんな人やこんな人、 果ては来なくてもいいあんな王様やうっかり侍までが大集合。 100未満のダメージじゃぜんぜん痛くないPC?と凄い勢いで妹にヒロインの座を寝取られているPC?、 ああやっぱりヒゲ ...
週末に連珠さんが帰ってきたのでまだやったことがないアルシャードガイアをプレイ。 明鏡GM、PL4人(幻鬼・雀樹・連珠・我輩)という一見オーソドックスに見える 面子でのセッション。 るるぶ付属の公式シナリオなので内容は割愛するが、我輩のキャラをわかりやすく解説。 「俺のレアカードに傷を付けたな!」 「ずっと俺のターン!」 そんなのです(´・ω・`)
次の日は久々に集まれた高校メンツとセッション。 既製シナリオ大好き!の我輩がGMなのでどうみてもR&Rのシナリオです。 本当にありがとうございました。 戦闘が長引いてしまったので続きは次回に持ち越し。 余った時間でメルト氏が持ってきたマジカルアスリートとマンチキンを遊んでみる。 マジカルアスリートはおもしろい! 競り、駆け引き、妨害、コンボなどのボードゲームっぽさがすべて詰め込まれて1時間で終わるすばらしいゲームです。 マンチキンは残念ながら時間が足りなくて最後までできなかったが、 おそらく2 ...
日記はほぼmixiのほうで書いていたり、新PC購入などでしばらく更新してなかったなぁ。 とりあえず9月のできごとをダイジェストでお送りします。
DiceRole - 2d6のバランス考察
サークル紹介 - 広がるゲームの輪
コンベンション一覧 - 情報募集中です。
各地のTRPGガイド -
2007/10/27
質問と要望
質問と要望 - みんなで使いやすくしよう。
お久しぶりです。n.t.-t.28thコンベンションは12月2日です。
, 日時 , 2007年9月 09:30受付開始予定
n.t.-t.26thコンベンションレポート(2006/05/14開催)
n.t.-t.26thコンベンション
n.t.-t.25thコンベンション
8月4日の活動(非公式例会)
一部
・クトゥルフの呼び声 GM:みなべ
・ガープス 超人ロック GM:閉じ込めの壷
二部
・ナイトウィザード GM:少年K
・ソードワールド(再利用) GM:K
三部
・ジャンケン GM:将軍
7月28日の活動(非公式例会)
一部
・天羅WAR GM:赤へる
・風の聖痕RPG GM:灰月
・シャドウラン 4th GM:katala
二部
・クトゥルフの呼び声(再利用) GM:DAWN
・ソードワールド(再利用) GM:K
7月21日の活動(非公式例会)
一部
・aSyLum GM:alcor
・ガープス 超人ロック GM:閉じ込めの壷
・エンゼルギア GM:S
二部
・デモンパラサイト(再利用) GM:灰月
・真・女神転生RPG† 誕生篇(再利用) GM:K
三部
・三国志演義(再利用) GM:DAWN
2007/7/15
更新履歴
7月14日の活動(拡大例会)
一部
・大活劇
・ボールパーク!
二部
・ナイトウィザード GM:eiden
・ナイトウィザード GM:Yang-sie
・異界戦記カオスフレア GM:灰月
・シャドウラン 4th GM:DAWN
三部
・戦国霊異伝 GM:将軍
次御岩高校の怪談がチュートリアルで、秋葉原が本編な編成で迷宮デイズ。 ヒロベスペシャルのチュートリアルが、やたらキツかった。 システムの方向性もあるのだろうけど、HP回復が大変。 なのでシナリオ間のレベルアップでは、HP方面でやたら手堅くしてしまった。 お話は、藤原カムイ*1が逆境に立たされながらもイエローサブマリン秋葉原店でデイヴィッド・ヌーナンを倒すシナリオ。 ウチはヌーナンには愛憎があるので楽しめましたよ。 まよキンならチト合わないけれど、迷宮デイズなら全然ありえる話でしたな。 そういえば最後に ...
陰謀に満ちたエベロンらしい背景設定のお話、しかし強引な展開が多く、シナリオに落とし込むところで失敗してるのではないかと思った。 シナリオをそのままやろうとするDMの私も悪く、自分なりに消化してやるもんだと思った。 オフィシャルのシナリオは、出来るだけそのままやりたいってのもあるんだけど。 けどヌーナンも反省する所はあるよなぁ、やっぱり(w
9回目。 火力呪文で埋められたスロットのおかげで使う機会の無かった《炎の爆発/FieryBurst》が陽の目をみることに。 というか、そういう状況に追い込まれたというか。 ヴァンプの頑健がどうとか、暗闇がどうとか色々大変な回であった。 専門家のにわかの移動とか使えればって場面もあった。 しかしアーケインオーダーとくい合わせ悪そうだしな-。
頑張って良い作品に仕上げたなーと好印象。 変身中ハルクは人格がトんじゃっているので、どうしてもモンスター映画の様になってしまいそう。 それを色々作りこんで、最後には自らの意思で変身させてちゃんとヒーロー物に。 当たり前と言えば当たり前なんだけど、なんか感心してしまった。 戦闘シーンに迫力もあったし堪能した。 最後の史上最強のCEOは観客に伝わっているんだろうか。 本編前のCMでスタークの名前をスクリーン全体に出すとかしないと伝わらないんじゃなかろうか。
アクション映画の鑑の様な作品。 内容が殆どないのに、あきさせず楽しませるのは流石。 まぁ核爆発はやりすぎだと思うが。 あと観ててマクガイバーの最終回を少し思い出した。 向こうの親子ほど真面目じゃないけど。
しかし読んでるヒマはない ないのだがこれだけは三輪さんとともに声を大にして言いたい Invoker*1復活! 少なくとも自分が記憶してる範囲ではAD&D2nd以来ですよ奥さん!*2 フレンジード・バーサーカーも復活! ノームもハーフオークも復活! そしてモン(ぷつっ) *1:召喚術師。霊的存在を召喚(Invoke)してひとつとなり、そのパワーで戦う。朝松健とか読むとよい *2:まあ、3.5e時代もどっかにいたとは思うんですが
完全復刻版 新寶島 作者: 酒井七馬, 手塚治虫 出版社/メーカー: 小学館クリエィティブ 発売日: 2009/03 メディア: 単行本 その時! ページを開いた小太刀右京はまさに稲妻に撃たれたようなショックに襲われたのでアッタ!*1 というわけで買ってきました『新寶島』。正直、五十年以上前のマンガですから、今のものと比較してはいかんのだろうなあ、と思ったのですが、いや、これがすごい。最初の見開き、さんざん語り尽くされたはずの「波止場へ疾走するスポーツカー*2」の衝撃はすさまじいもので ...
ひなあられの中に、チョコかけたあられが入ってるんって関西だけやったん!? あれは日本中どこでも奪い合うもんやとばかり思ってました。
マクロスフロンティア Vol.4 トライアングラー (角川スニーカー文庫) 作者: 小太刀右京 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2009/03/01 メディア: 文庫 想像を超えて果てしなく続きましたマクロスF小説版。ここでどうにか一応の幕引きでございます。 様々な思い出が胸を去来してやまないわけですが、最終巻についてノベライズの作者がうだうだ語るのもアレでナニな気配でございまして、毎度のことですが読み手の皆さまの心の中に真実はある、ということでひとつ。 小説 ...
2009/2/26
そういや
あたくしの一人称がなぜあたくし、なのかと申しますと、これは六代目三遊亭圓生の影響でございます。 性別についてのお問い合わせをたまさかに受けるので解説しておく次第。 一人称の文章を書くとかならず落語になるんですよこれが。読書感想文なんか書いておりますと、かならずオチまでつけて怒られたという……。
b2evolution 2.4.6 "New Year" の日本語対応に関する改造です。
今回の改造差し替えファイルは、公開前の動作確認をほとんどしていませんので、問題が起こるかもしれません。使用される際は、各人でテストされた上でご利用いただきますようお願いします。
以下、説明(ほぼ以前の使い回し)と、改造差し替えファイルのダウンロードリンクを記述します。
単に使ってみたいだけという方は「前置き」以降の説明文は読まず、「はじめに」と「改造差し替えファイル」だけ読んで利用していただいて構いません。ただ、どこに変更を加えていて、どの機能は手付かずなのか知りたくなった時など、それ以外も参照してみてください。
(例えば、多くの方が興味があるのに、私の改造で手を付けていない部分の最たるものは、「メールによる記事投稿」機能の日本語文字化けです。修正のための動作検証に手間もかかりますし、たとえ文字化けを直しても、主に需要のある添付ファイル付きメール投稿、いわゆる写メール投稿には元々b2evolutionが対応していませんから、あまり必要性は無いと思っています)
1月16日追記:トラックバック受信時の文字セット指定で、問題のあるものが指定されていないかどうかの簡易チェックを追加しました。すでに以前の改造差し替えファイルを適用した方で、特にPHP 5.2.6以前、4.4.9以前で運用されている場合は、新しい改造差し替えファイルに置き換えてください。
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b2evolution 2.4.5 "Monument Valley" の日本語対応に関する改造です。
以下、説明(ほぼ以前の使い回し)と、改造差し替えファイルのダウンロードリンクを記述します。
単に使ってみたいだけという方は、「前置き」以降の説明文は読まず、「はじめに」と「改造差し替えファイル」だけ読んで利用していただいて構いません。ただ、どこに変更を加えていて、どの機能は手付かずなのか知りたくなった時など、それ以外も参照してみてください。
(例えば、多くの方が興味があるのに、私の改造で手を付けていない部分の最たるものは、「メールによる記事投稿」機能の日本語文字化けです。修正のための動作検証に手間もかかりますし、たとえ文字化けを直しても、主に需要のある、添付ファイル付きメール投稿、いわゆる写メール投稿には元々b2evolutionが対応していませんから、あまり必要性は無いと思っています)
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6月14日より「XREAの無料サービスで表示される広告内にウィルス」の問題のため、このブログを停止していましたが、再開しましたのでご報告いたします。
XREA.COM側での対処が6月17日夕方頃に行われ、18日未明には明確な原因の説明も行われましたので、復旧したとみなしました。
(「無料ユーザー向け広告配信サーバーの不具合について - XREA&CORE SUPPORT BOARD」参照)
説明された原因(外部委託していた広告配信サーバの管理パスワードが外部の者に渡り、それを使用して不正なファイルがアップロードされた)が管理のお粗末さを示しているだけに、若干の不安も残りますが、原因がはっきりしたことで対策も行われていると、ひとまず考えることにしました。
また、このコンピュータ・ウィルス(狭義にはトロイの木馬)の感染方法についての情報もまとめておきます。
不正なページが設置されたと見られる6月8日夜から、私が当ブログを停止した6月14日までの間で、当ブログへのアクセス時に、スクリプト(JavaScript)が有効で、XREA.COMが管理する imgj.xrea.com サーバ(としてラウンドロビン運用されている5台のうちの1台の改竄されたサーバ)の広告ページへとアクセスした場合、コンピュータウィルスが読み込まれる可能性がありました。
現時点で分かっている範囲では、以下のいずれかの状態であれば、ウィルスが実行される危険は無いようです。逆に、これらに当てはまらなければ、ウィルスが実行され被害を受けている可能性があります。
- スクリプト無効でアクセスしていた場合
- スクリプト有効で、且つ、imgj.xrea.com サーバの改竄された広告ページが表示されても、Flash Playerが最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)であった場合
問題のウィルスは、一部のオンラインゲーム(リネージュ、リネージュ2、 RO、FFXIなど)のアカウント情報などを盗むものだったらしい、という情報があります。
(「XREA広告改竄」(リネージュ資料室)参照)
このウィルスについて正確にはわかっていないこともあるようですので、条件に該当しない方もウィルス対策等行っていただきたいのですが、特に上記オンラインゲームユーザの方でウィルスの被害を受ける条件に当てはまっていた場合は、アカウントの確認・パスワードの変更など対策を行われることをお勧めします。
最後に、参考までにFlash Player最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)の入手先を再度示しておきます。
- Adobe Flash Playerダウンロード(最新版。現時点ではバージョン9,0,124,0)
- 旧バージョンのFlash Playerダウンロード(現時点ではバージョン8,0,42,0):Flash Player 8 (fp8_archive.zip) の中に 8.0 の最新版 r42 (8,0,42,0)のインストーラが入っています。日本語版Windows98/MEではFirefox, Mozilla, Opera, Netscape用のFlash Player 9最新版がクラッシュする不具合があるようなので、該当する環境にはこちらのFlash Player 8最新版をインストールしましょう。
お騒がせして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
2008年6月20日追記:復旧したというアナウンスが出たので、ブログを再開しました。詳細は「サイト再開します」に書きました。
2008年6月14日16時追記:当ブログを一旦停止します。6月8日頃の発生から6月14日15時現在までXREA.COM側で適切な対処がされていないようなので、ひとまずこちらでできる対処として、停止することにしました。今後の状況の報告などは別サイトの更新履歴ページにてお知らせいたします。
すでに「XREAの無料サービスで表示される広告内にウィルス」(セキュリティホール memo)や、「XREA広告改竄」(リネージュ資料室)などで話題になっているように、当サイトで利用しているXREA.COM無料サービスで表示される広告が、2008年6月8日以降に一部改竄され、過去のFlash Playerの脆弱性を狙ったコンピュータ・ウィルス(狭義にはトロイの木馬)を読み込ませる内容が仕込まれているようです。
現時点(2008年6月13日22時)ではXREA.COM公式のアナウンスが無いのですが、当方でわかる範囲の情報では危険な状態が続いているようです。
安全のため、当サイトにはXREA.COM側で問題が解決したことが確認されるまでアクセスしないほうがいいと思われます。
現在わかっている情報では、このコンピュータ・ウィルスに対しては、Flash Playerが最新版(バージョン9,0,124,0以降、もしくは8,0,42,0以降)ならば大丈夫のようです。逆に言えばこれ以前のバージョンのFlash Playerでは危険です。
とりあえず、感染した可能性がある方はすぐにウイルスのチェックをしてみてください。(コンピュータ・ウイルスの検出や駆除については当方に尋ねられてもわかりかねますので、ウィルス対策ソフトのメーカーサイトなどの専門のサイトをご覧ください)
b2evolution 2.4.2 "Palms" の日本語対応に関する改造です。
以下、説明(ほぼ以前の使い回し)と、改造差し替えファイルのダウンロードリンクを記述します。
単に使ってみたいだけという方は、「前置き」以降の説明文は読まず、「はじめに」と「改造差し替えファイル」だけ読んで利用していただいて構いません。ただ、どこに変更を加えていて、どの機能は手付かずなのか知りたくなった時など、それ以外も参照してみてください。
(例えば、多くの方が興味があるのに、私の改造で手を付けていない部分の最たるものは、「メールによる記事投稿」機能の日本語文字化けです。修正のための動作検証に手間もかかりますし、たとえ文字化けを直しても、主に需要のある、添付ファイル付きメール投稿、いわゆる写メール投稿には元々b2evolutionが対応していませんから、あまり必要性は無いと思っています)
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去年読んだ本です。
構成イシス編集学校 ダイヤモンド社 この本にはイシス編集学校で行われている物語を作る稽古とその作品、解説が書かれています。 http://es.isis.ne.jp/ 既に成功した物語から骨組みを取り出し、それを新たに肉付けすることによって全く違ったジャンルの物語を生み出しています。ジャンルは違えど、物語の基礎は変わらないということを実証しているわけです。 生まれた物語の元ネタを当てるのはかなり難しいと思います。 物語とは人々の頭の中に典型的に記述されている知識の構造つまりスクリプトにゆれや ...
http://www.lifehacker.jp/2009/01/amazon_uk.html FFの原書とかも安く購入できるんでしょうかね。 私はカードを持っていないので決済できないのですが、海外のゲームブックの原書の欲しい方はAmazon UKに加入して調べる価値はあると思います。
http://www.soudosha.jp/kinkan.html 好評グレイルクエストシリーズ・第3巻 おまえもいまやちょっとした有名人だ。魔術師討ちのピップとか、ドラゴン殺しのピップなどと呼ばれてな。 だが困ったことに、魔界の門が開いたままだ。誰かが閉めねば、アバロンの王国はほどなく滅びを迎えるであろう。 邪悪が世にあふれ出してくるからな。そんなことになっては、わしの恩給暮らしもままならぬ。 おまえの助けが要るんだ。さあ、わしの時代へさかのぼってこい…… ハービー・ブレナン著 日向 禅訳 フー ...
mixiのコミュから。 「死のワナの地下迷宮」と「地獄の館」が形を変えて復刊することになりました。 http://ga.sbcr.jp/mnews/011676/ (以下転載) ホビージャパンは、HJ文庫Gよりゲームブック「デストラップ・ダンジョン」、および「ハウス・オブ・ヘル」を発売する。 ゲームブックとは、20年ほど前に大流行した、読者の選択によってストーリーや結末が変わる小説のこと。HJ文庫Gでは、アニメ化も決定した対戦型ビジュアルブック「クイーンズブレイド」シリーズのノウハウを活かし、現 ...
本ブログの更新状況からお察しのとおり、WoDの紹介に手が回りそうにない状態が続いていました。 まあまあ元気に生きてはいるのですが、横文字を読む余裕がろくにとれない有様なのです。 コメントを寄せてくださったかた、ROMしているかた、ありがとうございます。新しい記事を待っている方がいたら、ごめんなさい。 #wod-jpのほうにも、ごぶさたしています。 White Wolf公式サイトは時折チェックしているのですが、最近はせっかくの新製品をアピールするでもなく、既存の製品のPDF版のセット販売がめだちます。不況は...

多忙と病気が重なってしばらく壊れていましたが、どうにか横文字が読めるレベルには回復してきました。White Wolfの今からだいぶ取り残された感がありますが、しばらくはリハビリがてら、すでに出ている製品の紹介と感想をやっていきたいと思います。
私信:5月10日から2泊3日で東京に遊びにいきます。基本的にぼーっと街を歩いたりホテルでごろごろ本を読んだりして過ごす予定ですが、お茶とかご飯とかご一緒してくれる方がいればうれしいです。

Vampire: The Requiem 単発シナリオ『Criminal Intent』が1月25日に発売された。PDF版限定製品(SAS)で、DriveThruRPG.comからオンライン販売される。
公子の部下が吸血の現場を人間に目撃されたという。仮面の掟の熱心な擁護論者に雇われたキャラクターたちの仕事は、不始末の証拠を見つけること、そして目撃者である人間の芸術家を「処理」すること。一見単純な事件を調べるうちに、誰もが直面したくはなかった暗部の数々が掘り起こされていく……
筆者Eddy Webbによれば、このシナリオは三人の血族が三つ巴の争いを繰り広げる政治闘争としても、また素直にノワール・ミステリーとしても楽しめるという。また、PDFの利点を生かし、NPCの顔イラストをクリックすると人物関係表にジャンプしたり、縮小版のキャラクターシートからフルサイズのキャラクターシートを参照できるなど、ストーリーテラーにとっての使いやすさが大幅に向上している。
経験値レベルは0~34、作りたてから多少経験を積んだ血族まで対応する。
【White Wolf Online, 2008/1/25】

古代ローマ版V:tR『Requiem for Rome』のPDF版キャラクターシートが、公式サイトから無料ダウンロードできる。
Covenantの代わりにその前身であるWing(血族結社Camarilla内の党派)を記入する欄がある。また、時代に合わせてComputer、Science、Drive、Firearms技能がそれぞれReligion(宗教知識)、Warfare(戦術知識)、Ride(騎乗)、Archery(弓術)に入れ替わっている。
【White Wolf Online, 2008/1/25】

JGC日記が終わるまで……と思ったけど、今日、ちょっと「いいなぁ」と思ったことがあったので書こうと思う。 私の職場の元上司であり、幾度かブログで書いた『職長』だが、現在、職場が変わってしまったものの、気さくな性格というのと仕事の一部が被っていると言うこともあって、一緒に仕事する機会が多い。 仕事柄、向こうは保守。こちらは部材と言うことで 「ごめん、狭霧ん*1。××、○○日まで用意してくれない〜?」 だとか 「××が多すぎだから別の場所で少し使ってくれない〜?」 とか、フォローに回る事が ...
と言うわけで、喉痛いです。 鼻水が止まりません。 咳が辛いです。 ……保健室ぅっ! それにしても、これだけ頑張ってまだJGC日記が終わらないとは。 JGC、恐ろしい子っ!!Σ( ̄□ ̄||i)
P3と言う麻薬から抜け出たので、書いていなかった分のブログ、頑張ります。 まずは鉄は熱いうちから……と言うことで、JGCの話題をば。 あと、アイギスエンドでした。 ……あれ? 桐条先輩で頑張っていたのにっ。
カオスフレアも終わり、満足して次の卓を探していた私に運命は悲惨な道を用意していた!! さーて。次は深淵がいいなぁ。 とばかりに整理券配布の確認をしていたら。 「深淵セッション、整理券は18時からです」 の文字が目に飛び込む。 馬鹿なっ! 慌ててパンフを読み直すと、あ、ちゃんとパンフにも書いてあった。 うげ。 忙しくて目を通していなかったものなぁ*1。 去年よりトークショウに行くと言う概念を喪失してしまったので*2、もうこの時間になったら方法は一つしかない。 ...
今日、もしも、私がいなくなったら……。 今日、もしも、僕が死んじゃったら……。 今回、JGCに用意していたのは鬱なくらい鬱になれるシナリオでした。 シナリオとしては三代目。回数にして6回か7回は回したシナリオ。 だから一安心。 そのつもりでした。 ですが……。 まさか、自分が「今日、もしも……」という事態を味わうとはっ。 事の起こりはぽつぽつとPCさんが集まってきたそんな頃。 PCの一人一人にハンドアウトを渡していたんですね。 「あれ? 私、このハンドアウト、見覚えがあ ...
特に「イノセント」がやばい。
聞いてて泣きそうに。
必聴のアルバムです。
生きてて良かった
一月の忙しさを乗り越え、しばらく燃え尽き状態。
ひたすら体力回復とインプットにつとめる。
一眼デジタルレフを買いたいと思い、つれづれ考える。
CANON EOS40D+トキナー AT-X165 PRO DX=160,600円
というのにとりあえず目をつけていたんだけど、今日
EOS40Dはライブビューでのオートフォーカスができないという
衝撃の事実を知る。いったんライブビューを切ってピント合わせ
してからまたライブビューに戻してシャッターを切る。
これは完全にありえない。
EOS50Dならライブビューでオートフォーカスができるが、
「少し時間がかかることがある」らしい。
どれくらいなのかは実機で試してないのでわからない。
ライブビューを重視するなら、ソニーα350が圧倒的に
ピント合わせが早く、モニタも動くし良い。ただ、ボタンや
表示回りが古くさく、無骨でいまいちカッコ悪い……と思う。
デザインでカメラ買うんじゃないけどさ。
***
トキナー AT-X165 PRO DX(16-50mm F2.8)が好きでたまらない。
しかし、ここのところずっとトキナーのレンズを使っていなくて
すっかり忘れていたことがあって、これをつけていると内臓の
ストロボがケラレて使えないのだった。
イベントとかだとどうしたってストロボをたかないといけない
場面というのはあって、そんなときに外付けストロボをいちいち
くっつけたりはできない。ますます重くなるし。
F2.8で内臓ストロボが使える純正ズームレンズはあるのか?
あってもものすごい高そうだけど。
→今調べたらEF-S17-55mm F2.8 IS USMというのがあり、
(内蔵ストロボが使えるかどうかは書いてないが)
定価143,000、価格コムの最安値が93,000。
D50の本体が12万くらいとして、合わせて20万超えか……。
***
ミラーレスのカメラはパナソニックのLUMIX G1。
とことん女性用をうたってる広告はちょっと引くけど、ほんとに
小さくて軽くてデザインも良い。ハイビジョンの技術を使っている
とかいうファインダーは、とても大きくてきれいで、ひかれる。
ミラーがないと何が変わるのか店員さんに聞いたところ、
「ピントが合うのと、シャッターが切れるのが少し遅い」とのこと。
確かにちょっともたつく。昔のデジカメがこんな感覚だった。
スポーツや演劇スチール写真なんかには使えない。
あと、レンズが専用のものしか存在せず、基本のレンズは2本だけ。
コンバータを使えばあと6本増やせるけど、F2.8は単焦点のみ。
このカメラは、コンバータで昔のフィルム用レンズをつけて
楽しむという、マニアックな使われ方が今は多いのだという。
知識があれば無理やりF2.8のズームレンズくっつけたりできる
のかもしれないけど、私には無理だ。
***
調べて考えれば考えるほど悩ましい。
何もかも完璧なカメラはないんだから、自分にとってどの要素が
優先順位が高いのかをよく考えて、それで値段とよく見比べて
決めるしかない。
順位高
・F2.8のズームレンズ
・ライブビューでオートフォーカス
・内臓ストロボ使用可能
・軽さ
順位中
・操作感の慣れ(CANONに対する)
・動作音の小ささ
順位低
・手ぶれ補正
・デザイン
・多機能
・マクロ
……挙げてはみたけど、これ全部なんとかしようと思ったら
やっぱりものすごくお金がかかる。次はどの要素ならあきらめても
いいかを、よく考えなければ……。
ライブビューは、眼鏡でファインダーをのぞきづらかったり
上から撮るときに便利。でもなくてもなんとかなる。
明るいレンズは、イベント会場や夜など暗いときに便利。
なければないで、フラッシュたくかISOを上げる。
内蔵ストロボが使えなければ、やっぱりISOを上げる。
F2.8ならなくてもそこそこ頑張れるかも。
軽さは、長時間持ち歩くのに必要。重いカメラは結局持って
歩かなくなり、決定的な瞬間を逃したりもするし、いつも
持っていないと写真の経験値は上がらない。
うーむ……
決まらない……
そしてカメラ買ったらPCも買わないといけなさそうな気がひしひしと……。
***
そういや
昔使ってたEOS100は静かで軽くていいカメラだったなぁ……
視線でピント合わせできるEOS5も好きだったなぁ……
今は視線入力という文化はなくなってしまったのかな?
あまりの忙しさに、人生の意味にまでさかのぼって悩みそうになりながらもやはりそんな暇はない、という感じの日々です。
12/21のエベロンセッションレポート
↓前回のレポートはこちら。
http://28432.diarynote.jp/?day=20081120
PC壊れてからレポートまとめてなくてすみません。
●参加メンバー
エリス
ウルバン
フェリエン
シールと相棒の恐竜
クセナキス
8日ごろの話。フェリエンは、飛行教習所(以前クセナキスが通っていた。ここに行けば空を飛べるようになると思って行ったが門前払いされた)を出たところで、猫系シフターのスノウに会う。
スノウ「あんた、そんなとこ行っても飛べるわけじゃないだろ」
フェリエン「でも飛べるようになると思うじゃん。あなたこそなんでここにいるの?」
スノウ「……」
フェリエン「もしかして飛べると思って来たんじゃ?」
スノウ「……高いところが好きなだけだ」
珍しい同タイプのシフターなので、フェリエンは仲良くなりたいと思う。
フェリエン「ブロークン金床亭に仲間が待ってるから、一緒に飲もうよ」
スノウ「あんたには待ってる人がいるんだね」
(実は今トーナメントに出場してるから金床亭にはいないんだけど)
スノウ「あんたは仲間のところに戻りなよ、あたしは行くよ」
フェリエン「どこに行くの?」
スノウ「危険だからあんたを巻き込むわけにはいかない」
フェリエン「じゃあなんかあったら金床亭に来てね」
抱きついて匂いで覚えて別れる。
金床亭にはフェリエンとウルバンあての置き手紙があり、「秘密のトーナメントに出てきます」と書いてある。
フェリエン「ずるーい」
ウルバン「何かやんごとなき事情があるに違いない」
ウルバンは、トーナメントについての知識も、我々のマネージャーをしている商人エカイムの知識もなかったので、エカイムあてにセンディングを送る。
ウルバン「250gpもするのか」
フェリエン「やすーい」
ウルバン「じゃあ払ってくれ」
フェリエン「えっ……いいけど」
「拝啓エカイム様、めっきり冷え込んでまいりました今日この頃、ますますご健勝のこととお喜び申し上げます」とかいう挨拶だけで一通出したあと、さらに本文で一通出すという丁寧っぷり。
「私はハイランス卿の冒険仲間で、彼のことを探しているのでご一報いただきたい」と送る。
ウルバンはフェリエンにフライをかけてあげ、「私に言えばいつでもかけてあげるからね」と手なずける。喜んだフェリエンは「飛べばこんなこともできるんだよ」と石畳を破壊し、騒ぎになる。ウルバンは詰め所にしょっぴかれ、さんざん説教されたあと、近くで様子を見ていたフェリエンと合流して「これでセンディングの500gpぶんはイーブンだな」。さすがウルバン、「金の借りはロールプレイで返す」。
そのころハイランスは対戦相手に毒でも盛られたのか苦しんでおり、それをアリエータが看病している。ハイランスは苦しみながらも「たまにこういうのもいいな」という顔でちょっとうれしそう。
トーナメント出場中の我々のところにエカイムが来て、「ウルバンという知り合いはいるか?」と訊く。ウルバンのことを説明すると、エカイムは「ああ、あのピーピング・ウルバンか」とうなずく。有名人だった。
というわけでウルバン、フェリエンと合流する。
ハイランス初め一同が偽名を名乗っていることを説明。
クセナキス「わが名はクセナキス・ザ・レッドコメット!」
ウルバン「それ本名入ってるやん!」
クセナキス「……ほ、本当だ」
あと残ってる色は緑とピンク。
フェリエン「(即答)じゃあ緑で」
ウルバンは「私のピンクへのこだわりを聞け」と語ろうとするが止められ、結局スウィフト・ピンク(ピーピング・ピンクではないらしい)、フェリエンはレイザー・グリーンと名乗ることに。
しかしハイランスはパーティリーダー(途中で変更不可)なので、戦いには出なくてはならない。戦場で寝ているわけにもいかないので、アリエータがハイランスに変身してフルプレートを着ることにする。
アリエータ「どれくらいダメージ受けたら倒れたらいいかしら?」
12日に合流し、朝ご飯のあと4試合目が行なわれる。
タイミングが遅くて試合は見られなかったが、オーリックス・ウォーバンドが勝ち抜けた。
負けたチームはワン・オヴ・アス、ドル・ドーンの歯、ザ・グレイブディガーズ。
そのころ、地下のカタコンベに向かってマインド・アイを飛ばすエリス。闘技場で死んだ人の無縁墓地がある。ものすごく遠くまで洞窟が続いており、持続時間が尽きるまでずっと行くとグールの巣窟があった。もうその先はシナリオにマップがないとのことで、どうやら目的地はこっちじゃないらしい。
ついでにマインド・アイで捕まっている人がいる牢屋を見ると、ダークビジョンでは見えないが人がいるのはわかる。中にダークネスでもかかっているようだ。
ただ、作りは牢獄ではなくて普通の部屋で、ドアが閉まっているのでネズミが這いこむ隙間もないが、ドアの中にワープして入れば外の衛兵にはばれないかも。
ウルバンとエリスがノックとかタッチサイトとかを使って食事を入れる窓を開けてテレパシーをつなげば、中から出さずに話だけできる、と相談する。
ただ、この牢屋のある廊下には衛兵2人組がそれぞれ両端にいて、通ることはできるが立ち止まると怒られる。
「どうもどうも、あきんどウルバンでございます」とウルバンが油を売って注意をそらし、その間にエリスがディテクト・サイオニックすると扉に1つ(アーケイン・ロック)、部屋の中に2つ(1つはダークネス)反応がある。
そして、透明になったエリスが食べ物差し入れ用のドアをそっと開けたら衛兵に聞きとがめられた。その瞬間、シールが変身したネズミが飛び出してきて衛兵の体をかけのぼる。
衛兵はネズミを追い払いつつも、「ここに立ち止まるな」とウルバンに言うという職務熱心さを見せる。
さらにエリスが開けた1インチの隙間を閉められてしまった。厳重。
このぶんだときっと中にディメンジョン・ロックもかけてあるだろうと予測。シールがネズミになって食事用ドアを開けて入ればディメンジョン・ロックは怖くないが、アラームだったら鳴る。
微小だったら鳴らないが、シールはまだ微小にはなれない。ネズミの大群を呼んでそれにまぎれて入ろうとか、音声アラームだったらサイレンスで止められるとか、いろいろな案を検討する。
ただ、ここまでしても必ずしもつかまっているのがエカイム配下のローグとは限らない。
続いて第5試合。
アイアン・ヒルモンキーズが勝ち抜ける。ホブゴブリンチームで、魔法も使う。
負けたのはロースズ・ドラグーンズ、ヴァーミント・パトロール、ザ・ウッドチャッカーズ。
ウッドチャッカーズは毎回初戦敗退のチームだが、今回も6マルチクラスで1ラウンド目に全滅。
第6試合の組み合わせは以下の通り。
チューコーズ・レイヴンズ(シフター強盗団)
ザ・アンヒューマンズ(でっかいミノタウロス3人)
ザ・フィストハンマーズ(みんなモンク)
スノーレパーズ(肌が白くて乳白色の髪のシフター、白いレパード、動物2体)
スノーレパーズのシフタードルイドは、フェリエンが会ったスノウだった。スノーレパーズが勝ち抜け。フェリエンが手を振ったら気づいた。
そしてまた牢屋作戦開始。
ウルバンが廊下にヘラヘラとオッズを持って立ってると、「おいおいそれはダメだろう」と衛兵が近寄ってきたので、プラチナ貨を渡す(チャーム呪文)。「おいおいダメだろう(ニヤニヤ)」ウルバンはそんなことばかりうまくなって……。
その間に、テレパシーヘルメットをかぶったエリスが忍び寄ってドアを少しだけ開け、牢屋の中の人に呼びかける。マインドリンクがつながった。タッチサイトで中にいることはわかるが、音はまったくしない。
彼はやはりエカイムが送り込んだローグのウルスで、彼の情報によると、地下のさらに地下に寺院があるとわかる。やはりこのトーナメントの主催者がドラゴンカルトとつながっているようだ。
ウルスは寺院に忍びこむところでつかまった。目的の、封印を解除する巻物は敵の手にはもう渡っているようだ。儀式の日程は「決勝の日にどうこう」と聞いてエリスが「えー次の日にしてよ」と文句を言う。
準決勝はリソースを温存して勝ち、そのあと責任者の部屋から地下へかちこみをかけて、最後に決勝にのぞめばいいじゃないかという話に。あるいはかちこみチームと決勝チームを分けて同時に進めるか。
なお、主催者はラクニアンといい、その警備隊長はキャプテン・オコランというが、我々と顔を合わせたことはないような気がする。
ラクニアンの部屋をクレアボヤンスすると、すごく広い屋敷になっているのが見える。というかここはvipが泊まる場所になっており、エカイムもここにいるらしい。
エカイムに話を聞くと「ラクニアンにおかしいところはない」とのことだが、もちろん彼もラクニアンの私室のほうへは入ることを許可されていない。
3日目の14時から準決勝。
相手は朝ご飯のときに発表され、アイアン・ヒルモンキーズ(ホブゴブリンのチーム)と決まる。今回は1チームとだけ。
準決勝その1
ピッチ・ブレードvsドラコニック・ブルー
ピッチフォークを持った農夫4人を連れてきたピッチ・ブレード。ドラコニック・ブルーの翼つきコボルドがブレスを吐くと、そのコモナー4人がバタバタと倒れる。ドワーフは激怒したがコボルドがチョコマカと動いて勝った。
ドラコニック・ブルーはモンクとか、パワー・ワードで相手を倒すコボルドとかの6人組。でも誰も傷を治してないところに、親近感を感じる。
続いて我々の試合がスタート。
地下を掘ってはいけないというルールがあるが、もぐっているのはOKなので、エリスはインコーポリアルのアストラルを地中にひそませておく。
ウルバン「(イニシアチブ管理をしながら)フェリエンは27か、早いなぁ」
フェリエン「《イニシアチブ強化》をとったからね」
ウルバン「とればみんな出るような言い方だな」
まずはフェリエンが突撃。人相手なら強いのだが、相手は「人型生物ではない」とわかる。彼らはゴブリンの古い儀式によって魔力を手に入れ、ゴブリン・ウォーソウルというモンストラス・ヒューマノイドに変化した特殊なホブゴブリンだった。
……みたいなことを後ろにいるエリスと、観客席(といっても参加者専用フロアだけど)にいるウルバンがそれぞれ解説する。
相手はいきなりフェリエンがすごい移動速度でアリーナを横断したうえストーンスキンを抜けてダメージを出してきたのでびっくりするが、返しでコーン・オヴ・コールド。
ボスはその氷にまきこまれた前の部下のhpを吸い取る。
クセナキス「ひどい!」
ボス「部下の命は私のもの!」
エリス「その通りよ!」
フェリエンの後ろのマス目からシールはスタート。28マスを突撃してジャンプし、ボスへクリティカル。ボスは割り込んで防御したのになんなく突き抜けて当たり、アッサリ倒す。
アリエータは仕事しなくてよさそうだ。
残りは2匹。まずスパイクト・チェイン持ちが「言っとくが俺はメイジベイン持ちだぞ!」と言いながら1を振る。
次の奴はスウィフト・エクスペディシャス・リトリートからジャンプして殴ろうとしたところで、フェリエンの機会攻撃を誘発する。「ニャッ」とかわいらしく殴って50点。
そいつのスペルスマイトでフェリエンの筋力にマイナス5。
フェリエン「じゃあ29になった……計算めんどくさいなもう!」
エリス「怒るところはそこか」
クセナキスは降伏勧告するべきなのではないかと考えるが、「そんな機能レールガンにはついてないよ」とみんなに言われ、非致傷攻撃で殴り倒して「降伏するのDEATH」とむかつく口調で言う。
さらにフェリエンが非致傷攻撃し、わずか9秒程度で戦闘終了。
我々のグラディエーターランクが6に上がった。
また、賞金5000gpと、ドワーフのグラディエーターが彫像されたトロフィーがあったんだけど最近はドワーフの人気がないからウォーフォージドのトロフィーをもらう。パーティで2500gpもらう。
次の試合はオーリックス・ウォーバンド対スノー・レパーズ。
オーリックス・ウォーバンドの顔ぶれは戦士と魔法使いのほか、フードをかぶった大型サイズクリーチャーとフレッシュ・ゴーレムがある。
戦士オーリックは一撃離脱を駆使。フードのクリーチャーの中身はフレッシュ・ゴーレムに見えるが、意志がある。インカーナム・エナジーが注ぎ込まれたゴーレムらしい。
スノー・レパーズのほうは、スノウがワイルド・シェイプシフティングで全員でパウンス祭り。レールガン4発の初撃でフレッシュ・ゴーレムを倒すが、徐々にコンフュージョンとかにやられてスノウも倒される。白い髪が真っ赤に染まる。
オーリックたちの凱旋行進のあと、担架で運び出されるのをフェリエンが追いかける。
11以上なら生きてるという判定で、フェリエンが振ると相棒と動物はダメだったけどスノウは生きてた。
スノウ「またひとりになっちまったね」
シール「魂はまた世界を巡って戻ってくるだろう」
フェリエン「どこかで会おうね」
敗者は去るのみ。
その後かちこみ計画について相談(スクライングを警備隊長にかけたい、とか)していると、エカイムが来る。明日は10時にモンスター戦があるらしい。「隠し弾がある」とのこと。
それを勝ち抜くと、決勝前に主催者の館に呼ばれて晩餐があり、決勝は明後日。だったらそれを待つか?
今まで勝ち抜いているのはオーリックス・ウォーバンド、ドラコニック・ブルー、我々の3チーム。
3チームともモンスターに勝ったら三つ巴で決勝戦になる。
・前回の経験値がCR10で5人、600点ずつ
・今回がCR10で5人、600点ずつ
●メモ
・エリスは最近明らかにおかしくなってきている
・クセナキスはもっとパラディンぽくしましょう
2009/3/6
掲示板
2008/12/26
忘年会

JIVEさんのサイト更新。
『真・女神転生X』リプレイ「退魔生徒会 京都百鬼行」の紹介が掲載され、発売が3/13となりました。
今回は京都・奈良方面へ修学旅行、関西の退魔生徒会が登場、苺を巡って大騒ぎとなります。
●イベント
近々のイベント予定。
3/20-22のTRPG文華祭は、『深淵』→『真・女神転生X』→『シャドウラン』のヘビーローテーションGM。できれば、もー一回、GMをしたいが、三日目は、品川でおしごと。
こちらはセント・パトリックスデーのトーク・イベントで、森瀬さんと一緒に、ゲームとケルト文化の関係を話す予定。
「ゲームにおけるケルト文化の題材」
Celtic Elements in Digital and Analog Games
:From Children of the Dungeons & Dragons.
●読書メモ
・レンタルマギカ 旧き都の魔法使い
あれ~、こちらも京都へ修学旅行です。ぎゃああ。
アストラルに危機迫る! という感じであります。
・宗像教授異考録10
出雲大社の謎のあたりは、クラカタウ異変が気になる私はちょっとにやにや。なるほど、そうまとめましたか。
●気になるタイトル
這いよれ! ニャル子さん (GA文庫 4月の新刊)
●酒のメモ
東晨洋酒さんの今年の赤ワイン。
山梨の日本酒、谷櫻
雪がちらつくひな祭り。
●歌の龍王【04】滅びの日
スザク・アーカイブに、「深淵」ウェブ連載「歌の龍王【04】滅びの日」を登録しました。
中原南部、龍の飛来する湖の街モーファット伯爵領で、青龍の魔道師と謎の女の戦いが始まります。
●山梨深淵CON 補足
イベントの冊子付録についたテンプレートは、「侍女」。
メイドさんでした。
運命は「借金」。
土曜日、日曜日は「山梨深淵CON」のため、山梨へ行って参りました。当日は、スタッフ、GM、参加者合わせて51名もの方が集まり、計11卓もの「深淵」が遊ばれました。では、簡単にレポをば。
●前泊
土曜日朝、高尾にて東京組と合流し、各駅停車の旅。毎回、思うのですが、山梨は意外に近い。各駅でも、我が家から3時間である。高尾で開けた焼酎「原酒青潮」(37.5)が大月で乗り換える前に、開いたのは秘密。原酒の度数は時期により41度から35度の間で変わるらしく、ボールペンで度数が手書きだったのが好印象。
大月から甲府まではやや込んでいたので、禁酒。
甲府駅前で主催者のきら君らに迎えられ、根性のあるうどん屋で中しめ。二郎のラーメンぐらい腰と量のあるうどんに負けました。この屈辱は明日のほうとうで晴らす予定。
午後は愛宕山にある宿泊施設に移動して、前泊イベント。
まず、前泊参加者で3時間ほどゲーム大会。朱鷺田は、「深淵」を軽く回す。最近、使っているシナリオ・ツール「外交特使」のうち、新世界教団の聖堂領訪問シーンと最終大会戦シーンをプレイ。戦災孤児が赤札で特攻したのち、騎士がランス・チャージで魔族を撃破…したはずというEDに。
食後は、イベント用のミニ・ゲーム「深淵人狼」を1回回し、何とかいけそうだという手ごたえをつかむ。ルールを軽くしたので、軽くなりすぎるかなとも思ったのである。
その後は泊まり部屋でゲームをしたり、酒を飲んだり。静岡から来た「初亀」や、山梨でいつもお世話になっている醸造所門外不出のワイン(一升瓶入り)など貴重なお酒が色々並び、たっぷりと堪能。「初亀」はおいしゅうございました。
●当日:深淵人狼
さて、当日です。開場直後、片方の会議室を使って、ミニゲーム「深淵人狼」を遊びます。
まず、これは「深淵」のテンプレートを使って、有名なマルチ・プレイヤー・ゲーム「汝、人狼なりや?」っぽいサバイバル・ゲームをするというものです。
使用するもの
・テンプレートのコピー一式
・投票用紙
・時間の測れるもの
適正プレイヤー人数 10名以上 最大30名まで
ゲームの進行
1)情報交換(5分) 各自、生存している他のプレイヤーと情報を交換し、投票用紙に記入する。
2)投票用紙への記入内容
(1)投票者のテンプレート
(2)訴追したいキャラクター
(3)特殊能力の使用
3)裁判 GMは開票し、投票数のみを発表する。上位の2名が死亡する。2位が複数いて決まらない場合、候補の一言弁明を聞いた後、挙手にて再投票。
4)暗殺 ギュラニン党が生きていたら、誰かが暗殺される。
5)勝利条件の確認 生存者が1名になれば、ゲーム終了。(場合により、2名でも終了)
3名以上ならば、1へ戻る。
勝利条件
生き残って魔剣を手に入れる。
テンプレート
以下の6枚だけが特殊能力を持ちます。他のテンプレートはあくまでイメージのみです。
・漂泊の戦姫 特権:投票の際、2票持っています。まとめても分けてもOK。
・吟遊詩人 演説:毎ターン、簡単な演説ができます。
・奇妙な旅人 道連れ:自分が死んだ際、他の1名を道連れにできます。
・夢占い師 幻視:2ターン目以降、以前の投票内容を確認できます。
・ギュラニン党の暗殺者 毒殺:毎ターン、1名を毒殺する。
・漂泊の若き騎士 守護:守る人を指定。その人が毒殺、または道連れにされることを防ぐ。
だいたい、1時間弱で終了。当日の展開では、吟遊詩人がアジテーションをしかけて殺されるという状況に。全泊組では、漂泊の戦姫が権力を誇示しすぎて、国民一致で訴追されることに。
手ごたえとしては、なかなか面白いものになりそうです。改善するならば、漂泊の若き騎士の能力を拡大したいところですね。騎士にもこの能力を与えるとよいかも。
【改善案】
・漂泊の若き騎士 守護:1名を指定、その人はこのターン、訴追、毒殺、道連れによって死なない。訴追から守った場合、訴追の効果は3位に移行する。
●当日:外交特使
さて、イベント本番。朱鷺田は初心者卓ということで、5名の方を相手に、先日も使った最近、使っているシナリオ・ツール「外交特使」を回します。故郷を滅ぼされた貴族が復讐戦を挑むため、各国を回るという渦型シナリオの枠で、その他は、各自の運命で決まります。
運命の幻視をした結果、決まったのが……
外交特使団の長:漂泊の戦姫
敵国:屍の城
支配者:死霊の公子スナーダル
回る国の候補
・忘却の森
・新世界教団の聖堂領
・槍の王国
・蛮族の支配する炎の大地
上から三カ国をぐるぐると訪問。「不幸」な傭兵がうっかり「菫色の公女フェレス」様の迷宮に迷い込んだり、漂泊の若き騎士が老婆にストーカーされたり、借金持ちの少年が魔剣を押し付けられたり、騎士が愛馬を巡って槍の王子と腕比べをしたり、漂泊の戦姫にプロポーズが集まったりしつつも、なんとか連合軍を糾合、屍の城へと突撃していく。
乱戦の中、漂泊の戦姫と死霊の公子スナーダルの一騎打ちとなり、スナーダルの死の大鎌の一撃で「叙事詩に残る一撃」がでるも、姫は盾を犠牲にしてなんとか生き残る。そこへ、傭兵と若き騎士が突撃し、見事にこれを撃破する。
かくして、姫はスナーダルを倒して、故郷を回復する。王者の相を持つ傭兵は「不幸」にも逃げそびれて、漂泊の戦姫の親衛隊長に就任、そのまま、槍の王国の王女と結婚し、王者への道を歩み始める。少年はなんとか借金を返済、魔剣の導くまま、新たな生き方を探して旅立つ。漂泊の若き騎士は、愛する恋人が魔族の呪いにかかっていることに気づき、彼女とともに呪いを解くため、旅立つ。
残る騎士は、槍の王国の次男坊と意気投合する一方、スナーダルによって屍の騎士とされた友人との一騎打ちをするべく、最後の戦いに向かった。
~終了~
●当日:閉会式
なんとか無事シナリオ終了。
楽しんでいただけたようで感謝、感謝。
これだけの方がご来場いただけたことは喜ばしい限りであります。
本当にありがとうございます。
スタッフ、GMの皆さんもお疲れ様でした。
その後、ほうとう屋で無事、前日の雪辱を晴らし、帰京しました。
雪が降りだしました。今日も打ち合わせ続きなのにたまらないですな。
●訃報:P・J・ファーマー
Mixi経由で、アメリカのSFファンタジー作家、フィリップ・ホセ・ファーマーの訃報が。
享年91歳、眠ったまま、逝ってしまわれたそうな。
「階層宇宙」など独特の破天荒な世界観が魅力の作家でした。
若い頃にファンでした。
ご冥福をお祈りいたします。
公式サイト
●バンタンOBへ
昨日は、バンタン電脳ゲーム学院の講師会。
2009年度の授業の打ち合わせをいくつか。今年は少し楽なスケジュールになりそうだ。
ところで、3月14日に、OB会があるそうです。卒業生や旧関係者でこのBLOGを見ている人がおられましたら、学校と連絡を取ってみてください。私は別件の仕事で参加できませんが、懐かしい顔がずいぶん見られるようです。
●明日は山梨へ
もはや日曜日に迫ってしまいました。山梨深淵CONですが、ずいぶん、盛況なようで楽しみです。
私は、明日から山梨入りで、前夜泊からゲームの予定(笑)
「深淵人狼」用に、テンプレートのコピーも完了。
あとは、シナリオの準備をして……
ちなみに、4月末には東京の深淵CONシキサイ、6月末には、札幌でも「深淵CON」があります。
●『真・女神転生X』退魔生徒会 京都百鬼行
3月中旬発売予定の『真・女神転生X』リプレイ、「退魔生徒会 京都百鬼行」(JIVE)校了。どこかで大騒ぎにならなけば3月の連休前、そうですね、TRPG文華祭の前には店頭に並ぶかなあ。
以前、百鬼夜行と書いてしまいましたが、「百鬼行」です。お間違いなく。
●いただきもの
月末恒例いただきもの
・黙星録Ⅱ 慟哭は世界の爪痕
荻野目悠樹氏より渾身の宇宙戦史の第二冊目をいただく。いつもありがとうございます。
・GAME JAPAN 2009年4月号
HJ社より毎月のいただきもの。ありがとうございます。
「D&D第4版がよくわかる本」が出るとのこと、実に楽しみ。
こいでたく先生の「私立RPGスクール」は、生徒会長初GMの回・後編。ああ、こういう流れって懐かしくもあり、うれしくもあり。
●トライブス 食べて知るアフリカ
最近、自主缶詰モードでなかなか行けないのが、神楽坂のアフロフレンチ「トライブス」さん。3月以降、「食べて知るアフリカ」というテーマで、月1イベントをするそうですので、備忘録代わりに、ここへメモ。とりあえずは、3月14日(火曜日)。「アフリカの女性(お母さん)」 というテーマで、アフリカで活動するNGO、Hunger Free World と緑のサヘルの関係者が出席。
さて、打ち合わせに出かけよう。
シャドウラン関連のニュース。
カタリスト・ゲーム・ラボのシャドウラン公式ページ(英語)に、2009年2月のファンチャットのログが公開されるとともに、公式シナリオのライター募集が告知されています。興味がある方はどうぞ。
FAN CHATからの情報。
「1月は、シャドウラン20周年記念製品の準備で大騒ぎだったのだよ」というスタッフのどこかで聞いたような発言はさておき、今後の予定として挙がっていたのは、
Dawn of the Artifact Vol1(連作シナリオの第一部「秘宝の夜明け」?)
Vice (暗黒街ソースブック、犯罪組織など)
Seattle 2072 (シアトル・ソースブック2072年版!)
Running Wild (クリッター・ブック、覚醒生物ペット、さらなるバイオドローンから野生生物まで)
Runner's Tool kit(ランナーとGMのための便利な小道具集)
その他、PDF販売されたばかりの「Bad Moon Rising in the East」は2009年のGenconトーナメントシナリオだったそうです。
2006/12/3
FTP鯖
えー、アホなことして時間を無駄にしました。
vsftpd.confのバックアップ取るの忘れてそのまま設定を変更しちゃって、いざ起動したらFTPが動かない。
大変参考にしてたサイトが、そのときたまたま見ることができなくて、結局OSから入れなおしました。
そしたら入れたOSがインスコ失敗してたようで、GUIうごかねーし。
また再インストールして、ようやくFTP構築に移りました。
見れなかったサイトも復活してました。
よかったぁ・゚・(つД`)・゚・
http://gapo.zive.net/
もちろん、ここのFTP設定方法は全部テキストで保存しましたともb
vsftpd.confの全文が載ってるのがポイント高いんですな。
FTP鯖が動いたので、ホームディレクトリにファイルを移動します。
驚いたのは、Fedora6ってUSBフラッシュメモリ挿しただけで認識するんですね。
なんつうか、なんつうか…あんな苦労した私はいったい。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ちなみに、フォルダは /mnt/media/disk になってました。
なるほどなぁ。この辺がRedHatと微妙に違ってくるんですね。
FTP鯖は、多分パーミッションとユーザーグループの設定が終われば大丈夫だと思います。
たぶん・・・たぶん!!!!
そう信じたい。
WEB鯖がまだなんだけどなぁ…。
apacheは何が入ってるのかな?調べなくっちゃ…。
数年連れ添ってきたRedHatLinuxに別れを告げて、Fedoraをインスコしました。
まず、ISOファイルをダウンロード&CDに書き込み。
Fedoraダウンロードサイト
http://fedora.jp/modules/download/
次にインスコですが、サーバー君のRaidコントローラがOSに対応しているかが問題とのこと。
これがまだ勉強不足で、問題がおきた時の対処方法などはわからないのですが、とりあえずインストール方法を載せているサイトにあったとおりに「Skip」を選択。
多分、これで問題があるようなら昔作ったRaidドライバをあてればいいのでしょう。
Fedora6は特に問題もおきず、インストール画面に移りました。
設定にあわせて「NEXT」ボタンを押していくのですが、どうも参考にしたサイトがXウィンドウシステムを使わないで構築するサイトだったようで、へたれなLinuxユーザーである私にはそんな男らしい設定は㍉なのでKDEのウィンドウシステムを使います。
また、このときにWEBサーバーやらFTPサーバーもいれちゃいます。
開発ツールにはチェックを入れておきます。あとで必要になるかもしれないし。
実はまだ構築段階なので、これでいいのかどうかはわかりませんがなんとかなると信じてます。
あとはぼんやりお茶でも飲みながらCDを入れ替えて終わり。
インスコが終わったら、ランレベルを設定します。
デフォルトではグラフィックログインなので、これをテキストログインに変更します。
vi /etc/inittab
でinittabを開きます。
id:5:initdefault:→id:3:initdefault:
に変更。
これでリブートしたら終了です。
あとは、WEBサーバーとFTPサーバーの設置。
えー、前回マウントしたUSBフラッシュメモリにtar圧縮したバックアップファイルを保存する方法。
シェルスクリプトでバックアップを取るんですが、その内容は以下のとおり。
tar -czvf /mnt/usbfm/backup-`date +%Y%m%d`.tar /var/***/ /***/
こんだけで、色のついた部分のフォルダを/mnt/usbfmにバックアップできてしまいました。
参考にしたサイトはこちら。
http://www.studiom-web.net/web-school/linux10.html
忘れないようにメモメモ。
めったに更新しませんが、LINUXおぼえがきします。
サーバーの様子がここ数日おかしいです。
現在稼動を停止して、原因究明してます。
その関係でフラッシュメモリに必要なデータのバックアップを取ってデータを退避させようとしていたのですが、サイトを見てそのとおりにやってもできないんですね。
長谷中にケツ叩かれながらGoogleで検索しまくって、ひとつずつ調べていきました。
まず、参考にしたサイトがここ。
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/554useusbmem.html
dmesg コマンドで確認すると、フラッシュメモリ自体は認識されています。
しかし、マウント先を指定しても「すでにマウントされているかビジー状態」というメッセージが出てマウントできない。
mount コマンドで確認すると、どうやらサイトに載っているsda1は何かのマウントに使われているような感じです。
しかし、それではうちのUSBメモリをどこにマウントしていいのかわからない。
そして次に確認したのがここ。
http://collie.low-temp.sci.yamaguchi-u.ac.jp/~ashida/comp/mount.html
/var/log/messagesを確認して、デバイスが書かれている行のあたりをくまなく探します。
デバイスが書かれている場所は見つけたのですが、その中にいくつかマウント先のような(sdaやらsdbやら)がありました。
マウント先を/dev/sdbや/dev/sda2などと試すがうまくいかず。何度か確認しながら試しているときにログの中にこんな行を発見。
sdb:sdb1
USB Mass storage support registered.
ひょっとしてこれか?と思い試してみたら・・・。
マウント成功!!!。・゚・(ノ∀`)・゚・。
力なく「あ、いけた」と思わず口にしてました。部屋にひとりしかいないのに…。
マウントに関して参考にしたのがここ。http://whzat.minidns.net/shoko2/USB_F_Memory/index.html
/etc/fstabに登録したと思ったら、やはりエラー発生。
何が悪いのかわからないが、ひょっとするとユーザー権限の問題かもしれないと思い、ユーザー権限をuserとしてあったのをownerに変更。すると上手くいきました。
マウント、アンマウントを繰り返して正常動作を確認。
とりあえず一安心です。
あとは、失敗ばかりしているフォルダの圧縮&バックアップができればいいのですが。
こちらを更新することにする。
過ぎ行く風に思いを馳せる季節は過ぎ、
まるで嫌がらせか何かのようなクソ寒い冬がやってきた。
もうすでに全国で雪が降っている。
3月頭までこの寒さが続くと思うと気が遠くなりそうだ。
毎日明け方には猫が布団の中に入っている。
TRPGの日まであと3日。
Kaleidoscope Fragments | 『GMさん、教えてください』 No.086〜090【マスタリング……総合】 はい、回答していきますねー。でもこれ、結構プライベートなことになるので、内容に悩みました。どこまで書いたらいいんだろう。内輪のことを書いても面白いのだろうか。一緒にプレイした友達が見たらどう思うだろう。などなど。 【18. マスタリング……総合】 086. あなたが自分に課している、マスタリング上のタブーは何ですか。 ・サイコロを振るだけにはしない。サイコロ振るだけならコン ...
・ジャンルとしては、シミュレーションゲーム 能力値や、環境の数値を意識して、効率化を図りつつ、ゴールをめざす。 ゴールは、アイドルランクのトップ。そこまでに中間目標が存在する。 達成すべきは、ファンの人数。ファンの人数によって、上位のランクに上がる。 メタ的に見れば、「ファン増加」のために効率化をはかること、その手探りが楽しい。 また、慣れてくると、その中間目標達成期限までの余裕を知れば、コミュニケーションを見たり、オーディションばかり挑戦したり、多様な楽しみ方ができる。 ・しかし、行動 ...
ニコニコできないアイマスMADに未来はにい - はじめてのC お試し版 について。いろいろあったけど、直接の反論はあっちのコメントで終わりにした。 ここでは本来の問題に関すること、思っていることの雑多なメモを残しておく。 どんな娯楽にも3段階のファン層がいる。 第1層のファンは、新しいものが世に出たら即見る・遊ぶというコアなファン。 第2層は、定期的に新しいものも見る・遊ぶファン。 そして第3層が、ランキングやメディアのおすすめ、人気があがってからそれを見る・遊ぶというライトな人たち。 どれが ...
『GMさん、教えてください』 No.081〜085【マスタリング……祭のあと】がきていました。 さっそく書きますー。 Kaleidoscope Fragments | 『GMさん、教えてください』 No.081〜085【マスタリング……祭のあと】 【17. マスタリング……祭のあと】 081. セッション後、シナリオや敵データを記した紙、ファイルなどはどうしていますか。 セッション中のメモなどを一緒にして保存しています。キャラクターシートも一緒に。 082. そういった過去の資料で、今、手元に引 ...
im@s新年会は全部じゃないけどほとんどをリアルタイムで見ました。 なんか疲れたw しょっぱなからオーキド軍が乱入。エンディングかと思いきや、アンコールとか。 天然Pの孔明ぶりにやられました。 去年6月の24時間(愛m@s24 24時間アイマスTV お疲れ様&ありがとう! - Try to Star -星に挑め!)との違いは、参加人数の多さ、それぞれの時間枠内いっぱいの動画の長さ、ジャンルバリエーションの豊富さ、マイリスト数の増加w、他ジャンルからのゲスト、というところですね。 細かい批評と ...
■夢の真昼 3 吉村明美 小学館
SFブックガイド『SFが読みたい! 2012年度版』に国内編ベスト5、海外編ベスト5を投票しております。一本筋が通った投票になったと自分では思っています。
すごいな
gyaoで終わる寸前に。 まあ「エクソシスト」の続編として賛否両論になるのはわかる。監督は「脱出」のブアマン。 あの事件から四年、リーガン(リンダ・ブレア)の中に残った邪悪に、科学やバチカン以外の宗派の力も借りつつ(!)新たな神父が挑むというのが粗筋。 リーガンに対する催眠療法の道具というか(ぶっちゃけた話画面に変化をつける道具)として明滅するだけの電球が出てくる。しかしこういったものをSF的道具として使うのは製作当時としても苦しいよね。 とはいえ、その電球をうまく使いガラス張りの研究室や、鏡 ...
フランスのホラー、特にスプラッタ方面盛り上がってきてるみたいですね フランス映画祭2009公式サイト--Festival du Film Francais 2009-- コスタ・ガヴラスの作品もある意味ホラーの場合が多い(もし「Z」のギリシャ人や「告白」のユダヤ人になったと思ったらゾッとする)。今回は果たして?
村上春樹は有名税の確定申告してきたと思う。でも、かつて赤旗以外全ての新聞拡販団を追い返した「僕漢字読めないの」よりキレはないなあ。
イーストウッドで誘拐物ときますと「ミスティック・リバー」を思い出しますわな。 造りかけのLAを舞台に、市警の徹底した腐敗を背景とし、アンジェリーナ・ジョリー演じるシングルマザーの子供の誘拐から物語ははじまる。誘拐された息子が発見されたかと思われるが、ジョリーは別人と確信し抗議をするが警察は面子に掛けて否定。さらに警察批判の先鋒である牧師による支援運動が本格化するのを見て、彼女を精神病院に強制入院させてしまう。 というのが一幕目のストーリー。 レトロなLAを語るのに映画ではさまざまな切り口が使わ ...
皆様、ご無沙汰しております。 この不景気の折、前の会社はなくなってしまったわ...
ええと、もう結構前に情報は出ていたみたいですが、Amazonにもデータ出てましたので改めて。 D&D第4版がよくわかる本 作者: 柳田真坂樹, 戸橋ことみ 出版社/メーカー: ホビージャパン 発売日: 2009/03/31 メディア: 単行本 Game Japan連載分リプレイをまとめて雑誌増刊という話は伺ってて、打ち合わせのときに「よくわかる本みたいな感じで〜」と話してましたが。 まさか本当にこのタイトルになるとはッ! 黒田先生の旧『D&Dがよくわかる本』といえば、たぶん僕ら ...
Role&Roll Vol.53 出版社/メーカー: 新紀元社 発売日: 2009/02/14 メディア: 大型本 前回紹介したハトサーベル小隊、彼女たちの初の本格的な軍務、になるんでしょうが……。 鳩サブレーをエロく喰うのにひたすらこだわるわ。 速水螺旋人さんのキャラはこてこてにオヤジだわ。 水陸両用戦闘車両(マリンコ)は技能が足りず、結局川沿いの道路を走っているだけだわ。 しみじみと、あー、この戦争は負けるわ。という気分になりました(笑)やってる本人達はマヌケっぷりに笑っ ...
D&D者はご存じ&チェック済みかも知れませんが、鯛足烏賊さんとこでDragon誌のBane記事の抄訳公開。 ベイン Bane (^ω^).。oO(続きだお - ゝ(。ω゜)〆.。oO(鯛足烏賊の見世物小屋帳簿 ★45△5 いや、これがえらくおもしろくて。 普通に4版の読み物としてもおもしろいのだけど、4版でグレートホイールモデルからワールド・アクシスモデルに宇宙観を読み替え、それに従って原D&D的風景や事物、人名の再解釈、再定義を行なってるわけです。 これが、正史になりかけの二次創作というか ...
大体手が詰まってたり、忙しい時に事態というのはおもしろくなるもので。 DMGが発売される、30レベルのセッションのレポートが上がる、4thの感想についていろいろWebに上がってくる。 こんな時にD16はMMとリプレイと冒険シナリオ作成とが重なったりする。 つまり、ブログなどに文章を上げる心の余裕が無くなるわけです。 とはいえ。 多分現時点でそれなりに4版について理解して、割と普通に楽しんで遊んでいる自分がかけることを書いておかないと、という気はしている。どうにもWebじゃ議論が先だ ...
わかる人は、この動画見ただけで納得してくれると思う。 複雑度5(要12回成功) メイン技能:〈事情通〉、〈交渉〉、〈はったり〉、〈威圧〉、〈看破〉 副技能:〈運動〉、〈持久力〉、〈歴史〉、〈隠密〉 戦闘によらない遭遇。RPや技能で次次と変わる状況に対処し、問題を解決する冒険というスタイルは既に僕たちの知っている物語像にあり、技能チャレンジはこれを再現するのに大変優れています。 キーとなる考え方は、 技能チャレンジは“手の込んだ技能判定、拡大された技能判定”ではない。 技能チャレ ...
2009/2/23
Lv:w
この日記は、プライベートモードに設定されています。
○例題 【初期配置】 敵______ _____敵_ _______ __敵____ ■■__■■■ __戦盗___ __魔僧___ 1Lvの戦士、盗賊、魔法使い、僧侶の4人パーティが扉を開けた所、3匹の敵を発見しました。 この場合、どのような立ち位置が望ましいでしょう。 前提:盗賊、魔法使いの防御力は低く、移動系のパワーと魔法は無い物とする。 ○回答例1 【3.5Eの場合】 _______ _敵敵敵___ ■■戦僧■■■ __盗____ __魔____ ...
T&Tというのは、色々誤解を受けているシステムである。 最も大きい誤解は「笑いの絶えないRPG」で「キャラクターシートが何枚あっても足りない」TRPGである、と言う物だ。 T&Tがコミカルで突拍子も無いセッションに向いてる事は否定しないし、バタバタと死にながらベアダンジョンに挑むのがT&Tの魅力の一つである事は否定しないが、それだけでT&Tの魅力を分かった気になるのなら、それは理解が足りないと言えるだろう。 この辺の誤解はSNEがT&Tを上記のようなイメージだけで宣伝してきたのが理由の一つだと ...
ちょっと話題になってたので少々。 最初に偉そうな事を言うなら。 「そんなの決まってる。私がマスタリングするTRPGだ」 みたいな話になります(笑) 誇大広告は抜きにするなら、要するに状況によるって話ですが。 ○○○ 正直な話、ビギナーさんに向いているシステムと言うのは「ビギナーさんが興味を持っているシステム」である事は間違いなかろうと思います。 ダブルクロスのリプレイ読んだ人達相手にするなら、私はダブルクロスで初セッションしますし、クトゥルフ好き相手ならクトゥルフで遊びますね。 当たり前の事 ...
祝! 発売! D&D第4版 H1英雄級アドベンチャー・シナリオ『シャドウフェル城の影』 4版のスタートセットがめでたく発売されました。 3.5版と異なる楽しさを持つ4版が楽しめるようになったのは良かったね。 ○○○ それはそれとして。 4版は3.5版と比べてシンプルになりましたが、大幅な変更のせいでプレイングスタイルも色々変わっています。 だいたいは遊んでれば分かると思いますが、多少なりともプレイエイドがあった方が遊びやすいのは当然です。 と言う訳で、無責任にクラス毎の遊ぶ方を書いてみまし ...
二日目 前日のゼンドリック防衛戦が結構大変だったのかグッタリしてるが、それはそれとしてBITでビギナーさん卓を立てる以上気合を入れるしかない。 会場に入って話を聞くと今年はBIT卓に来るビギナーさんは少ないらしい。 何人かBITに来た人も完全ビギナーさんじゃないので、当日卓をお勧めしておいた。 本当にビギナーじゃないなら、1日卓に入った方が楽しいだろうし。 この日のDMは4人用意されているのだけどPLは10人切りそうだったので、巧く行けばDMせずにグッタリ出来るかもと(儚い)夢を見る。 ○ ...
【タイトル】:ゾンビタウン
【商品番号】:079-002
【原題】:ZombieTown
【メーカー】:Twilight Creations, Inc.
【販売価格】:4000円
【状態】:中古
内容物チェック済みです。
特に注釈が無い部分は状態良く数も揃っています。
【特記事項】:無し
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■箱前面

■箱背面

■ボード前面

■ボード背面

■カード

■マーカー&ダイス&カード立て

■フィギュア

■梱包

■冊子

原文ルール
日本語訳ルール
【タイトル】:ばかるてっと
【商品番号】:047-019
【原題】:
【メーカー】:あゆ屋
【販売価格】:800円
【状態】:中古
内容物チェック済みです。
特に注釈が無い部分は状態良く数も揃っています。
【特記事項】:無し
※画像クリックで拡大します。
■箱前面

■箱背面

■シート

■ダイス&記入用紙

■梱包

■冊子

日本語ルールのみ
【タイトル】:くにとりっ!外伝
【商品番号】:047-017
【原題】:
【メーカー】:Arclight
【販売価格】:2000円
【状態】:中古
内容物チェック済みです。
特に注釈が無い部分は状態良く数も揃っています。
【特記事項】:無し
※画像クリックで拡大します。
■箱前面

■箱背面

■カード

■梱包

■冊子

日本語ルールのみ
ネット上で「D&Dがan・an*1に紹介されている」という情報を得たのでその部分を読んでみた。 ふむ、なるほど。「D&Dを知らない編集者が、D&Dを趣味にしている知り合いから聞きかじって書いた」って感じの記事だね。TRPGを趣味にしている者からすれば色々とツッコんだりしたいところはある*2んだが、その辺は「知らない人が書いた事」として目を瞑りましょう。 でもまぁ、D&Dが紹介されるのが「理解しにくい男の趣味」的な感じなのがなんか残念な気もする。個人的には「女性向けファッション誌で紹介されて女性プ ...
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2012/2/9
ヨーヨー
【タイトル】:ヨーヨー
【商品番号】:083-011
【原題】:YoYo
【メーカー】:AMIGO Spiel
【販売価格】:1000円
【状態】:中古
内容物チェック済みです。
特に注釈が無い部分は状態良く数も揃っています。
【特記事項】:無し
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■箱前面

■箱背面

■カード

■冊子

原文ルール
日本語訳ルール
【タイトル】:ブランノワール
【商品番号】:047-016
【原題】:
【メーカー】:Arclight
【販売価格】:1500円
【状態】:中古
内容物チェック済みです。
特に注釈が無い部分は状態良く数も揃っています。
【特記事項】:無し
※画像クリックで拡大します。
■箱前面

■箱背面

■カード

■梱包

■冊子

日本語ルールのみ
ロングマン英英辞典に惹かれてATOK 2009を導入しました。 今回の新機能としては、英単語の推測入力機能が挙げられる訳ですが、これを活用するには「ワンキーで英語入力モードと日本語入力モードを切り替えられる」ことが前提です。従来、これは無変換キーが当てられていましたが、ATOK2009では(無変換キーに加えて)デフォルトで英数キーが割り当てられています。 さて、僕もこの機能を活用したいのはやまやまですが、いくつか問題があります。まず、無変換キーを「IMEオフ」に割り当ててしまっていることと、英 ...
僕「アイドルマスターの雪歩って、作り物みたいだよね」 P!「君は何を言っているんだ(Don’t talk nonsense!)」 どうみても作り物です*1。 *1:本当はいわゆる「不気味の谷」問題の話がしたかったのですが……
寒中お見舞い申し上げます。 なお、喪中につき新年のご挨拶は控えさせていただいております。本年もよろしくお願いいたします。 さて、ちょっと前に児童の前で「サンタさんなどいない!」と断言した教師が解雇された話があったのは、皆さんのご記憶に新しいことかと思います。細かい状況までは報道されないので、事の是非みたいな議論はさておき。 「サンタさんを信じてますか?」という質問はたいへん良くできた、そして意地悪な政治的トラップであるように思えてきました。 ご存じの方も多いとは思いますが、サンタクロース伝 ...
R&Rステーション3周年記念+R&R50号記念のコンベンションに参加してきました。 相変わらずトークとかサインを書くのは苦手です*1。精進しなくては……。 ちなみにゲーム終了後、カオスフレアの小太刀右京先生と独身者の悲しい習性について議論したりしていました。 「美人の編集さんがいたとして、口説けるかっていったら口説けないですよね」 「無理ですね。トラブルになって仕事に影響したら困ります」 独身ライターでかつ骨の髄までゲーマーな人間の悲しい習性というべきかもしれませんが……。 *1:筆記 ...
ちょうど締め切りの谷間になりまして、行くなら今しかないと東京都美術館のフェルメール展に行ってきました。そもそもフェルメールの絵が海を渡ること自体珍しいのですが、彼の絵が7点も揃うとなると見に行かない手はありません。 彼の絵一枚でミステリーが書けるくらい謎に満ちたフェルメールですが、よく言われることのひとつに「ものすごくリアルに描かれているけど、実際にはこんな風に見えることはない」というのがあります。「牛乳を注ぐ女」とかが有名ですね。 フェルメール展に展示された、フェルメールを含む17世紀オランダ ...
部屋着代わりにというか着替えるのが雄空なので、運動着を作っちゃいました。 とりあえず、何時ものように父上にお披露目しようとしたんだけど……。 「どうしたの父上?そんな難しい顔して……?」 父上は靜の方を見ると、いきなり怖い顔をしました。 「いや……なんというか……」 その怖い顔のまま更に唸り声をあげている用でちょっと怖いかも……。 「なんだか、怖いよ、父上?」 恐る恐る靜が言った途端に 「何でスパッツなんだ?アレは人が着るものではない!ブルマだろ、ぶあおっ!!」 靜はにっこりと微笑んだままで、父上に最 ...
「父上父上、みてみて、また新しい服をつくったんだよぉ〜」 そう嬉しそうに服をお披露目してくる、我が姫君。 今回の服は、和服に割烹着というどこか懐かしい……なんというか、おっかさんという感じがする服だった。 「えへへぇ、これで何時でも『おかぁさん』になっても大丈夫だよ」 と屈託の無い笑顔でおっしゃります。 そんな彼女の肩をつかんで激しくガクガクと揺さぶりながら 「いや、それはちょっと早いと思うし、それに相手は一体どこの小僧様ですか?連れて来なさい?連れて来たら即座にぶち殺して差し上げますから、早くスグに ...
どうにか姫の機嫌をとり(というか、一方的に謝罪して)、怒りを解いてもらった。 いや、あのままでは流石に気まずくなりかけていたので……。 とりあえず、仲直りの証として少し奮発して豪華なディナーを実行。 曲がっていたへそも元通り……どころか、かなり良くなったようでなにより。 その時、一口お酒を舐めさせたんだが……。 それだけで酔っ払った様子。 そりゃもうベロンベロンに。 なんか酔った勢いで、一つの詩を紡ぎだすし。 内容は、自らの心の中から生み出した魔物を、自ら封印する巫女の物語だったような気がする。 詩の ...
彼女の部屋から詩声が聞こえる。 それは、かのネモの謳姫の持ち歌の一つ。 本来なら、「本当に愛するというのはどういうことか」という心に問い掛ける実にいい曲なのだが……。 何か、物凄く恨み節のように聞こえるのは、気のせいではあるまい。 やはり先日の一言を相当根に持っているのだろうか……。
またまた、彼女が新しい服を作った。 そのお披露目と言う事で、待たされること数分。 「じゃぁ〜ん、どうかな?何か出来る女って感じがしない?」 出てきた彼女は、女物のパリッとしたスーツを着ていたのでした。 「というか、出来る女?」 「そう、できる女だよ。これだけスーツを着こなせばいっぱしの出来る女だよ」 うんうんと満足そうに頷く彼女ですが……。 「いや、スーツを着こなすぐらいでは出来る女とは言わないし、それに着こなすと言うより馬子にも衣装?いやいや着せられている感じがぐヴぉっ!!」 オレの台詞は最後まで言 ...
久しぶりに更新したついで、アクセス解析をチェック。
ボードゲーム系の単語で、アクセスしてる人が多い。
次に来るのは、TRPGのカオスフレアとゲヘナ・アナスタシス。
この2つ、実際にはほとんどプレイしてないw
興味惹かれたので、発売前に事前情報だけで熱心に書き込んでいたんだっけ。
まあそんなわけで、ボドゲ系のアクセスが多いと言うことで勝手にオススメのボドゲをチョイス。
ここ3年ぐらいはプレイしてないので、オススメといっても3年ぐらい前までのゲーム中心。
ストーリー重視系というかTRPG要素もちょっとある、
○丘の上の裏切り者の館(ビトレイアル:アット・ハウス・オン・ザ・ヒル)
○キャメロットを覆う影(シャドウズ・オーバー・キャメロット)
~は超オススメ。
ストーリー要素とゲームバランスがシビアながら、超絶だと思う。
ディセントやルーンバウンドはさ、オモロだと思うけど、あの重さだったらTRPGやった方がいいかな、と。
ボドゲ界隈ではたぶん少しマイナだけど、
○ミッション・レッド・プラネット
○エミーラ
も個人的にはオススメ。
ぶっちゃけテーマやコンポーネントが好みです。
客観的に判断すると、ゲームバランス的にはいまいちな点もあるけど、このテーマに惹かれたんなら、買い。
ただし、顔見知りとプレイした方がよりオモロだと思うけど。
さて、以上はアクセス解析にわりと頻繁に名前が上がってるゲーム。
次は、そんなには検索されてないボドゲで、オレが勝手にオモロだと思うボードゲームを思い出せる限り上げる。
バトルライン
コロレット
ゲシェンク
ブラフ
ゴキブリポーカー
サンファン
ブロックス
モダンアート
王と枢機卿(チャイナ)
ハチエンダ
アクワイア
電力会社
このへん?……っと、けっこうあるもんだな。
ああ。久々にボドゲがやりたいなあ。
麻雀もしたいけど。
幼少期から青年期に至る過程で、アイデンティティのひとつはTRPGだったと思うぐらい、それなりに遊んでいたTRPGですが、ここ2,3年はさっぱりご無沙汰。
自分がTRPGから、遠のいたなぁと感じる瞬間は、以前は小説や映画の好きな場面に出会ったとき、それをTRPGで再現するには?、って思考パターンが自分の中で必ずあったんだよね。
その場面に沿ったキャラクターの立ち位置や、ルール的な再現方法を具体的に考えてシナリオを作る、まあ実際にシナリオ書くまでに至らないまでも、似たシチュエーションを生かすシナリオ作りというか。
そういうことをやってたハズなんだけど、最近は「いいなあ」と思う場面に出会っても、それきり。
TRPGへのフィードバックが全くない。
自分の中の、GM的思考パターンが薄まっていってる。
TRPGが自分から遠のいたわけですよ。
仮にシナリオ作っても、TRPGをプレイする機会がないという、大きい理由はあるとしてもねえ。
ただ、完全に抜けきっていないと思う瞬間もある。
「今のはクリティカルだな」とか「隠れ身の技能は重要だな」とか、場面場面で思うぐらいは。
……。
一応、毎日ネットには繋いでますが、サイトの根幹であるアナログゲームをほとんどしていないので、更新できません。
まあ1年に2回ぐらいは、TRPGしてると思うんだけど、それだけだね。
TRPGそのものに対して、モチベーションが薄まってる。
気に入ったルールブックや惰性でR&Rは買ってますがw
なんつーか、日々の生活で精一杯なんですよ。
いい年して、趣味にうつつ抜かしてばかりでは、ヤバイし。
なので、TRPGが人的リソースと時間が重要なホビーかが痛感。
たまにするTRPGでは瞬間的に、更新するネタが思い浮かびますが、いろいろ考えた末、まあ面倒くさくてやめますね。
サイトを継続して更新できるってのはスゴイことだよ。
ってわけで、週に2回ぐらいは日記みたいな事を書いて、生存してます>mixi
いつのまにか年が変わってる。
月1回のゲームすらままならない最近です。こんにちは。
まあねえ。土日が仕事のときが多いんで、こんなもん?
平日に集まってゲームできるほど、環境が整ってないこともあるし。
しかししかし! せめてボドゲとか遊んで、ゲーム勘だけは失わずにいたいものですが。ちょ、無理。それに休日にゲームで、現実逃避してる余裕もなくなりつつあるわけで。マジ、やばい。リアルが重いですよw
そんな感じで、更新停止中。
ネタがあってもmixiの日記にちょろっとメモる程度にしておこうかな。
第二巻の最終シナリオが終了。次回から第三巻が開始。 クリーブ快調。 蝶快調。 次回からはシールドを浮かせてACを稼ぐ予定。この間教えてもらった、タワシをエクストリームにする方法で1高くします。 今日で13LVになったので、この際の再訓練ですな。 次回までにキャラシチェック&購入チェック。 アニメイテッド・シールド。 アーマーとシールドにマジックヴェストメントをかける。 シールドにシールドクリスタル。 武器に《早抜き》相当のウエポンクリスタル。
テーブルトークを遊んでいれば、「そのキャラクタはどんな人ですか」と聞かれることもあるでしょう。 ゲームによって返事は変わりますが、クラス(職種)や種族、得意分野、年齢や性別など、さまざまな返事の仕方があります。 何を説明するのが良いか? 逆に、どう聞くのが上手いのか? これらは、ゲームによっても聞きたい内容によっても変化しますので、今回は外見に関してだけ触れてみたいと思います。 ……というか、実は、自分がかなり長いこと使用したキャラの、その外見が分からなくなってしま ...
あ、例によって前置きが長いよ。 初心者対応は遥か彼方ね。 今回予告的に一行だけ。 「ディアナ・ソレルは黒歴史という火を恐れる猿に過ぎないと、小生は見たなあ!」 byギンガナム御大将 ***** どのジャンルでもよくある話ですが、上辺だけ先達のマネをして失敗するってパターンがあります。 「昔はこうだった」 「俺はこうされた」 初心を忘れて、やられて嫌だった事を引き継いでいく。負の遺産。 マンガなどで見かける、典型的なダメ先輩の例ですね。 テーブルトークは ...
その昔、テーブルトークの説明の一つに、こんな言い回しが使われていました。 「映画や小説のようなストーリーの登場人物になって冒険をする」 表現に多少の際は差はあるでしょうが、まぁ、こんなトコロです。 もし自分ならこうするのにという願望の投影や、自分ならもっと上手くやってみせるというチャレンジ精神の表れ。 あるいは、現実では出来ないコトを試せるなど、テーブルトークならではの楽しみですよね。 自分でマンガや小説を書いても類似の楽しみを得られますが、チャレンジという意味では、マン ...
アドレスはこちら。 http://www.nicovideo.jp/watch/sm5988614 アイマスD&D:キャラクターデータ・リツコチーム編 http://www.nicovideo.jp/watch/sm6080098 4版のDMG購入しました。 丁寧な解説だけど… 現時点ではノーコメント。 少なくとも、読み終わってからね。
前記事「
RPGのゲーム性(笑):前編」の続きです。
前回の結論として、私は「ゲーム性=競技性≒公平性」であると考えており、その結果「現在日本で主流となっている
TRPGはゲーム性が低い」ので、結果として「
TRPGにゲーム性なんて必要無い、という考えに至る可能性がある」と……適当(自分で言うな)な事を言いました。
今回は、なぜそんな考えに至るのか、ということです。
相当まとまりに欠けて冗長な記事ですが(汗)、よろしければお付き合いください。
このブログでは、たびだび「ゲーム性」云々ということを書いています。
「ゲーム性」という言葉だけでは、私の考えていることが伝わらない気もしてきましたので、今現在、私が考えている「ゲーム性」について、書いてみます。
このブログで書いている「ゲーム性」というのは、だいたいは今回の記事に当てはまる意味で使っていると思ってください。
もし、このブログが長く続くのであれば、私の考え方とともに、私の使う「ゲーム性」の意味も変化していくかもしれませんが……。
モンスターコレクション
TCG『千年皇国の栄光』4ボックス目を購入。
「魔剣の女神レギンレイヴ」と「邪眼の女帝エレクトラ」が、2枚ずつになりましたー!
……まあ、レギンレイヴは2枚でもなんとでも使えそうですが、エレクトラは3枚揃わないと使いにくそうですが……。
というわけで、「魔剣の女神レギンレイヴ」を使うデックを夢想。
今日も今日とて、
モンスター・コレクションことモンコレのデックを夢想しております。
『千年皇国の栄光』発売を受け、「クラウド・キル」と「ブラック・フォッグ」を得て、大活躍しるぎる予感の「デスブリンガー」。
そして、あいも変わらず大活躍しそうな「アーマーン伏兵隊」とか「アーマーン抜刀隊」とか。
その辺をどうにかできたりする、素敵デックを『千年皇国の栄光』のカードを眺めながら考えました!
ソード・ワールド2.0サプリメント『ミストキャッスル―蛮都からの生還―』、ソロプレイしてみました。
予想どおり、
か~な~り面白いです! そして、早く卓を囲んでキャンペーンプレイを立ち上げたいと思いました。
ところで
六門信者の私の感想は、どうしても
六門世界RPGと、他のゲームの比較になりがちです。
なので、今回はその辺りを抑え、ゲーム分析――をやってみようと思います。
――つまり後ほど別記事で、
六門のサプリメントとの比較分析をしまくる気満々でいる、ということです(笑)。
ネタバレは無いので、安心してください。
その代わり、無駄に長文な上に、ゲーム内容が把握できるようなことも書いてません(汗)。
あくまで、感想と分析が中心です。
ゲーム内容の紹介については、私なんかがどうこう書くより、公式ページなり、『Role&Roll vol.53』を読む方が、100倍分かりやすいと思いますので……。
やっとわかってきたみたいです。コンテンツの設定とか、リンクの張り方とか、トラックバックのやり方が。(笑)今頃かいってなもんですが。今まで行ったことのある素敵なブログを紹介したいです。皆さんのほうがもっとご存知でしょうが。(笑)では今日は時間がないのでまたー。
つい先日、ネットしてたらTRPG繋がりの友人(男性)からのメッセンジャー。久しぶりだし、コンベで一緒にプレイしたことも何度かあるので話がはずむ。TRPGサークルや活動は、いまのところすっかりやめちゃったけど、TRPG関係で知り合った友達までは切り捨ててはいないので、念のため。(笑)オンラインでTRPGするからどうってお誘い。残念ながらお断りした。例のメールはようやく毎日はこなくなったけど・・・まだ気持ち悪いしね。・・・それはさておき、ちょっと気になったことがある。話しかけてく...
実はそうなんです。今でもTRPGは大好きだし、やめる気なんか全然なかったんですけどね。原因は、この前のブログでぐちった「なりきりPLさん」からの再三のメールです。ええ、イロイロ言われました・・・勉強不足だの、TRPGを知らないだの。人を見下すような発言をするなんて、TRPG以前の「人間としての」の問題だとか。(結局口げんかになったから私もキツかったけど・・・そこまで言う?)面と向かって言い合ったあの時とは違って、ずいぶん強気です。それだけなら、このヒトこんな人だからって知らん...
ごぶさたです。・・・はあ。疲れちゃいました。だいたい一ヶ月くらい更新さぼっちゃいましたね。その間に遊びに来てくれたかた、すみませんでした。そして今日も、やっぱりぐちってしまいます。・・・ほんとにーにイロイロありまして。私、某人気MMOやってたんですが・・・最近ヘンなPCにつきまとわれるようになって。ぴったりひっついてきて、ヘンなことばかり言うので怖くなってやめちゃったとか。私、オンオフ両方でTRPGはじめてから約一年半くらいなんですけど。最初の時期に入れてもらって、ずっと馴染...
どうもありがとうございました。コメントにコメントする方法がまだよくわからないので、まず、ここでお礼を言わせていただきます。前回のヘコみ日記は、やはりというか、TRPGをしていれば皆さんにも覚えのあることだった様で・・・優しいおなぐさめ&励ましのお言葉嬉しかったです。私は、落ち込むときにはそれこそどど~んと沈み込みますが、基本的には悪い方向へ考えないのーてんきな性格なので。誰もあてにしないと人間不信にもなりましたが、根が寂しがりやなもんで、それは私自身が耐えられないでしょう。(...
イエサブに行ったら以下の物が発売されていた。 祈り、働け 日本語版*1 ロール&ロール vol.89*2 「祈り、働け」は「アグリコラ*3」や「ル・アーブル*4」なんかのデザイナーであるウヴェ・ローゼンベルグ氏の作品。俺は詳しく知らないんだが、「アグリコラ」やら「ル・アーブル」のテイストを持ったゲームらしい。 「ロール&ロール vol.89」は……まだ読んでいないので明日にでも触れてみましょうかね。 *1:http://www.amazon.co.jp/dp/B006R0PDXQ * ...
本屋に行ったら「マーベルゾンビーズ」の日本語版*1」が売っていた。 おっと、このマンガがまさかの日本語化! これはヒーロー達がゾンビになって襲い掛かるという物。帯にある様に「公式MAD」だ。 いや〜、バカ・シリーズ第1弾がとうとう日本語化ですか。ちなみに、第2弾以降には「キャプテン・スーパーマーケット*2」の主人公アッシュが登場したりする話もある。なので、是非とも第2弾以降も日本語化して欲しい! それにしても、これを日本語化するとは。やるな、ヴィレッジブックス! *1:http://w ...
2012/2/9
オフ会
今日は我が家の近所で開催される「モンスターハンター3(トライ)G*1」のオフ会に参加した。 今日の目的は配信クエスト「範馬刃牙・鬼の遺伝子」で作成できる「鬼の貌」というハンマーを作りたかったから。範馬だからハンマーなんだろうね。 このクエストは「モンスターハンターポータブル 3rd*2」の配信クエストにもあった。しかし、MH3G版の方が楽。というのも、MHP3の時は上位の武器までしかなかったけどMH3GにはG級の武器があるから。G級武器を持った4人で狩れば0分針*3も可能だからねぇ。 ちなみに ...
本屋に行ったら「TIGER & BUNNY(タイガー&バニー)」の1巻*1なんて物が売っていた。中を見ると、どうやら今までのアンソロ本と違ってアニメ版のコミカライズらしい。 内容的にはアニメの2話目までをマンガ化されている。アニメは全25話だから、このペースで収録されると12冊位になるって事か。でもまぁ、今度やる事になっている劇場版もコミカライズされて一気読みできるならそれはそれでいいかなぁとか思う。アニメを一気に観るのは大変だけど、マンガなら寝転びながら読んだりできるのでその辺は楽だよね。 あ ...
nigaの「D&Dリプレイ/エピソード13完結しました」のまねしてかいてみるねもう本当にお待たせしましたが遅くてお待ちになっている方が遅くてお待ちになっている方が、堂々完結です♪と言ってごめんなさい。。*このエントリは、ブログペットの「カンフー」が書きました。
もう本当にお待たせしました。と言ってお待ちになっている方がいらっしゃるのかどうか。。。筆が遅くてごめんなさい。と謝りましたが、遂に!D&Dリプレイ/エピソード13、堂々完結です。
きょうは、企画扱いしたかったみたい。でも、きょうは停滞ー!それでnigaで開幕するはずだったみたい。だけど、nigaで再開したよ♪*このエントリは、ブログペットの「カンフー」が書きました。
いつもながら本当に久々ですが、D&Dリプレイ/エピソード13(後編)の更新を開始しました。完結までもうしばらくかかりますが、よろしければご覧くださいませ。前編の続きが気になる方は今すぐこちら。
nigaの「今年もよろしくです♪」のまねしてかいてみるねもう2009年に突入ですか?*このエントリは、ブログペットの「カンフー」が書きました。
今年も、JGC2008に出展するコトになりました、ハイ。
いつもと同じく、物販×2卓です。
例によって、当日は時間によって大変混雑することがあります。
ご容赦下さいませ。
ハーンマスター・レリジオン
ハーンシリーズのサプリメント
ひとつなこみち
『ゆうやけこやけ』のサプリメント
ただいま、制作中です!
今年も開催されます。
8月22日(金)~24日(日)です。
ただ今、参加申し込み受付中です。
アルバイトスタッフも募集しているみたいですよ。
神谷涼先生からメールが来ました。
『ゆうやけこやけ』の新サプリメントが夏に向けて制作中とのこと。
内容などはまだ聞いていませんが、期待大です。
かなり更新があきましたが、シルバーレインのPLを2回してきたんで、その結果をつらつらと。 プレイA:クルースニク&土蜘蛛 ⇒ボスにマヒでハメられて全滅 プレイB:貴種ヴァンパイア&フリッカークラブ ⇒マヒでハメて楽勝 といった具合にどちらも初期レベルのキャラの結果としては、対照的。 やってみての感想 バッドステータスからの回復がLucky!頼りで、なおかつLucky!は山札40枚中7枚の為、回復し辛い 上記に加えて、異界戦記カオスフレアやN◎VAなどのシステムと異なり、自分の手札を他人に渡せない ...
六門2ndシナリオ『Demon’s gate』を内輪でもやってきました。 セッショントレーラー 大規模な皆既日食、崩れ落ちる聖者の像、疫病の蔓延、街の近隣で彷徨う亡者。 次々と続く不吉な予兆に、人々は未だ訪れぬ“何か”を恐れていた。 キミたちはメルラルズに向かう途中で訪れた街は、そんな不吉な予兆に襲われていた。 キミたちにとって都合が悪い事に、今この街にはキミたち程の実力を持った人間はいなかった。 街の領主にとって都合は良い事に、キミたちにこの事件の解決を依頼した。 街を襲う災厄の原因とは一体 ...
アリアンロッド・サガキャンペーン『黒き仮面』『覚醒 の 白き 騎士』を終えて、参加した面子は以下の通り。 GM:Keiさん 前回と同じネタですね、分かります。 といったらマジで同じネタで噴いた(笑)。 とりあえず、仮称スザクの性能は自重級です。 ルルーシュ・ヴィ・フェリタニア/男性/17歳/ヒューリン/アコライト/フォーキャスター/PL:dvamp ルルーシュに安息の日は来るのだろうか? いや、来ない(反語)。 戦闘時のBGMはマジ自重級でしたよ、えぇ。 ユーフェミア・リ・フェリタニア/女性/ ...
アリアンロッド・サガ トラベルガイド ベネット見聞録 (富士見ドラゴン・ブック) 作者: F.E.A.R., 菊池たけし 出版社/メーカー: 富士見書房 発売日: 2009/01/20 メディア: 文庫 ノエル表紙のトラベルガイドの様なアルディオン大陸についての説明、アリアンロッド・サガ アルディオン大陸ガイドの抜粋データ*1、シナリオ2本という構成。 アリアンロッド・サガのリプレイや小説を読んでこらからアリアンロッドを始める人向けに見えますが、アリアンロッド・サガ アルディオン大 ...
次回のアリアンロッド・サガキャンペーンに向けて。 装備追加とSL上昇をやめて、出来ることを増やす方向で成長。 次回も生き残れるかな? レギュレーション 成長点10点 『撃っていいのは撃たれる覚悟がある者だけだ!』 辺境伯のエロール家の嫡男。 生まれつき華奢な身体を補う為、勉学に勤しみ、軍師として立身出世を望んでいた。 しかし、城を何者か軍勢による襲撃を受けた夜、自分がかつての統一帝国フェリタニアの血を受け継いでいるということを知る。 その戦いで父と母、そして許婚である騎士を失う。 愛する家族 ...
本日、当方のwebサイトを開設して10周年が経過しました。 最近はあまり更新して...
今日、近所のイエローサブマリン溝の口店にDD4thダンジョンマスターズガイドを...
新しいルールブックを買うときに、皆さんは何を判断基準にするでしょうか? 私がTR...
松の内も開けたので新年の挨拶はなしで寒中お見舞い申し上げます。 新年一発めですが...
コミックウォーター、今回は緑茶が増えている!
現在をもっと悲惨に暗くした 世界を舞台にしたモダンホラーRPGです。 いわば、リングやシャイニング、シックスセンスなど 大抵のホラーはできます。 ちなみにヴァンパイア・ザ・レクイエム等 他の超常生物を行うRPGをする場合 このルールブックが必要です。 このルールブックはあくまで人間しかできません。 いわば、ガープス・ベーシックの役割を 果たしているといえるでしょう。 ただ、ルールブック単体では 幽霊しか超常生物が載っていないので、 サプリメントを買うか自作する必要 はあります ...
二版ルールブックに載っていない魔族をかいて見ました。 いずれ登場することもあるでしょう。 翼人 リュードス(クラッドの前の長、別冊FSGI5) ウェイリン(人の夢、獣の夢) アーリド(妖魔綺譚) 戦車 ラドゥーン(妖魔綺譚) 通火 アンヴィス(人の夢、獣の夢) タ・ラムナ(初版ルールブックの付属シナリオ) リュキシャナ(妖魔綺譚) 野槌 メルゴライ(初版ルールブック) オドーナ(妖魔綺譚) 青龍 ガードレー(人の夢、獣の夢) ガードエンス(人の夢、獣の夢) 原蛇 オラヴィー(追 ...
近未来、ポールシフト後 鎖国した日本の唯一の出島 トーキョーN◎VA を舞台に己のスタイルを貫く サイバーアクションRPGです。 現在のFEARゲーの原点であるゲームといえます。 しかし、システム自体は他のFEARゲーに比べ、 やや難しいです。 基本の22から3つのスタイル(クグツは企業工作員、クロマクはフィクサー 、カゲは暗殺者など)を選択し、キャラを作成します。 一つのスタイルごとに劇的な効果を与える 神業を一つ持ち、各キャスト(PC)の 目的を果たす為、一時チーム(パーティ) を組み、障害を排除 ...
初版と二版でモールの魔道書が、どう変わったか 書いてみました。 1、配下との統合 上級魔族の下僕だった 下級魔族が、独自の項目でなく 各上級魔族の項目に載るようになりました。 ・ゲルグト(ダーリの項に) ・スポーリン(モーンの項に) ・ランスタール(ブーレイの項に) ・ノースレル(タンローズの項に) ・スパンダルキー(メア=ゴーンの項に) ・カムラブール(マキラスカの項に) 2、配下の追加 1とは、上級魔族の 新たな下僕が記載されました。 ・シャナ ・アレイア 3、歴史の経過による設定の変 ...
このゲームにおいて、注意すべき点を あげてみます。 ・三つの掟は守らせる。特に仮面舞踏会の掟 (人間に正体はしられてはならない。)。 まあ、ばれなきゃいいんですけど。 ・都市の支配者たる公子や長老など目上には逆らわない。 まあ、表向きは。 ・血を吸う為の狩りを考えさせる。 バーで引っ掛ける。病院で輸血パックを盗む。犬を追いかけるなど。 ここが特徴でもあるので、PLの知恵を絞らせましょう。 ・火と陽光は天敵! これは重要です。逆に流れ水、にんにく、十字架は無効だといってあげましょう。 ・PLには優 ...
「DM、部屋の床と壁と天井とドアを捜索するよ。全部テイク20で。」 「さっきの戦...
クレリックは神に祈りを捧げ、彼の野望を助けてくれる使徒-Horned Devil...
はじめてD&Dをプレイした学生時代。 剣と魔法の世界に酔い、陶酔のあまりノートの...
はじめてD&Dをプレイした学生時代。 剣と魔法の世界に酔い、陶酔のあまりノートの...
2005/11/27
リンク集
管理人が厳選したDD3eリンク集です。 新着: ■Wizards.COMmuni...
週末は、RPG博物館の定例会
今回はボードゲームを遊ぶ
まずは、人が集まるまで短時間のゲームをプレイ
最初は「ワニに乗る?(HABA社)」バランスゲームです
次は「ピラミドス(HABA社)」指先を使ったアクションゲーム
どちらも短時間で、子供から大人まで楽しめます
人数が集まったところで、いよいよ本番
「電力会社」を6人でプレイ
マップは、アメリカマップ
初プレイは3人でした
勝者は、アールグレイ氏
金の葡萄は、順位取りはよかったのですが、最後のスパートに負けました
最後は「アーカムホラー」
しかも3人づつに別れて2卓(ちなみに博物館には「アーカムホラー」が3つあります・・・普通じゃない??)
金の葡萄の卓のラスボスは「ニャル様」
ゲーム展開は、ゲートを閉めるも、御大登場
全員で銃撃の末撃退というものでした
日曜日はRPG博物館の定例会
金の葡萄は「アーカムホラー」をプレイ
使用キャラは、「ギャングスター マイクル・マグレン」バイクに乗り、トンプソンを撃ちまくるというキャラです(笑)(バイクは偶然出たアイテムです)
(実は、最初は別のキャラだったのだが、各人イマイチなキャラだったので、リセットしました)
ラスボスは、シュブ=ニグラス
まぁ、絶望的ではない(苦笑)
キャラの背景設定が、「殺された相棒の敵討ち」だったので、「相棒の敵」と叫びながらトンプソンを撃っておりました
まぁ、狂信者程度ならこれで瞬殺できるのですが、モンスター達には物理攻撃が効きません
途中からは、手に入れた魔剣とバイクで街の掃除をしておりました
セッション中、空中に待機していた空鬼が、土砂降りの雨で消えちゃったり、アーカムから最初に逃げ出したNPCが警官だったり(その後、アーミティッジ教授やピックマンまで逃げ出す始末)
街がかなりやばいのに、商業地区ではパレードやってて入れなかったりと、なかなか楽しいアーカムでした
最後は、残り一つゲートが開けば最終決戦という時、相良氏のキャラが無事異界から帰還し、無事ゲートを閉じてぎりぎりの勝利でした
プレイ時間は4時間
なかなか面白かった・・・しかし2日連続のアーカムホラーは疲れました
それから、キャラクターにも初心者向きのものや、慣れてから使うキャラクターなどいるようです
初心者は、肉体派キャラがおすすめですね
かなり遅れましたが、日曜日に行われたRPG博物館の例会の報告です
まずは、人数が集まるまで、ボードゲーム
「キャッシュ&ガンズ」をプレイ
よいパーティーゲームです
その後、本番
今回は、「クトゥルフの呼び声」と「ディセント」
金の葡萄は、「ディセント」をプレイ
(今回はエキスパンションセット込みです)
しかも、英雄でプレイ(今までは魔王ばかりでした)
シナリオは、ドラゴン退治のシナリオです
選んだ英雄は、戦闘系のLord hawthorne(エキスパンションのキャラです)
他のプレイヤーも、それぞれレンジ攻撃系(羅漢氏)と魔法系(相良氏)のキャラです
スタートは、順調そのもの、次々とモンスターを撃破
しかし、3つ目のルームを開けたら・・・真っ赤っか!!
全部中ボス、しかも全部アンデッド
英雄側は本気モード発動
ここで魔王側がカードをプレイしますが、ルールミスが発覚、なんとか赤い奴らを撃破します(一歩間違っていたら、何人死んでいたか・・・)
その後、金のアイテムでパワーアップする、英雄側
最後のドラゴンとの戦闘は、多少長期戦になったり、新トラップ「大玉」につぶされたり(即死!!判定なし)しましたが、見事英雄の勝利で終わりました
その後、「キャッシュ&ガンズ」を追加ルール込みでプレイし終了
ディセントの感想
・エキスパンションのオーバーロードカードは絶対に入れるべき!!
・最初のシナリオはつまらないので、シナリオ2以降を使うべき(最初のシナリオは、縛りがないのでつまらない)
・エキスパンションを入れたことで、飛び道具キャラが強くなった
・エキスパンションのトラップは、なかなかよい
・金アイテムは目茶苦茶強力!!
こんな感じでしょうか、エキスパンション「The Well of Darkness」良いです
この調子で次のエキスパンションも、和訳お願い!!
今週の定例会はボードゲーム
ストラングル・オブ・エンパイアのレポートです
参加者は6名
イギリス 金の葡萄 筆者
フランス ゾラウズ氏
プロシア 羅漢氏
スペイン Right Mean氏
オーストリア アールグレイ氏
ロシア 不燃材勇者氏
以上の6名
初期配置では植民地に利権が多く配置された
我がイギリスは植民地に利権が多い(ヨーロッパはバルト地方のみ)
ここは、植民地重視で行く予定にする
競争相手は、アメリカ大陸で競合する、ロシア、オーストリア、フランスあたりか
第一戦役
いきなり、イタリアで戦争勃発、プロイセンがフランスを攻撃、利権を奪う
フランスも南アメリカで、我がイギリスを攻撃利権を奪われる
カリブでは、ロシアがオーストリアを攻撃、これはポイントと関係ないということで、アメリカに利権を持つ、イギリスとフランスは、今回のロシアの仕掛けた戦争に「遺憾の意」を表明する
ロシアは巧みな外交戦略で今回フランスからの攻撃を免れる(つまりフランスと同盟関係)
この時点でのトップはヨーロッパを支配したプロシア
第二戦役
このあたりから、植民地での競争に負けた国々がヨーロッパへ軍を派遣し政策転換を図り出す
まずはヨーロッパの覇者、プロシアがロシアを攻撃
なんとロシアが勝利
植民地での争いから撤退したフランスは、中央ヨーロッパに進出するが、ここで小国に大敗(出目で7を出して1駒ロス、さらに戦争で負けて1駒ロス)
今後、このような大敗は「フランス病」と呼ばれる
この大敗でフランス国内が政治不安に・・・
次に、スペインがまたもヨーロッパで大敗、フランス病が移ったらしい
(ちなみにスペインは「無敵艦隊」と称して海軍を地中海に浮かべておりました)
そして、フランス病はドーバーを越え、我がイギリスまで来たのです
場所は北アメリカ、原住民に2度戦争を仕掛けるも、負け
原因は謎のフランス病
ロシアは孤立政策が災い、更に戦争で負け、国内は政治不安に・・・
そんな中、プロシアだけが、順当にポイントを稼ぐ
第三戦役
すでに「政治革命」は残り3枚(大半はプロシアとフランスが購入)
我がイギリスもフランス病の為に国内がやばい、最低1枚は所有しないとまずいので、この戦役の順番が重要である
各国とも、ここが正念場と盛り上がる同盟締結(このゲームでは競りで決定します)
なんとか3番手に入り、「政治革命」を入手
ここは周到に準備し、ヨーロッパの無防備なフランスの権益を奪いに行く作戦を立てる
しかーーし、奪うまではよかったのだが、最後に後手のスペインに権益を奪われ(つまり戦争で負ける)不安チットまで頂き、終了
ロシアでは1世紀以上は早くロシア革命が起き、我がイギリスも政治不安でポイント減
買ったのは、ヨーロッパの権益を守り抜いたプロシアでした
今週は、トラベラー「砂漠の傭兵」キャンペーンの3回目
前回、列車爆破テロをおこした反政府ゲリラ(つまりPC達)、鉱山付近の警戒が厳しくなったので、PC達は西へ移動しここで村を襲撃
(この間も原住民達の軍事訓練は欠かさない)
移動の途中、他の遊牧民部族と遭遇、行動を共にする(これで1,000人以上の部隊になる)
信用を得るために、岩カンガルーに乗ろうとしたロナルドは、岩カンガルーにかまれて怪我、さらに診察をしたジャンが誤診でさらに追加ダメージという事件があった
さらに襲撃と遭遇を繰り返し、2,000人以上になる
戦力が充実したことで、強力な軍隊が駐屯するガドを攻撃することにする
しかし、ここには装甲車が3台配備されている
そこで、アレスとロナルドが爆薬を装備して単身突入
潜入途中でロナルドが発見され撤退
アレスは装甲車2台に爆薬をセット、残りの1台に侵入、作戦開始時間まで待機
予定時間にガド攻略作戦開始・・・と同時に装甲車が2台破壊
今回の主戦力の指揮は、初参加のアーナイブ(NPCデータを流用)
側面攻撃ロナルド、支援部隊指揮ジャン、そして攪乱担当アレス
まずは、ジャンの支援火器部隊が相手の機関銃を沈黙させる
進撃するアーナイブ・・・しかし相手の銃撃で部隊が混乱、進撃が止まる
なんとか混乱を回復させ、ロナルドの部隊が側面から攻撃
激しい銃撃戦の末にガドはゲリラの手に落ちる
ここで、部族長アドン、そして同行している部族の長と首都付近の遺跡に行くことになる
遺跡に着くと部族間の同盟を宣言、ここでリーダーが選出される(部族同士は同等なので、世界の外から来たPCの誰かがリーダーになる)
満場一致でアレスがリーダー・・・つまり将軍になる
(下士官、士官、そして将軍へ・・・一応出世である)
ここからは、アレスが総司令官、ロナルドが参謀長になる
アレス将軍の最初の攻撃目標は鉱山の攻略
鉱山は支援火器は多いが、駐屯している部隊が少なく、この戦いはすぐに終了
鉱山からは、この星では存在しないようなテクノロジーの機器を発見
シナリオの核心が少し見えてくる
鉱山には、モノレールが留まっていたのだが、このモノレールやたらと武器が載っている(ダイスでそうなってしまった)
爆薬も6tほど載っていたのだが、アレス将軍は4tの爆薬の前後に重油を満載した車両を付け、鉱山の西にある村シェムラにモノレールを発進させる(もちろん無人で動くように細工して)
結果は、大爆発!!(メガトラベラーの爆薬の破壊力の表で4tの爆薬の破壊力を換算すると、とんでもない破壊力でした)
村は壊滅的な打撃を受ける
まさに「アレスの雷」である
その後、なぞのマントの人物などの噂や、宇宙船の着陸後などを発見したところで、時間となる
システムの重さ/軽さといった時にはルールが複雑/単純であるとか、データが多い/少ないという軸で語られていると思うのですが、個人的には別にそういうことは重要ではないと感じていて*1、どちらかというとシステムの「見通しの良さ」というのが重要だと思うのです。 いわゆるパズル的なものってのはシステムを理解してしまうまでの習熟過程が面白い部分で一度マスターしてしまえば後は単純作業になって面白くなくなってしまう部分があると思うのですが、対人ゲームにおいては実はシステムを理解した先に一番面白い部分がある面が強いので ...
私はゲームのルールを読むのが好きで、まあルールだけ読んで遊んでないゲームも山ほどあるわけですが、TRPGでもボードゲームでも、「ルールを読んでシステムの構造を把握する」までがやたら好きなんですね。それって実際に遊ぶのと違うだろ、という意見はもっともなのですが、そこまでの部分が好きだ、という人もいたりするわけです。多分私の他にもいる(希望的観測)。もちろんちゃんと遊ぶところまで行ってこそのゲームだと思ってますし、実際に遊ぶところが一番楽しいわけですけど、システムの構造解析には違う種類の楽しみもありますし ...
事情に関してはこちらをどうぞ。ボードゲームとか特に興味ないし、とか、ボードゲームの流通に関してなんて知らないよ、という方は以下の文も読まなくて結構です。 まあいつもTRPGの話ばかり書いているのであんまりあれですがボードゲームも結構やります、というかやってました。今は休業中ですが、新作チェックとかレビュー見たりとかルール読んだりとかしてます。なのでボードゲーム業界に関してもいろいろ興味があるわけです。実際国内の状況というと、ボードゲームメーカーというものはほとんどありませんし、質的にも量的にも海外に比 ...
自分用/身内用に和訳ルールやリファレンスや何かを作ったりもするんですが、そういうのってどうなんでしょう、共有化したりした方が良いのかなあ、と思ったりもして、まあそもそもplay:gameとかそういうものなのかもしれませんけど、でもなんかいまいち踏み切れない。先日BoardGameGeekでVINCIのルールを再確認しようと思って見てたんですけど*1、ほとんどコンポーネントもそのまま全部納めて自作できるようなファイルがあったりするんですね。まあもう絶版ものだから仕方ないかなあ、と思いもするのですが、でも ...
偏った極論であることは自覚していますが、ちゃんと書いておかないといろいろ伝わらないよな、と思ったり。 最初に書いておきますが、良いシナリオ、というものがあると思っています。TRPGはシナリオやシステムじゃないよ、面子と雰囲気だよ、という意見は理解できますし実際そういうものだとも思いますが、それってある意味「腹減ってる時はなんでも旨い」と似たようなものですよね。どんなシステムでどんなシナリオを使っても良い面子と楽しく遊べるかもしれませんが、その時により楽しめるシナリオってのはあるはずです。それは人それぞ ...
2008/7/8
仮移転
久しぶりに文章(しつこく海エルフの話)を載っけようとしたら字数制限に引っかかった罠。全角15000字までですってよ奥様。やってらんないなー。しょうがないからついでに電脳フリールルブを更新。
てか、livedoor blogは過去記事の検索性(管理ページ的意味で)も悪過ぎるし……書く頻度とか必要性はどうでもいいとして、サービスを代えようかしら。些細な点でストレスがないってのはツールに最も重要な性質だと思うんですよ。
この広い電脳空間に、RPGのシステムを公開のものとして下さっている人々がいます。そのシステムの多くは、一般のゲーマー達が自作したいわゆる同人ゲームの類いですが、中には企業の出版物レベルのデータが、言わばタダで皆の目に触れられるようにしてあるものもあるのです。ここでは、そんなゲーム達をいくつか紹介していきます。
なお。閲覧・ダウンロードする時には、感謝の念を持ってしましょう。
最終更新:BLADE&WORD 追加
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Gary Gygax, 'Father of D&D,' Dies at 69 ――
UNDERWIREより
この知らせを知って、とりあえず時間ができたら最優先順位で何かしら弔意を表明しておきたいと思った次第。ショックだ……
「D&Dの父」ゲイリー・ガイギャックス、69歳で逝去
By Lore Sjoberg March 04, 2008 | 1:43:14 PM
ゲイリー・ガイギャックス、ロールプレイングゲーム『ダンジョンズ&ドラゴンズ』の共同創造者の一人であるガイギャックスが、火曜午前にウィスコンシン州レイク・ジェネヴァの自宅にて逝去したと、Troll Lord GamesのCEO、スティーヴン・シュノールトが伝えた。
ガイギャックスは1974年、デイヴ・アーンソンとともに最初のD&Dを創り上げ、その後も『Dangerous Journeys』『Lejendary Adventure』といったRPGや、同じくらいたくさんのボードゲームを作り続けていった。彼はまた、ファンタジー小説も何冊か書き下ろしている。
「このことを真に受け入れられた、とは言えないね」と、ダンジョンズ&ドラゴンズ、来たる第四版の主要ディベロッパー、マイク・マールズは語る。「彼はあらゆるゲーマーにとっての、クールな叔父さんのような存在だった。あらゆる世代のゲーマーは彼が形作ったのさ」
1985年以降、ガイギャックスはダンジョンズ&ドラゴンズに直接関わってこなかったし、またかつて彼の会社であったTSR Inc.との関係は、当初の間良好ではなかった。TSRはガイギャックスが出した競合作品Dangerous Journeysに関して彼を告訴したし、またガイギャックスはそれについてGameSpyによる2004年のインタビューで、訴訟費用と示談金によってTSRがゲームの権利を売却する事態に追いやられた、という考えを「言えて嬉しい」と表明している。
とは言えガイギャックスは、現版のダンジョンズ&ドラゴンズに感銘を受けていない、と噂される一方で、現版で使うことのできるシナリオや世界設定を創り出しており、これらの作品はTroll Lord Gamesから出版されている。
ガイギャックスは一ゲーム開発者としての立場を大きく超えて、ゲーマー達の偶像となっており、本人としてアニメ『フューチュラマ(Futurama)』や『Code Monkeys』に登場したり、ロールプレイング関連の掲示板の議論に参加したりしていた。
ゲイル・ガイギャックス夫人によると、彼はここしばらく健康状態が悪化していたということである。シュノールトは、可能になり次第、Troll Lord Gamesの掲示板上で葬儀計画を含んださらなる情報を発表すると述べている。
ガイギャックスがいなければRPGは存在しなかった、とは言いませんが、今のRPG世界が、彼が産み出したものであるのは間違いないことでしょう。
ありがとうガイギャックス。私は貴方と、貴方の作った世界に多くのものを負っています。会ったこともないけれど、そして貴方のゲームはクラシックD&Dくらいしか実際やったことがないけれども。ありがとう、そしてさようなら。私は終生このゲームを続けていくでしょう。そしてこのゲームが人類文化の続く限り、永遠に続くことを祈っています。
いつまで続くかわからないけれど、WotC社のトップページでも彼への弔意が表明されています。ある意味、「大いなる転輪」がなくなったのと合わせた象徴的な出来事だったのかもしれませんね。
→
http://www.wizards.com/default.asp?x=dnd/welcome
FEARやSNEも弔文出したりしないかな……
生産性が最低な暮らしをしているのに色々と切羽詰まっている。ため息をついている暇さえないはずなのに、あーもう。しかし炒飯が○○届を出すというのは本当だろうか。落ち着け。
そんなわけで、第21回ゲストコンです。
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第21回NIGHTS名古屋コンベンション with
北沢慶先生・藤澤さなえ先生
※先生方のご都合によっては、ゲスト変更が発生するやもしれません。
開催日時:2008年11月23日(日)10:00~19:30(GM入場は9:30)
会場:昭和区役所講堂(名古屋市昭和区)
参加費:プレイヤー 800円 GM 300円
予定卓:ソードワールド2.0、シルバーレイン、デモンパラサイトなど
イベントスケジュール
9:30~ 開場およびGM受付開始
~10:00 GM受付終了、一般参加者入場
~10:15 開会式
~11:00 ゲーム開始
~17:00 ゲーム終了1時間前アナウンス
~17:30 ゲーム終了30分前アナウンス
~18:00 ゲーム終了
~18:15 ゲストトークショー開始
~18:50 Q&A開始
~19:15 プレゼント大会開始
~19:30 閉会式
Amazon.co.jp ウィジェット
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予約や事前登録は一切不要(※GMに関しましては、NIGHTS定例コンベンションにいらっしゃったことがあり、スタッフが安心してお任せできる方に限り、事前に登録を受け付けております。)
会場その場でゲスト卓の抽選をおこないますので、お気軽にご来場ください。
今回も参加者が予定人数を下回った場合、副代表(○武)に罰ゲームが行われるルールとなっております。
※予定人数を上回っても逆罰ゲームが行われます。
それでは皆さん、今回も宜しくお願い致します。
久しぶりの日曜日開催のNIGHTS定例コンにご参加頂いた皆様、誠に有難うございます。
成立卓
1.幕末霊異伝
2.ボードゲーム
3.アリアンロッド
いやはや、幕末霊異伝の成立率高すぎ。
日本のコンベンションで幕末霊異伝がこんなに定期的に成立しているのは、NIGHTSだけではないでしょうか?知らんけど。
あと、私事で申し訳ないですが、副代表Y○(ヒヨコをボール代わりにノックが出来る鬼畜)に大変よいヘアサロン
「hair Yngvi」を教えていただきました。
仕事は丁寧で、これでもかと言わんばかりのサービス満点ぶりにすっかり気に入りましたよ。
定例コンの会場からも程近いので、これからは定期的に通わせていただきます。
追伸:
NIGHTSは協賛という形で関わらしてもらうイベント
「大江戸RPGアヤカシcon in 名古屋」の公式ページが出来たので告知いたします。
イベント自体は予約制となっておりますので、事前に申し込みしつつ参加してみたりしてください。
来週ぐらいには、元代表のマサオがNIGHTSでGMをやったりすると思いますので、参加してみてはいかがでしょうか?<興味のある方
いやー、先週土曜日は小雨がパラつく中、ご来場頂き誠に有難うございます。
管理人は仕事があったので夕方からの参加でしたが、盛り上がっていたようで何よりっす。
まぁ、全然関係ないですけど、つい先日に「Blade II」を観直しました。
ブラッド・パックのスノーマン(ドニー・イェン)とリーパーズの戦闘シーンで、LINKIN PARKの曲が掛かっていたハズ!と長年思い込んでいましたが、
かかってませんでした。
騙してた皆様すみません。
ドニー・イェンといえば、あの大傑作「セブンソード」で、日本でも大ブレイクしたはずのアクション俳優です。
かっこいいですね。
成立卓
1.シルバーレイン
2.SW2.0
3.SW2.0
5.N◎VA-D
6.N◎VA-D
あ、あとガストで「ツインハンバーグ」が復活したと思ったら、「トリプルハンバーグ」なんてモノがメニューに追加されてました。
もうカロリーとかが正気の沙汰じゃないです。
16日の定例コンにご参加頂いた皆様、大変お疲れ様でした。
管理人はロシア軍との停戦工作のため、グルジアに向かっていたため参加できませんでしたが、参加したスタッフより多くの参加者様にご来場頂いたと伺っております。
お暑い中、ご足労頂き誠に有難うございました。
成立卓
1.幕末霊異伝
2.SW2.0
3.SW2.0
4.迷宮デイズ
5.トーキョーNOVA-D
んで、多分、副代表のY○(子猫をボールにしてキャッチボールができる鬼畜)が開会の挨拶等で宣伝しているかと思いますが、11/23にグループSNEの北沢慶先生・藤澤さなえ先生をお招きしてゲストコンをやっちゃいますので、皆様ふるってご参加ください。
http://www.groupsne.co.jp/news/event/nights.html#1123
先日に発表しました第21回ゲストコンですが、昨日、正式にゲストが決定しましたので続報を打ちます。
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第21回NIGHTS名古屋コンベンション with
北沢慶先生・藤澤さなえ先生
※先生方のご都合によっては、ゲスト変更が発生するやもしれません。
開催日時:2008年11月23日(日)10:00~19:30(GM入場は9:30)
会場:昭和区役所講堂(名古屋市昭和区)
参加費:プレイヤー 800円 GM 300円
予定卓:ソードワールド2.0、シルバーレイン、デモンパラサイトなど
Amazon.co.jp ウィジェット
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ンフフ、数年ぶりの北沢先生と藤澤先生のご来訪。これは楽しみです。
とりあえず、当日GMなんかも受け付けちゃったりする予定ですので、定例コンや三洋堂Σさん・イエサブさんに張り出されるチラシをご覧ください。
ちなみに、SNE様の新作「シルバーレイン」と聞くと、つい松山千春を思い出しますね。
あ、あと今回グループSNE様との交渉を担当しているのは副代表のYです。
彼は、とてもいい人です。
2009年もよろしくお願いします
長らく放置というか開店休業状態ですが、今年こそはN◎VAのシナリオの1本でもアップしたい次第です
読んだ。もう3時だ……
読了直後だし深夜だからちょっとテンション高い
とにかく、キャストがカッコイイかっこいい格好いい(E)
これに尽きると思う
もちろん、キャストのかっこよさを十二分に引き出すシナリオとRLの腕もものすごいモノがある
リプレイ補正がかかってるかもしれないけれど、RLとプレイヤー全員がお互いを尊重し、自分だけじゃなく全員が最高に楽しめるように考え、そして自分も最大限に楽しんでいる様がありありと目に浮かんだ
通ぶって言わせてもらえば、「理想的」かつ「非常にレベルの高い」プレイ環境だ
トーキー以外のキャストはどれも敵役にしても違和感がないような、決して綺麗ではない悪役寄りなキャストで、途中はキャスト間で対立もしていたけれど、「このキャストはこういう性格だからしょうがない」で終わらせず、「このキャストはこういう性格だからこう動くが、お互いが協力できるようなシーンを考え、提供する」ところまで昇華していて、実にN◎VAらしくキャストの個性の立ったアクトになっていたと思う。こういった気配りとフォローがないと、ただの困ったプレイヤーを超えて、悪いプレイヤーになってしまっていただろう。
キャスト一人一人の設定もよく練りこまれていて、どのキャストも非常に魅力的だった
キャスト一人の設定でシナリオが軽く2,3本くらい書けそうなくらいキャラが確立していると、非常に「らしく」演出できるものなのだなぁ
そんなわけで、N◎VAを愛する人は是非読むといいと思う
言われなくても多分みんな読んでそうだけど
現在ねねきのそうこにて公開しております、トーキョーN◎VA−D用シナリオ、「101人の天津征司」と「遺された者」のレイアウトを変更してみました。
私のシナリオを遊んでくださった方々から、情報項目管理シートが使いやすかったという意見を頂きまして、どうせなら情報項目と管理シートを一緒にしてしまえーとくっつけてみました。
よろしければ、使ってみてやってください。
使いにくかったら困るので、一応前のレイアウトのも公開しております。
―――――――――――――――――――――
災厄の街、トーキョーN◎VA
犯罪は絶えず起こり
2秒も経てば誰かが死ぬ
罪を犯した者には制裁を
法という名の元に制裁を
正義という力の元に制裁を
しかし、それを執行するのは
自分ではない代行者
制裁の後に残された者達
彼らは、代行者に感謝するだろうか
それとも……憎むだろうか
裁くのは、自分だったと
怒りを、憎しみを、ぶつける相手を奪ったと
トーキョーN◎VA The Detonation
「遺された者」
遺された者達の運命の扉を、垣間見るといい
―――――――――――――――――――――
自分が制裁した凶悪犯罪者の娘、千春を引き取った『イヌ』
千春の親友である『カブキ』
凶悪事件の被害者の遺族を取材することになった『トーキー』
自分の同期のエグゼクに立った不穏な噂を確かめるべく調査に出る『エグゼク』
これら4人のキャストが織り成す物語です。
ねねきのそうこにて公開しております。
よければ、遊んでやってください。
あけましておめでとうございます
今年もよろしくお願いいたします
相変わらず開店休業状態のブログですが、閉鎖ではないのでたまに更新されたりします。
たまには、見に来てやってくださいませ
こんばんは。
フラッシュゲーム【ヒクタス】、【elementaler】は
こちらです。
岡田店員制作の
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さてこの日の立卓は『アリアンロッド』、『D&D』、『メガテン』、『D20ワース』でした。
ボードゲームでは【カタン】、【キャントストップ】が遊ばれました。
『アリアンロッド頭文字Dキャンペーン7回目』
前回ガロンを助け魔族が儀式をしていたので、これは神殿に報告にいかなくてはいけないだろうと一度ヴァンスターまで戻ります。
勿論報告する相手はマティアスしかいないでしょう。
神殿に行ってマティアスを探すのですが、いないいないいない。
何処行っちゃったんだろう。
と、ここでルージュリプレイに出てきた例の光のドラゴンが襲ってきます。
町壊されても困るので撃退。
その後事態はリプレイのアレの件で色々忙しくなるハメに。
とはいえ僕らはどうしよーかーっと考えているのですが、何はともあれマティアスを探すことにしました。
なんせ何が出来るか分からないですしねー。
で、色々情報収集をした結果。
マティアスがヴァン山脈に向かったという情報を見つけました。
そこではここの皇帝が見つけた魔剣があったそうですが、この緊急事態になにやってんの?
と思ったらマティアスの部屋から隠し階段発見。
奥には本物らしいマティアスがいました。
どうやら今動き回っているのは偽者らしい。
ここで新しく本物らしきマティアスからそのニセマティアスを追うよう依頼を受けます。
そいじゃやることもないし、行きますかとヴァン山脈へ。
結構飛ばして行くとやはりいました。
神殿の兵士も連れておりここで事情を説明して彼らにも偽マティアスの正体を暴いた時に邪魔しないで貰うようにします。
勿論正体を現したニセと戦闘です。
当然のように魔族っぽい。
こちらも全力を出して勝負してかなりいけそうと思ったところで変身しおったー!?
その上違うお付きまで現れて大ピンチ!
なんせこちらの戦力はいまほとんど使い切ってしまったからー。
ここで時間も無くなったので次回へ続きます。
次回無事生きて帰れるのだろうか。
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こんばんは。
フラッシュゲーム【ヒクタス】、【elementaler】は
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さてこの日の立卓は『グループ利用』、『デモンパラサイト』、『デモンパラサイト』、『SW2.0』、『ダブルクロス2nd』でした。
ボードゲームでは【ディセント】、【カルカソンヌ】、【シャドウハンターズ】、【カタン】が遊ばれました。
『SW2.0で「四大魔術師の塔」』
旧版SWのシナリオ集「四大魔術師の塔」を2.0にして遊んでみました。
まずはキャラクター紹介から。
平均経験点を11~12レベルで作成してもらっています。
アロ・スティングラー
リルドラケンのグラップラー13レベル。
飛び蹴りや牙折り、投げを使い相手の邪魔をしていきます。
魔力撃はないのでダメージ出すより邪魔する系の構成になってました。
飛び蹴りは楽しそうでしたね。
ウォリック
人間のグラップラー11、スカウト7、エンハンサー6、マギテック3。
正統派魔力撃使い?
スカウト7からのファストアクションで4回殴りがヒドイ。
このクラス構成はガチです。
アルトシャン・デンハール
エルフのファイター11、プリースト8、セージ3。
パーティの大事な回復役です。
マルチアクション使いを目指していたのですが、2.0になって命中を上げる手段が多くなり、他のPCに合わせた敵を出してしまいファイター分の活躍が少なくなってしまいすいませんでした。
武器はデスサイズ。
ソレイユ。
ルーンフォークのシューター11、マギテック7、スカウト7、セージ5
これまた強力なマギテックシューター。
直撃ダメージは非常に痛いのが良く分かりました。
特に部位持ちの相手に撃つと一気にぼろぼろにされる強さです。
スカウトのファストアクションで最初だけ2発撃つのですが、かなり辛かったですよ。
レザーファルク
タビットのソーサラー12、セージ5、エンハンサー5
普段はポリモーフして先頭にも立てるようになってます。
今回はこの方の考えたメイガス無限循環に色々大変な目に合わされました。
最初はあまり問題ないかなーと思っていたのですが、やはり1戦1戦を重くしないと相手にならなくなっちゃうので時間的に厳しかったかなーとか。
バルタザール
リルドラケンのコンジャラー11、セージ7、ソーサラー5、プリースト2、マギテック1、フェアリーテイマー1
マルチクラスしまくってMPをかなり底上げしてます。
リルドラケンで魔法系っていうのも中々大変ですが、色々頑張ってました。
段々本性が現れて欲深になっていくキャラでしたねー。
ちなみに特殊レギュレーションでクリエイトウェポンは禁止です。
3回のショートキャンペーンで思ったのはやっぱグラップラーはつえぇ。
あとマギテックシューターもやばい。
どんな風になったのかは先をお読みください。
シナリオについてはネタバレがありますのでいつものように。
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こんばんは~!
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さて、今日、3月2日月曜日
本日、テーブルトークはデモンパラサイト、D&Dが遊ばれました。
また、ボードゲームは『ハムスターロール』『天空の巨人』『操り人形』『王への懇願』が遊ばれました。
本日は、ボードゲームをひたすらにやり込みました~!
初めてご来店されたお客様と、今までDayDreamでやったことがある、ルールの知っているボードゲームを遊んだのですが・・・
皆さん強い!
特に、王への懇願は最後の最後まで勝てない!という状態で、ラストの6面ダイス、5が出れば勝てる!勝てるか否か!というところで6分の1の確立を拾うことが出来ました。
また、あんな熱い勝負がしたいですね~。
追記 ソードワールド2.0のミストキャッスルをソロでプレイ中。
グラスランナー1人でどこまでやれるか・・・。
今現在はLV3、結構良いところまでいけてるのかな?
以上です。
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さて、今日、2月25日水曜日
本日、テーブルトークはDX2ndが遊ばれました。
また、ボードゲームは『キャロム』『カタン』「LivingStone』『FITS』が遊ばれました。
ボードゲーム、新作ゲームが追加!
・ロス・バンディット
・建設期
・LivingStone
・FITS
の4種類です。
片野氏曰く。LivingStoneは非常に面白いそうです。
本日参加したのはDX2nd
ゲームマスターをやりました~!
集まったメンバーはDXが初めてだそうで、ちょっと緊張しつつ
「ぃゃー、ルールとか適当でPLがやりやすい感じにしちゃうんですよね~」
と言われ、一安心!!
プレイ中に、NPCのキャラクターをプレイヤーの方に任せたのですが
そのNPCがキャラクター立ちまくりでとても面白い方向に!
最後に、「お前は今まで食べたパンの枚数を覚えているのか?」が個人的なつぼでした。
PC1も悩みながら、親友と拳を交える姿が非常にダブルクロスっぽく
非常に面白いTRPGが出来たと思います。
楽しい4時間を過ごすことができました。
以上です。
こんばんは。
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さてこの日の立卓は『D&D』でした。
ボードゲームでは【空中庭園】、【カタン】、【魔法にかかったみたい】が遊ばれました。
『D&D平日キャンペーン55回目』
まずは前回の出物かな。
アリスの持っていたアイデンティファイワンドで鑑定。
スペルバトルリング、リングオブアーケインマイト、ヘッドバンドオブインテレクト+6、ブレイサーオブアーマー+8などなど。
高いもの多いねぇ。
分配をしておきます。
それも終わって寝てレベルアップします。
これからどうするか相談です。
アーティファクトの反応は1つだけになってます。
みんな箱の中などに入れて隠しているんですね。
生存判定をしながら移動することになりました。
他の人のキャラ紙を見ながら技能を判定するのは大変だなぁ。
23でそのアーティファクトの方向に行きます。
ランダムエンカウントをやりたくないのですが、1回だけ1回だけ!と言われてしまう。
しかし上手く遭遇せずに向かえました。
ちなみに僕はランダムエンカウントが嫌いなのですが、やっぱりそういう人も多いと思うんですよねぇ。
経験値より金が欲しいです。
かなり近付いたところで呪文も掛けて準備万端。
この頃入った勇者大全でベネディクションという2Lvでダイスの降り直しが出来てしまう呪文がかなり強い。
それを皆にかけたりレジストエナジーかけたり。
というわけで目的地。
なのですが、いきなり自分の分身の反応が上のほうに感じられる。
まぁそっちは後回しで、陣形を整えて先の様子を見てみます。
広いエリアに人影があります。
2つのグループがなにかしているよう。
プリスの聞き耳31で聞くと。
「約束のものを持ってきた、これでお願いしたい」
と言ってます。
10個くらいのものを置いて待っているとさらさらと紙になにか書いています。
たぶんサイオンの情報屋ってヤツだな。
いなくなったのは人間達。
残ってアイテムを受け取っていたのがドラウのようです。
相手の装備を確認して、知識地域ー15で判定させられます。
あれはフェイルーンのものではないと分かり、カラトゥアという地域のものの宮廷の服のようです。
つまり東方。
しかし相手の言葉はアンダーコモンのようですし、話すのには困らなそう。
早速近付いて挨拶します。
ちゃーっす。
すると軽く会釈してきたのでこちらも丁寧に会釈して話を始めます。
「貴方達もこの次元界に迷い込んで来たのですか?」
「然り」
「貴方達はご自分の影を倒したのですか?」
無反応。
「ここから脱出するための方法を知っていますか?」
すると「お前たちは何をお望みか?」
と逆に聞かれたので情報交換を持ちかけてみます。
そこでどんな情報が欲しいかと聞かれます。
しかし情報交換ではなく対価での交換を要求されます。
ここで僕らが知りたいことも特に無いなーとか考えているのですが、彼らが情報屋かどうかは確認します。
で、対価について確認します。
勿論情報にもよるといってますが、一番価値の高い情報はいかほどか聞いておきます。
+4以上のマジックアイテムを5つ必要らしい。
+8ブレイサーは2つ分でしょうか?と前回手に入れたアイテムの価値を確認。
そして「その情報はこのダンジョンから脱出するのに重要か?」と聞き、「勿論だ」。
今のうちにこの情報は買っておきますかとなります。
商売人の娘であるアリスが交渉してくれる。
商家出身で75%で買えるかな?冗談ですが。
+8ブレイサー(2つ分)とローブオブマギ(3つ分)で教えて貰います。
ここで昔仲間だったサイオンのことを思い出したり。
いたねぇ。
ドラウがしばらく瞑想をはじめ、ぽくぽくぽくチーンと一休さんっぽく眼を開けます。
「この次元界はハラスターが行った実験によって生じたものだ。ハラスターの計画はこのアンダーマウンテンを2倍もしくはそれ以上にすることだった。
ちまちまダンジョンなんて掘っていられない!と、ハラスターは鏡の次元界の力と混沌の精髄を取り込み、夢の次元界の力を使ってアンダーマウンテンを無限に増殖させる計画を立てた。
その計画はご存知の通り失敗に終わった。彼はその時に予想しなかった次元界を開いてしまい、虚空の彼方に投げ出されてしまった。その時1瞬ハラスターが正気に戻り、ありったけの防御術を使ったようです。
その結果、鏡の次元界とその周りのエーテル界アストラル界を転写した擬似次元界が存在している。で、彼が放ったエピックスペルによって、この次元界では時が止まっているようです。
元の次元界にあったポータルがこちらに人がやってきているようです。
ということが起こっている。
さらに鏡の次元界の特性に寄って、自分の複製が生まれているけど、混沌の力に寄って元とは変わった存在になっているそうです。つまりティアのクレリックがベインのクレリックになったり。この現状を解消するためには6つのアーティファクトを集め、ハラスターが儀式の行った場所で時間を進めることによってもとの次元界に戻れるだろう。
そのための儀式をする方法はハラスターの弟子が知っている」
マーク個人の知りたいこととして「サミュラーズリングの居場所」を聞きたいと言ったのですが別会計だそうです。
これは+4相当を4つらしいです。
流石にちょっとそれだけの資金はないのでヒントは幾らか聞きます。
だけどヒントはくれないって。
ミスリルフルプレートが高そうだからどうだろうと聞くと魔法のアイテムじゃないとダメらしい。
またなにかあれば宜しくお願いしますとお礼を言って離れます。
ちなみにアーティファクトはグレーターを6個らしく僕らは2,5個分持ってます。
あとはこれ以上アーティファクトを手に入れてしまうとアイツら倒せばいいんじゃねと群がられそうで嫌だね。
他にも自分達の分身を倒さないと帰れないのか?ということも聞いておくか考えたのですが、GMのシナリオの目的が分身と戦わせることっぽかったので、聞いても無駄かなぁと。
さて話も済んだので先に進みます。
マップが書かれていく。
鍾乳洞ちっくな場所で高低差があります。
魔法のオーラが見える人は奥から反応があります。
呪文学で確認すると魔法暴発地帯のようです。
あそこで魔法を使うと暴発するんだよねー。
困るなー。
15+LVの術者レベル判定が必要らしい。
これはやりたくない。
みんなの立ち位置を変えていきます。
さらに奥のほうから何か人型のものが見えてます。
知識宗教でディヴァウラーと判明。
あのお腹になにかついているヤツ。
ここでイニシアチブ。
第1ラウンド
ドルフ:最近使わなくなったしファイアーボールでも撃ってみようかな。
しかし相手の傍まで飛んだところでふっと掻き消えます。
あ!あれは魔法消失地帯!?
プリス:何もないけど奥に向かって怪光線!
するとまた魔法が消えた。
あの辺りから先はもう魔法消失地帯っすね。
なにか:奥のほうでスペルを唱えている。
魔法消失地帯で魔法を使っている相手がいるのは最悪だね。
スワッド:一応様子を見に移動します。そして視認聞き耳でチェック。
するとホーリィシンボルを持った人間女性がいるっぽい。
バードの知識をして失敗。
で戻って報告。
聞いたマークは聖印の形を聞いてたぶんシャアのクレリックだと判明。
エネミー、ディヴァウラー:ぞろぞろと近付いてきます。
おや?やる気っぽいぞ?
待ちだと思ってた。
これならやってもいいかもしれん。
アリス:マスデスウォードをかけてくれます。
そして相手の効果線外で待ってます。
マーク:相手が近寄って来ないので、早抜きして弓を撃ち始めます。
おおっ!遠隔武器って久しぶり。24点というところだったのですが魔法の追加ダメージは無くなるようです。しかし50点近くのダメージにはなりました。
ここらでマップが1つ増えます。

第2ラウンド
ドルフ:ちょっと下がります。終了。
プリス:ちょっと下がって射程内に入ったら怪光線待機。
なにか:特に何もしないらしい。
スワッド:アリスの弓を使って撃ちます。合計25点ほど。
エネミー、ディヴァウラー:さらに前進してきます。そして術者レベル判定をして呪文を唱えている。
こいつの呪文は別に暴発してもいいような動き。
唱えたのはレイオブエンフィーブルメントだが、狙ったマークの鎧についていたソウルファイアーの特殊能力で無効!のつもりがペナルティだったので普通に食らいます。6点の筋力ペナ。
他のやつも近付き生命力吸収をしようとしましたが、失敗、デスウォードかけて貰ってますので。
レイオブエンフィーブルメントを連発してきて他のPCも続々と筋力ペナを食らう。
うざかった。
アリス:シェルタードバイタリティーをスワッドに。
マーク:弓で連射。途中で1体撃破。

第3ラウンド
ドルフ:何かあるまで遅らせていきます。
プリス:近付いて怪光線。SRを要求される。失敗。ぱしゅー。
なにか:呪文を唱えているようです。フリーダムオブムーブメント。着々と準備をしてます。
スワッド:そろそろ突っ込もうかとしてます。近付いて攻撃。そこそこダメージを出します。
エネミー、ディヴァウラー:スワッドに攻撃しますが、ブリンクで失敗。折角20振ったのにとGMが悲しそう。
他のも結構近付きます。前衛を潜り抜けて後衛まで来られるのは嫌だのお。
アリス:自分にシェルタードバイタリティー。
マーク:弓を捨てて、グレートスピアを抜き、全力攻撃。ダメージは合計100点近く。

第4ラウンド
ドルフ:やることなさそう。マジックミサイルのワンドを出して撃ったらSRがあった。そういえばあったなぁ。
プリス:怪光線。1振った。
なにか:呪文を唱えてます。聞き耳してアウルズウィズダム。
スワッド:近くにいるディヴァウラーを信仰の威力と強打を使って全力攻撃。これまた80ダメージほど。
エネミー:呪文を唱え始めます。暴発地帯で傍で唱えられるのって嫌な感じ。しかしデスウォードで弾かれるなにかだったようです。
他はもう諦めて攻撃に回ります。
アリス:レッサーレストレーションのポーションを飲んでます。
マーク:ディヴァインラスの効果を発動して全力攻撃。
1発で60点とか。凄いダメージです。2発で100点超えたので敵終了。
ここでセーブして次回へ続くです。
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現在、一般公開を行っておりません。ご来訪いただいたのに恐縮ですが、ご了承ください。
【推奨ヒロイン】
全般
【解説】
複雑な人間関係を作りたいなと思ったときに使用する。地獄の三角関係が始まってしまう素敵過ぎるシチュエーション。真に友人の事を思い、そのために仕掛けを考えお互いの仲を取り持ちつくしているだけのはずなのに、対象の男が何を勘違いしたのかヒロインの事を気に入ってしまうのだ。ヒロインもそこで付き合うような中途半端な応援はやめればいいのに。触れ合う率が増えれば仲が良くなるのは当たり前。気をつけよう。
【用例】
美南「ねね、亜矢ってすばる君と仲がいいよね」
亜矢「親が付き合いいいからねぇ。腐れ縁よ、幼稚園からの」
美南「あのさ……、すばる君、誰かと付き合ってたり、そ、そんな噂ってないのかなー?」
亜矢「そんなこと聞いたことな……、ってまさか、美南!?」
美南(うなずく)
亜矢「そっか……。うんうん。このあやりんにまかせなさい。あたしにできることならなんでもしてあげるわ」
――二人のために尽力する亜矢。しかしそれは裏目になり……。
美南「面白かった?」
亜矢「……え?」
美南「すばる君、もともと亜矢のものだったのに、告白なんてすっごいバカみたいな事をした私を見て、笑ってたんでしょ!ずっと最初から分かってたんでしょ!!!」
亜矢「違う!あたし、ホントに……」
美南「言い訳しないで!だってすばる君、っ……、あなたの横が、自分の居場所だ……って……」
亜矢「それは……」
美南「裏切り者!もう、絶対、あなたのこと、許さないから!!」
――涙を振り払い。憎悪に燃える瞳を垣間見せ、美南は走り去る。

ご無沙汰しております。皆様お元気ですか?
かるまは元気に新生活を送っています。
テレビ無しの一人暮らしで1ヶ月ちょっとを過ごしました。
そんな生活にも慣れ、ブログのほうも更新する余裕が少しづつ出てきましたので、徐々に復帰をしたいと思います。
そんな第一弾として、まずはTRPG論考系ブログである「うがつもの」さんと「TRPGのススメ?」さんに(無断ですが)リンクをさせていただきました。
(もう一つはサークルの友人のブログです。)
また、このブログのメインであるヒロイン用語データベースの充実以外にも、手を広げていこうと画策しています。
(論考系の記事をあげたり、もっと他のジャンルの用語をデータベースにしたり……?)
更新が途切れても長い目で見てくださっている読者の皆様に感謝しながら、これからも頑張っていきます。
どうぞ、よろしくお願いします。
【推奨ヒロイン】
全般
【解説】
想い人や周囲の人間に心配をさせないために頑張るときに使用する。とっても幼気で健気な仕草。しかしこの仕草を使用しているとき、中の人としては、自分の調子が悪いことに気づいてもらうことが目的になっていることが多い。というか気づけ男ども。また、周りを心配させまいとするその配慮が、逆に周りにいらいらを募らせる原因になることもある。それはそれで指摘してもらえれば、そこから人間関係が発達することにもつながるからおいしい。
【用例】
トモミ「……はぁ……」
ヤスヒコ「……盛大なため息だなおい」
トモミ「えっ、あ、や、ヤスヒコ!いつの間に」
ヤスヒコ「その文庫を真剣に読んでたあたりから見てた」
トモミ「ちょっとぉ!ぷ、ぷらいばしぃの侵害だぞっ!」
ヤスヒコ「『ア』『シ』『タ』『ハ』『ゲ』『ン』『キ』……ってか?らしくない」
トモミ「タイトル読み上げないでよ!もぉ!!今だって、いつだってあたしは元気なんだから、いいじゃない別になんだって!!」
ヤスヒコ「……やれやれ」

一ヶ月ほど、新生活への準備や何やらで忙しくなります。
しばらく寮で生活をするのですが、そこにネット環境があるかどうかもまだ不明確です。
そのため、およそ一ヶ月だと思いますが、サイトを休止させていただきます。
ご理解をお願いいたします。
ネット環境が整い次第復帰する予定です。
【推奨ヒロイン】
全般
【解説】
とても心細くてたまらないときに使用する。愛しさと切なさのオンパレードな用語。この用語は、想い人の背中に向かってそっと囁きかけることで最大の効果を発揮する。そうすることで男の保護欲求を掻き立てるのだ。
【用例】
探偵業を営むドレット。久しぶりに帰ってきて。そこに待っているのは、一人の女。
キリカ「……また、仕事かしら?」
ドレット「ああ。……しばらく、帰れそうにない」
キリカ「そう……」
――呟き、しばらくの沈黙。
キリカ「……あなたの事だもの。うまくいくって信じてるわ」
ドレット「そうだな……」
――酒瓶を手に取り、一口あおるドレット。そして背を向ける。
キリカ「……行ってしまうの?」
ドレット「依頼主が、待っているんでな」
キリカ「分かったわ。……いってらっしゃい」
ドレット「……」
――扉に手をかけようとするドレット。そのとき、キリカは堪えきれずに駆け寄り、呟く。
キリカ「お願い……。もう、一人にしないで……。もう少しだけ……、もう少しだけ一緒に居たい……」
ドレット「……」
キリカ「わがまま……よね」
――ドレットは何も言わずに、キリカを抱きしめ。そして数瞬の後。
ドレット「……すまない」
SE:キィ……ガチャン

いま、桜ルートの14日目です(挨拶)。 買うだけ買って、なかなかまとまってやる時間が取れず、はじめてみたら楽しくって、「どうせだから、全部の台詞を聞こう」と、はじめてしまったフェイト/ステイナイト[レアルタ・ヌア] (通常版)。 途中でプレイヤー(=衛宮士郎)の声は、聞かずに読むだけにしたり、小憎たらしいおこちゃまのボイスのみ、OFFにしてみたり(さすがにそれだと可哀相なんで、現在は最小のボリュームで聞いてマス)など、手段を講じてみたものの、やっぱりアニメ版から入ったので、声優さんの熱演は聞かな ...
先日の日曜は、「幻想世界のTRPG空間」さんへ出向いて、「異界戦記カオスフレアSC」のマスターをやって来ました。 なんで紹介写真が「カオスフレア」じゃないかと問われれば、遊んだシナリオが、彼の3DダンジョンRPGの祖とも言える「Wizardry(ウィザードリィ)」をフィーチャーしたものだから。パソコン少年なPC1が作った改竄ソフトが原因で、RPGの大ボスが実体化。ダスクフレアとなって、さあ大変……といった感じの内容でした。 「カオスフレア」の公式設定にも、地下に広がる巨大な迷宮“試練場”が存在してい ...
お久しぶりです。しばらく更新が滞っておりました。柄にもなく、酷い風邪(インフルエンザに非ず)に掛かってしまい、永らく咳が止まりませんでしたが、ようやく復帰でございます。みなさまも、体調を崩されないようお気を付けください。
2月はただでさえ短いのです。つうか来週にはもう月末がやってくるのですよ。早ッ!? Role&Roll Vol.53 出版社/メーカー: 新紀元社 発売日: 2009/02/14 メディア: 大型本 みんなで仲良く、正義の味方によるパーティプレイ……などという生ぬるい倫理など微塵も無く、汚い路地裏で、しょぼいサタスペ(サタデーナイトスペシャル=粗悪で大量生産品の拳銃)を片手に、ゴミ箱をひっくり返しながらカーチェイスに興じる、映画的テーブルトークRPGは、普通じゃ味わえません。それが、 ...
久し振りに「テーブルトークRPG」以外のエントリー(笑)。なにはともあれ、H-IIAロケット「いぶき」打ち上げ成功、おめでとうございます!! 今期のアニメ、まだ出揃っていませんが、チェックしているのは、「黒神」。声優(=ヒロインの下屋則子)目当てで見始めたのですが、思いの外、面白いですコレ。 そして一押しはなんといっても「まりあ†ほりっく」。原作は未読ですが、百合少女と女装美少年のやりとりが面白すぎて、毎週ゲラゲラ笑いながら観ています。 監督は「さよなら絶望先生」などの新房昭之監督なのですが、 ...
次のエキスパンションだそうです。 http://www.potomacdist.com/detail.asp?ItemId=vampesekbb ちょっと意外です。てっきりCamarilla強化が出るのかと思ってましたが、Laibonですか。 何枚のエキスパンションなんですかねえ。Laibonオンリーの60枚ミニ・エキスパンションとか?w 私は結局Keepers of Traditionも買いそびれたままなのですが、どうしようかなあ。 それはともかく、Potomacが一番情報が早いのはどうにかならない ...
Pendragonの公式フォーラムが死にました。 Arthausが全部無くなった、と言うか残ったのはWoD、Exalted/Scion、VtESだけのよう。 前から宣告されてましたが、そう言えば今日(昨日?)でしたね。 Gregが事前に自分のところに避難先を作っています。
KAP@アイルランド。 GMとしては至らなかった反省点が幾つもありますが、PLの皆さんが協力的だったお蔭で、結果的にそれなりにまとまりました。 久しぶりのTRPGとても楽しかったです。ありがとうございました。 シナリオはPagan Shoreのものなので割愛。*1 PCたち(Glory順) マルリナス卿 (PL: JMさん) 文化Roman/宗教Christian、職業Bachelor Knight。男、30歳。APP16。Glory: 4434。 出身Britain島Logres国Clarenc ...
4人でこじんまりと。お題は一応Bloodlineチャレンジ。 持って行ったデッキ 上から使用したい優先順。(1戦目をやった感じで)周りがあまりに本気だったら後ろの方のを使おうかと思ってましたw Punk Rock Girls (Anarch Daughters of Cacophony) 新作。 Nkulu Zao (Laibon Salubri Antitribu) Version 2.0 以前に使用してバラしてしまったのを、(だいたい)再生。今回はSaulot(Salubri/ ...
2/ 8(日): VtES@参議会。 成立するんでしょうか?w 2/15(日): Deadlandsを入れようかと思ったのですが、やはり無理っぽい。 3月にできればいいな。 2/22(日): Pendragon/Pagan Shore。 GM1 + PL5、の予定。
うーん、めちゃめちゃ面白い。 ようやく光炎のウィザード『選択は唯一無二』を読了しました。 光炎のウィザード 選択は唯一無二 (角川ビーンズ文庫) 作者: 喜多みどり 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング 発売日: 2009/01/31 メディア: 文庫
『魔法学園は年中無休』、今日は「episode 2 Mika&Illzark」と「君となら雨天決行」。
AutoPager という、ウェブページの続きを自動的に読んでくれる Firefox アドオンが登場したので、インストールして、テストがてらこの日記を読み返していました。 すると、数年前にゆうばり映画祭(今年も開催されます!)で観た『バベル』の感想が見付かって、そこに『トラフィック』と『21グラム』を薦められた、と書いてありました。 『トラフィック』は観たのですが、そういえば『21グラム』は観ていないなあとDVDを借りてきました。 21グラム [DVD] 出版社/メーカー: 東北新社 発売日: ...
「ブログに加筆修正」といっても、9割以上書き下ろし。
外ハネ最高!!
仕事してアニメ見て漫画書いて彼女と会ってニコ動を見る作者の時間の作り方は見習いたいばかりです。
2007/7/24
不意
誰とも会う約束していなくても、見出しなみを整えようと反省した。
っていうかあれ本当にまーしゃだよね?(何
思えば聖美先輩と会える可能性は常にあるわけだし、まあ、油断大敵ってことだあな。
うわっ、カルピス飲みたい。
ビデオ借りてちゃんと見ようと思って、ニコ動に上がってても我慢してたのに、もうテレビでやっちゃうんだなあ。
でももう一回ぐらい見たいかも。
やる前に解説がつく日曜洋画劇場は親切ですね。
木曜日の番宣には敵わないけど。
しかしいったい、何千人の寂しいヲタにため息を出させたのであろう!
マウンテンみたいな所って他にないかな、と思って検索していたら「奇食の館」というサイトを発見。
結局新しい所は見付からなかったけど、そのサイトに夢中になって見入ってしまった。
・・・でそれからいつも通り「げりらっパ」見てたら、「世界から贈り物が届く家」という内容だった。
なんとなくネット関係なんだろうなあ(永井先生みたいな)と思ってさらに見ていると、案の定そうらしい。
そして話を進んでいくと「奇食」という言葉が。
あれ、そのセンテって意外にポピュラーなのかと不思議に思った瞬間、さっきまで見て
メガ・ネッ子とか。
16話の予告がヴィラルだったから3部はずっとそのままで行くのかと思いきやロシウかっ!
ヨーコより確実に出番多いなぁ!
そして3部の敵がまさかな人だと言う噂が流れてるけど、まさか過ぎる…
けいおん! (2) (まんがタイムKRコミックス) (まんがタイムKRコミックス) 作者: かきふらい 出版社/メーカー: 芳文社 発売日: 2009/02/26 メディア: コミック 新入生が入って、ついにボケ4人組にツッコミがって思ったら新入生もやっぱりボケだったw笑えます。
とある科学の超電磁砲 3―とある魔術の禁書目録外伝 (3) (電撃コミックス) 作者: 鎌池和馬, 冬川基 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス 発売日: 2009/02 メディア: コミック 大きな話が終わって短編を何作か収録しています。 今日はまだ書影が見れませんが、初春と黒子がピックアップされています。中身のほうも初春と黒子が大活躍してますね。
MARCH STORY 1 (1) (サンデーGXコミックス) 作者: 金亨敏, 梁慶一 出版社/メーカー: 小学館 発売日: 2008/12/19 メディア: コミック 僕の好きな大暮維人が絶賛しているらしいと、この帯をみて知ったので購入。 アーティファクトに半分呪われながら、呪われたアーティファクトの回収をする狩人の話。 こうやって文で書くと分からないかもしれないけど、絵が独特の雰囲気をかもし出していて魅力がある。
SCHOOLMATE 1 (ヤングチャンピオン烈コミックス) 作者: あづまゆき 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2007/10/19 メディア: コミック SCHOOLMATE 2 (2) (ヤングチャンピオン烈コミックス) 作者: あづまゆき 出版社/メーカー: 秋田書店 発売日: 2009/02/20 メディア: コミック 主人公はグラビアの仕事をする二人の中学生の教師であり、二人のうち片方の兄。なんだこのドリームなシチュエーションw グラビアを仕事にして ...
シュヴァリエ 8 (8) (マガジンZコミックス) 作者: 夢路キリコ 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2009/02/23 メディア: コミック シュヴァリエいいペースででてますね。話がひと段落して次の巻からは舞台をプロイセンに移します。冲方式アニメ&マンガ ストーリー創作塾に書いてあったけど、著者の夢路キリコは締め切りの管理がうまくて間に合わなかったことがないらしい。すごい人だ。僕もそうなりたいです。気力をもってちゃんと仕事をするってことも大事だけど間に合わなそうなときの付け ...